『異境備忘録』の研究(42) -神集岳と支那仙界の関係- ●
#00357 2015.06.2
「少名彦那大神の支那の神仙界へ奉迎せられ給ひし時、諸神の随行せられし中に川丹先生もその一人なれば、余(よ)も又川丹先生の随行となりて参りたる時、かの界にて諸真形図並びに符文数多(あまた)、神代の霊宝及び宝鏡十一面拝見し、その上に女仙の舞を四番拝したり。宝鏡十一面の中(うち)三面は天竺上代の物と云ふ。八面は元始天尊(げんしてんそん)の天神(あまつかみ)に命じて鋳(い)さしめし物と云ふ。又、符文の中には太元生符甲部のみ諸符中に交じり入りたり。
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