防衛費増税
今、防衛費増税について議論を呼んでいますね。
岸田総理の発言も問題視されています。
私自身増税には大反対です。今でもコロナ禍と言えばそうで、ただ経済活動に関しては以前よりはその影響は少ないにしても、経済が良くなったかと言えばそんなこともない。すぐには増税ということではないにしても、これ以上国民を苦しめるのか?と思ってしまう。今や社会補償料、いろいろな税金、その上に消費税…で収入の50%近く払っているのではないか?という状況で、更に増税???冗談じゃない!!!
確かに防衛費に関して国民を守る為の費用なわけで、増税もわからなくはないけれど、そもそも沢山の税金等を払っているわけだし、増税と言うならその前に今ある税金内でやりくりしてほしい。私の過去の記事で防衛費を挙げた方がいいという発言もしていましたが、その為にはてっきり国債で…と思ってもいました。増税をするならやっぱ国債でお願いしたい。コロナ禍のいろいろな補助金等70兆円くらいかかっていて、その時は増税なんて言ってなかったのに。(後で増税って話は出てきそうですが…)いっそのこと国連脱退して、国連料(?)を防衛費にあてるってのがいいんじゃないかって思います。国連の常任理事国になれないからというのではなく、国連が機能していないことにつきます。世界平和のための機関のはずが、その常任理事国が戦争を起こしているという現実…「はぁ?」って感じじゃありませんか?国連の意義を見いだせないし、そう思ってしまうと無駄な組織に多額のお金を払っていると思ってしまう。
費用もGDPの2%で…ってことのようですが、それには異論はありません。これも使途についていろいろ議論されているようですが、自国を守るには何が必要か、専門家である自衛隊にその使途を決めてもらえばいいのではないかと思います。ただし、その予算が何に使用されているのかを国民にちゃんと知らせてもらう。最初からなんでも細かく使途を決めるのが筋のようにも感じますが、限られた予算の中でやりくりするというの十分理解できることではありませんか?日本人は細かすぎる。というより、政府に対して信頼性が欠けているからなのかもしれません。
増税に関して言えることは、その行政の「やりくり」に問題があると思います。行政は、ある特定の日本経済に関しお金を突っ込み過ぎている気がします。あと公共事業(インフラ)とか!?インフラを新たに作ると、作った時もそうですが、創った分だけその後維持メンテナンスにもお金がかかる。身近なところでは道1つとっても、何年か1度コンクリートをひっぺ返してメンテナンスしてたりするのですから。経済成長を続けられている内はそれが可能であったとしても、少なくともここ30年位はそうではないし、少子高齢化問題もあったりして、その規模を見誤ってるのではないか?と思ってしまいます。利権なんかも効いているかもしれません。とは言っても、この利権問題、もう何十年もそんな話しているような気がします。でもなかなかそれにメスを入れることができない。権力者同士のやりとり。そのやりとりの方向によって庶民が苦水を飲まされる。裕福なるものとそうでないものの乖離がますます広がりを見せています。挙句の果てには戦争になって戦いに行けなんてことになってしまうのではないかと危惧してしまう。そうなると多くの税金を払わされるは、戦争で生死をかけて戦えだののまさに現代の奴隷制。「とりあえず今の自分には関係ない」と他人事に思っている人でも、ある日突然身に降りかかるというようなことがやってくる可能性は十分あると思います。