【過去問】明治時代に琵琶湖から京都へ水を引いた復興プロジェクトをなんと呼ぶ?(日本遺産検定)
過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。
問題
平安京の誕生以来、約千年間にわたり日本の都として栄えた京都ですが、明治2年の事実上の東京遷都により人口が減少し、産業も衰退していきました。この危機に対して復興策として計画された、京都に水を引く一大プロジェクトをなんと呼ぶでしょうか?
a . 京都疎水
b . 京都大津疎水
c . 琵琶湖疎水
※第1回3級検定試験より(2023年7月実施)
※「京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水〜舟に乗り、歩いて触れる明治のひととき〜(ストーリー95)」から出題
答えは、
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答え
c. 琵琶湖疎水
解説
琵琶湖から京都に水を引くという一大プロジェクトは、日本最初の事業用水力発電や路面電車の開業のほか、舟運、防火、庭園への活用など、経済や産業、文化を大きく発展させることとなりました。また、外国人技師に設計監督を委ねていた時代、すべてを日本人の手で行った我が国最初の大土木工事でもありました。
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