世界半周旅行に行きます。
いきなりですが、私は7月に世界半周旅行に旅立つことにしました。
世界一周ではなく半周です。
まぁ、これは大まかに半周くらいの距離っしょ、って感じの旅だからです。
なんで急にこんな旅に出るのか?
「日本人の村社会嫌になって、ついに日本脱出するのか?」
「今流行っているワーキングホリデービザを使って出稼ぎに行くのか?」
いいえ違います。
答えは☟
1.なぜ旅に出るのか
現職を退職するからです。
以前、転職体験記にも書きましたが、筆者は無事に転職することになりました。
※詳しくはこの記事たちを参照ください☟
そして、幸いなことに約1か月間の有休消化を頂きました。
長期休みが取れるという事は、、、、
旅に出るしかないでしょ!
という事で、海外旅行をすることに決めました。
2.どの国に行くか
せっかく1か月も休みが取れるという事で、お金は惜しみません。
この先の人生で、働いてお金を稼いでいるうちにこんな長期休みがとれるチャンスはなかなかないと思い、お金をほとんど気にせずに自分の行きたいところに行くことを決めました、赤字です正直赤字!笑
1.アゼルバイジャン
1か国目はアゼルバイジャンです。
はい、アゼルバイジャンですよ皆さん、かの有名な。
とまでは行きませんが、一度は皆さんも聞いたことあるんじゃないかというレベルの国ですね。
地理的にはアジアらしいのですが、サッカーとかスポーツではヨーロッパの区分になっているそうな。
そもそも、この国を知ったきっかけは、筆者が普段見ている陸上競技のとある選手の出身国だからです。
その選手は、、、
その名も、ラミル・グリエフ選手
「おいおい、彼のユニフォームはターキーって書いてあるじゃないか、トルコ人じゃないか!」
いえいえ違うんです、彼はもともとアゼルバイジャン出身だったのですが、とある理由でトルコ国籍に変更したのです。
実は、彼は2017年の世界陸上で200mで金メダルを獲得した知る人ぞ知る世界トップレベルのスプリンターです。そんな彼が生まれ育った国はどんな所かな~と興味を持ち、いつか行ってみたいと思っていたので今回行きます。
(ウサイン・ボルト選手が世界記録を出した2009年の世界陸上の200m決勝で、1レーンにいます彼は実は)
ここでちょっと注意点なのは、お隣のアルメニアとの国境付近には絶対に行きません。少し前まで武力衝突が起きており、今でこそロシアの仲介によって停戦しておりますが、またいつドンパチするかもわかりませんので。
基本的には、首都のバクーに滞在する予定です。
レンタカーを借りてすこしだけ遠出しようかな、、?とは考えておりますが。
2.ハンガリー
2か国目はハンガリーです。
東欧?に位置する有名な国ですね。
旅の目的は、、、、
陸上競技のグランプリレース観戦です!!
「おい、こいつまた陸上かよ」
とか思わないでくださいね。笑
陸上競技が大好きなんです筆者は。🏃♂️💨
陸上競技のグランプリレースの世界最高レベルに位置する「Continental Tour」のGoldシリーズの大会が、ハンガリーの首都であるブダペストから少し離れた町で毎年開催されています。
今まで筆者はYouTubeライブ配信でしか見たことなかったのですが、せっかくの休みなので現地で生観戦することに決めました。
大会の公式ホームページです☟(英語・ハンガリー語)
Continental TourのGoldシリーズは、日本でも「ゴールデングランプリ陸上」として5月に開催されていました。日曜日の午後だったので、なんとなくテレビで「陸上やってる~」って感じで見てた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回私が観戦するハンガリーバージョンは、世界トップレベルの選手たちが参戦予定です。
アメリカの女子100mハードルのニア・アリ選手、室内60mハードルの世界記録保持者でバハマ出身のデヴィン・チャールトン選手、男子100mで自己ベスト9秒84というタイムを持ち世界のファイナルの常連でもある南アフリカのアカニ・シンビネ選手、東京オリンピック男子走り幅跳びの金メダリストであるギリシャのミルトス・テントグルー選手など、これでもかってぐらい豪華な顔ぶれです。
テンション上がっちゃいます。
しかも今年はオリンピックイヤーなので、選手たちのコンディションはとても良いことでしょう。
(いや、オリンピック直前だからもしかしたらあまり力を出さないかもしれません、、)
これ以上話すと、私の陸上競技熱に火がついて話が止まらなくなってしまうのでこれくらいにしましょう。笑
ちなみに、チケットをすでに買ってるのですが、各種目のゴール地点近くの席を取りました。普通、陸上競技ではゴール付近が一番いい席で値段も高いのですが、今回私が買ったチケットの値段は日本円にしてなんと「2,200円ちょい」!!!
