見出し画像

【過去問】『天下の険』と唄われた箱根山を東西に越える東海道随一の難所を何と呼ぶ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。

問題

江戸時代の大幹線であった東海道には、繁華な往来を支えるために当時の日本で随一の壮大な石畳が敷かれました。東海道には、『天下の険』と歌に唄われた箱根山を東西に越える一筋の道があります。箱根峠を経由することから東海道随一の難所とされていましたが、この道を何と呼ぶでしょうか?

a . 箱根六里
b . 箱根七里
c . 箱根八里

※第3回3級検定試験より(2024年5月実施)
※「旅人たちの足跡残る悠久の石畳道—箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路─(ストーリー62)」から出題

答えは、






答え

c. 箱根八里

解説

「箱根八里」の魅力は、はるか江戸の昔の街道の有り様が残っていることと、同じ道中にありながらも深山幽谷の東坂と富士を望む眺望が広がる西坂とで大きく風景が変わるところにあります。ひととき往時の旅人になって苔むした石畳を辿れば、宿場や茶屋、関所や並木、一里塚などが次々と目の前に現れてきて、江戸時代そのままの「『箱根八里』旅」へと誘います。

詳細はこちらをチェック!

日本遺産検定のご案内

8/23(金)24(土)25(日)日本遺産検定を実施します。合格して日本遺産ソムリエになろう。

日本遺産検定・3級公式テキストのご案内

日本遺産検定を受けるならぜひ読んでおきたい唯一の公式テキストです。受験に向けた知識のみならず、日本の文化遺産に興味のある方にぜひおすすめしたい1冊です。

運営:日本遺産普及協会


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?