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交感神経が心臓を⤴⤴⤴にするわけは?

月曜日担当にちあきです。

今週は「笑顔道外傷部」の方にエコーのコーチングでした。
外傷はなかなか観る機会がないんですよね~。
とおっしゃってました。

でも・・・何が起こるかわかりません。
しっかり備えて外傷を診る準備を怠らないようにエコーの
トレーニングする姿に感動しました。

勉強も一緒です。
しっかり学校で基本を学んで初めて応用が聞くんです。
臨床と勉強は別もんだよ~~(^^♪
なんて言葉をよく耳にしますが・・・
それは、しっかり解剖、生理をちゃんとやってからの話です(^^)/

で、今回から臨床現場でも必ず必須の自律神経です。
まずは基本からしっかり学びましょう。


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では今回からまずは交感神経からいきましょう。
・患者様が食欲がない。
・何か心臓がバクバクする。
・逆にゾワゾワする。
などなど不定愁訴の訴えが多い先生の治療院も多いとおもいます。
そんな時にこの話を思い出して現場で使って頂ければ!!
という内容になってます。

では

前回で自律神経を
・交感神経→闘争
・副交感神経→リラックス
以外の考え方をお伝えしました。

今回は更に追加したい勉強内容があるので
問題を解きながらインプットしていきましょう。

1.1問目・・・ちあき先生って鬼?みたいな問題(笑)


交感神経優位の反応はどれか?すべて選べ!!
1.気管支収縮
2.心拍数増加
3.膀胱括約筋収縮
4.皮膚血管収縮
5.散瞳

参ったか~~(笑)
私が学生なら文句しか言いません(笑)
5択にした理由があるんですよね。
その理由は
次の動画で分かります。

2.1問目回答しちゃいます。


交感神経っていろんな場所に効いてるんですよね。
なのでど~~してもこんな問題になっちゃいます。
で、
④の回答をしっかり理解すると
なぜ心臓の能力を上げるのか⤴⤴⤴わかりますよ。
ではど~~ぞ。

3.心臓の能力をなぜあげるのか??

そ~~ゆうことなんです。
筋肉内の血流を上げるために心臓は⤴⤴⤴になってるんですね~~。

では2問目
まあよく間違えるんですよ。
・交感神経→興奮
だから
「お腹すくんじゃないですか?」
って考えて回答してしますパターン。
違いますよ。
この問題を解きながら解説しちゃいます。

4.2問目も・・・鬼の5択問題です。

(問) 交感神経優位の反応はどれか?すべて選べ。
1.脈拍数増加
2.瞳孔散大
3.肛門括約筋収縮
4.消化管運動低下
5.唾液分泌増加


今回は動画が長めの3分弱(2分40秒)なので
1本勝負でいきます。

なので何度か再生してしっかり内容をつかんでください。
では!!
刮目せよ。

5.2問目の回答は蠕動運動だ!!




そうそう。
・交感神経→蠕動運動↓↓↓させる
なんでですか??
筋肉にたくさん血液をあげたいんですよ(^^♪

今回も自律神経満載でお送りしました。
今週も刮目して頂きありがとうございました。

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