世界トップの選手たちに賞金を出すのに、こんなにチケット代が安くていいのかよと突っ込みを入れたくなりますが、この恩恵をありがたく受けましょう。
後は、ハンガリーで有名な温泉に入ったり、歴史的な建造物を見学したりして過ごします。
楽しみですマジで。
3.ポーランド
3か国目はポーランドです。
ポーランドの首都であるワルシャワには今回は行きません。
今回は第二の首都と言われている「クラクフ」という都市に行ってきます。
あまり聞きなれない都市名だと思いますが、この都市から車で約一時間の場所に、とある博物館があります。
それは、
アウシュビッツ・ビルケナウ博物館
そうです、第二次世界大戦中にナチスがユダヤ人を収容するために設置した強制収容所の跡地です。
行きたかった理由は、楽しいだけの旅行じゃなくてしっかりと勉強する要素も取り入れたいと思ったからです。あとは、筆者が人生で初めて海外一人旅をしたときに、フランスとポーランドのどちらにしようか最後まで悩んでました。数年ぶりの伏線回収?的な感じですね。
この博物館を見学して、筆者が何かを感じ、何かの勉強になるかは実際の所まだ分かりません。
でも、行かないで何も感じないより、一度行ってみてもいいんじゃないか?と思ってます。
もしかしたら、人生を変える体験になるかもしれませんし。
見学するには少し怖い気持ちもありますが、勇気を出していってきます。
(なんなら、すでにオンラインでチケット買っちゃったし)
4.ナミビア
最後はアフリカの南に位置する国、ナミビアです。
ヨーロッパから南へ真っ逆さま。
今回の旅行では、アフリカも行きたいと思ってたんですよね。
特に体験してみたいと思ったのがサファリ!!!
よく、「世界〇しぎ発見」とか「世界の果てまでイッテ〇!」とかで見てたんですよね小さいころから。
こんなに壮大な景色をぜひ見てみたい!
でも、アフリカってたくさん国があるし、その中でどの国に行けばいいか結構悩みました。
その中でもナミビアは、自分の車を運転してサファリを楽しむ事ができるという国立公園があるという事を聞き、もうこれしかない!とナミビアに決めました。
ナミビアと言えば、1990年代から2000年代頭まで活躍した、100mと200mのスペシャリストである「フランク・フレデリクス」選手が有名ですよね。
ナミビアのこれまでオリンピックで獲得したメダルの数は5個!
そのうち4個は何と、フレデリクス選手が獲得したものなのです!!
何ともナミビア国民にとって偉大な人物のはず!
現地の人に、フレデリクス選手の話を聞いてこようと思います。
おっと、すいません、また陸上の話題に話が逸れてしまいましたね。笑
ナミビアは国土のほとんどが砂漠の国で、筆者はレンタカーでドライブする予定です。
まじで、事故とか車の故障には気を付けたいです、、、汗
3.楽しみや
これだけ盛沢山の旅をしてきます。
これまでの人生で体験したことのないレベルの贅沢ですね。
お金もだいぶ吹き飛びますが、ここ数年間英語の勉強とかいろいろ頑張ってきてやっとつかんだ転職の機会です、自分自身へのご褒美をあげたいと思います。
微々たる退職金を今回の旅行に割り当てて、少しでも赤字を回避する予定です。
旅の様子は、時間があればnoteに更新しますが、そこは気まぐれでお願いします。
では、あと一週間ほどしたら行ってまいります✈