6月23日 今週の日米株価状況まとめ
6月17日から6月21日までの日本株まとめです。
6月21日の日本株値動きは全指数と多くの市場平均で小幅に上下していました。全体的に小幅でしたがグロース市場では大きく上昇していました。プライムは他の指数や市場よりも比較的大きめに下落しています。全銘柄平均でもあまり動いていなかったのですが、下落銘柄は53%以上で前日から下落していた銘柄の方が多かったようです。
日本市場での先週比では、指数とプライム市場が下落しており、スタンダードとグロース市場は大きく上昇していました。全銘柄平均ではやや上昇していたようです。最近では指数銘柄の方がパフォーマンスが悪くなっているように感じます。
6月17日から6月21日までの日米株での各セクターまとめです。
21日は指数や市場平均でも小幅で上下していたので、各セクターでも小幅で上下していた分野が多かったようです。そんな中、クリーンエネルギーやネットセキュリティ、観光、SNS・ゲーム関連の分野は大きく上昇していました。
各セクターでの先週比では全体的では上下まちまちでしたが、船舶関連が7.7%以上も大幅に下落していました。他にも商社が3%以上も大きく下落しています。反対に、ネットセキュリティやSNS・ゲーム、観光等の分野では大幅に上昇していました。
次は、6月23日時点の東証約3000銘柄の20日平均を上回る銘柄数です。
6月21日は僅かに下落していた銘柄が多かったので少しグラフは減少していますが、最近の高値水準は維持しているようです。20日平均を上回る銘柄数は1764銘柄で、1週間上下しながらだいたい先週と同じくらいの水準を維持していたようです。
6月10日から6月14日までの東証プライム12週投資状況と累計投資状況です。6月10日の週では極端には動いていませんでしたが、先週までと同じく個人投資家と法人の買い、海外投資家の売りが継続していたようです。法人と海外投資家は先週よりも購入金額と売却金額を増加されており、徐々に今までのポジションを解消する動きが進んでいるような感じがしました。
6月10日から6月14日までの東証プライム月別投資状況と累計投資状況です。5月と同じくあまり大きな動きはなかったのですが、海外投資家が売り越している点が気になりますね。月別累計投資状況では、個人も含めて少しずつ0に近づいているような動きをしているように見えます。
6月17日から6月21日までの米国株まとめです。
21日は指数は小幅で上下していたのですが、各セクターでは大きく下落していた分野が多かったようです。特に、自動運転や半導体、宇宙、中国ハイテクETFなどの分野が大きく下落していました。また、VIXも市場と同じく何故か下落していました。
米市場の先週比では、NYダウが大きく上昇していたもののナスダックは微増、ラッセルは大きく下落していました。各セクターではクリーンエネルギーや中国ハイテクETF、自動運転、ARKK等が大幅に下落していました。また、VIXは大幅に上昇しています。