高市早苗"総裁"実現と自民党深部に食い込んだ"似非"保守議員が日本を滅ぼす
2021年9月17日、自民党総裁選の告示。
法輪功のネット戦略を取り入れ"SNSは使命の仕事"と海外ネットメディアから報じられているハッピー(幸福の科学・幸福実現党)が推す高市早苗がネット調査では圧倒的となっている。
その理由は下記記事の通り、ハッピーは南モンゴル議連に期待を寄せており、高市早苗はその議連の会長である。
なぜ直接、高市早苗の支持を表明しないのかと言うとハッピー印がつくとマイナスとなるため、オーストラリア慰安婦像設置の際にハッピーでは無く個人活動して阻止に成功した事を踏襲して表立たないのがハッピーの手法なのだ。
しかしながら、これまで色々な観点から河野太郎を見て次期総裁とTwitterやYouTubeで言っていた通り、世論調査では河野太郎が高い結果だった。
そのせいもあってか河野太郎が総裁選出馬の際にブルーリボンをつけていた事に目をつけ「今までつけてなかったのに」というクソデマが発生。
小野寺まさるの中国北海道侵略デマもハッピー発のクソデマなのだが、ちょっと調べれば分かるデマを鵜呑みにしたり意図的に流すのは「ハッピー」「桜」「ぽんいち(日本第一党)」の大三元である。
上記記事でハッピーが南モンゴル議連を支持する内容で日本を旧宗主国と言っているのだが、満洲国の中にあったのは蒙古聯合自治政府であり、五族協和を民族政策とした満洲国は日本は独立国家と言うスタンスであった。
その満洲国を関東軍(日本)の傀儡と言っているのは左派・リベラルなのだが、保守と自称するカルト達が全力で正常な保守の背後を撃つとは、いい加減にして欲しいものである。
さて話が逸れてしまったが本題に移ろう。
上記の記事でも触れているが南モンゴル議連の発足には山田宏や上野宏史らが関わっているのだが、この二人はハッピーシンパである。
その他に長尾敬、杉田水脈、萩生田光一などなど幸福と関係の深い自民党議員はいるのだが、それら自民党議員が「チベット」「南モンゴル」の他にハッピーと同じ活動をしているのが「ウイグル」である。
私は過去に「チベット」や「ウイグル」には触れたく無いとしていたが、アフガニスタンをタリバンが掌握をしたことで私の中では、その信号が点滅したので記事を書くにした。
これまで「ウイグル」の情報の中に、ウイグル側にテロ活動している人達がいるというものがあったが、真偽が不明であり中国側の情報操作と言われていた。
しかし、あながち間違いでは無い。ロイターの記事を見て欲しい。
事情に詳しい2人の関係者は、中国からの分離独立を掲げる東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)が最近何度かタリバンと協議していることに、中国政府が神経をとがらせていると明かした。あるタリバン関係者はロイターに「中国側はわれわれに接触してくるといつもETIMの問題を持ち出す」と認めたが、中国に対してはタリバンが何らかの攻撃を許すことはないと保証したと付け加えた。もっとも米政府の見解では、ETIMはもはや正式な組織として存在せず、中国は新疆ウイグル自治区におけるウイグル族などイスラム系少数民族弾圧の口実にETIMを利用しているのだという。
この「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」を初めて見聞きした人もいると思うが、この件についてロイター以外に外務省のホームページでも記載されている。
(ア)新疆ウイグル自治区では、ウイグル族を主体とする少数民族の一部がいくつかの地下組織を結成し、同自治区全域を領土とするイスラム国家「東トルキスタン国」の建設を目的として民族独立運動を行っているといわれています。
この「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」は過去、アメリカ政府がテロ組織として認定したが戦略的に中国を刺激する為、解除した。
つまり、新疆ウイグル自治区で独立運動を展開してテロ活動をしている組織があるのは事実であり、その組織はタリバンと深い繋がりがある。
このような組織を擁護・支持するのが虎ノ門ニュースや保守系メディア、保守言論人や保守系政治家が取り上げている日本ウイグル協会や世界ウイグル会議だ。
ご覧の通りだ。
皆さん、振り返ってみて欲しい。
欧米が新疆ウイグル自治区の件で中国を非難しているのは日本の一部保守のように「中国よ!ウイグルを独立させろ!」では無く「ウイグル人の人権を守れ」なのだ。
「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」がタリバンと繋がりがあるのは、ロイター以外のメディアで報じられているのだが、虎ノ門ニュースは演者が何のニュースを話題に挙げるか選んでいるので、このような都合が悪いのは取り上げ無いのは容易に分かる。
日本ウイグル国会議員連盟も人権問題だが、小野寺まさるの中国北海道侵略デマを税金使って現地に行ってジンギスカン食べるポンコツ長尾敬が事務局長をしている限り、まともに機能しないばかりか、危険な方向に行くことが懸念される。
ハッピーシンパのポンコツ国会議員は能力が無いのだが、それら国会議員が支持する高市早苗が総裁になる事やポンコツ国会議員が血税を無駄にしてることを、もう一度考えないと危険だ。