世界水泳ブダペスト2022 - 競泳 | 大活躍したフランス代表選手たち
2022年6月、パンデミック以来3年ぶりの世界水泳がブダペスト (ハンガリー) にて開催されました！🏊
今回は、世界水泳ブダペスト2022の競技の中で、競泳種目に出場していたフランス代表選手をご紹介していきます。
皆さんが気になった選手も、コメントにて是非教えてください✨
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世界水泳とは
「世界水泳」とは、
正式名称「国際水連世界選手権」という水泳の国際大会のことで、
フランス語では « Les Championnats du monde de natation (読み：レ・シャンピオーナ・デュ・モンド・ドゥ・ナタシオン) » と呼ばれます。
1973年に初めて開催されて以来、水泳界では夏季オリンピックの次に重要な大会として知られています。
世界水泳の主催は、国際水泳連盟 (FINA, Fédération Internationale de Natation) という水泳の競技連盟です。
この国際水泳連盟 (FINA) は、本部所在地をフランス語圏であるスイスのローザンヌに置き、公用語にはフランス語が使用されています。
国連や重要な国際機関だけでなく、スポーツ関連の団体・協会でもフランス語が公用語として使われていることが多いですね！
一方、これまで世界水泳の開催地となったフランス語圏の都市は、2005年大会のモントリオール (カナダ) のみとなっています。
今後は、より多くのフランス語圏の都市で、世界水泳が開催されることを期待したいですね！
世界水泳ブダペスト2022
2022年6月に開催された世界水泳は、ハンガリーのブダペストにて開催されました！🏊
もともと2021年に日本の福岡で開催予定だった大会がパンデミックの影響で延期となり、スケジュール変更を経て、2022年にハンガリーのブダペストにて開催されました。これは、夏季オリンピックの東京大会(2021年)からパリ大会(2024年)までの間に、水泳の国際大会が2度行われるように調整した結果、ブダペスト大会が急遽2022年に開催されることになった、という経緯があります。
また、2021年に実施されるはずだった福岡大会は、来年7月に開催予定となっています！世界中の有名なスイマーたちが日本にやって来るのでとても楽しみですね✨
(世界水泳 福岡の公式ページはこちら：https://www.fina-fukuoka2022.org/)
世界水泳ブダペスト2022の開催概要は以下の通りです↓↓
日程：2022年6月17日(金)～7月3日(日)
開催地：ブダペスト (ハンガリー)
主な会場：ドナウ・アレーナ
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世界水泳ブダペスト2022で大活躍したフランス代表選手たち
今回は、世界水泳ブダペスト2022で大活躍したフランス代表選手のうち、nihongo_françaisが選んだ4名をご紹介します！
■ Léon MARCHAND (レオン・マルシャン)
出場種目：個人メドレー200m・400m, バタフライ200m, 男子4x100mフリーリレー, 男子4x100mメドレーリレー
夏季オリンピックでは、東京2020大会出場の経験を持つ選手。
世界水泳ブダペスト2022でリレーを含む5種目に出場し、個人で金銀3つのメダルを獲得するという大活躍をみせてくれました！
世界水泳初出場にして素晴らしい成績を収め、本大会の最優秀選手に選ばれました。
まだ20歳という若手のフランス代表選手。今後の活躍に期待が高まります✨
© instagram @leon.marchand31
世界水泳ブダペスト2022の最優秀男性選手に選ばれた様子↓↓
■ Maxime GROUSSET (マキシム・グルセ)
出場種目：自由形50m・100m, バタフライ50m, 男子4x100mメドレーリレー
夏季オリンピックの東京2020大会出場から力を付けてきた選手です！
世界水泳ブダペスト2022では、4種目に出場し、自由形で2つのメダルを獲得しました！
上記でご紹介したレオン・マルシャン選手と一緒に男子4x100mメドレーリレーに出場しましたが、フランスは惜しくもメダルを逃しています。
地元フランスで開催される夏季オリンピックのパリ2024大会では、競泳のリレー種目でフランスがメダルをとる姿をみたいですね！！
© instagram @maximegrousset
■ Marie WATTEL (マリー・ワッテル)
出場種目：自由形50m・100m, バタフライ50m・100m, 女子4x100mメドレーリレー
これまで2度のオリンピックを経験している選手で、東京2020大会では、バタフライ100mでフランス記録を打ち出しました。
世界水泳ブダペスト2022では、5種目に出場したうち、フランス記録を持つバタフライ100mで銀メダルを獲得しました！
夏季オリンピック3大会連続出場を狙うパリ2024大会でも、多くの種目で活躍に期待したいと思います！
© instagram @marie_wat
■ Analia PIGRÉE (アナリア・ピグレ)
出場種目：背泳ぎ50m・100m
フランス領ギアナ出身のフランス代表選手で、世界水泳ブダペスト2022では、背泳ぎ50m, 背泳ぎ100mに出場しました。
背泳ぎ50mでフランス記録を持つ選手であり、ブダペストでは自身の持つフランス記録を更新して、銅メダルという好成績を収めました！
© instagram @analia_973
皆さんも応援している選手がいましたらコメントにて是非教えてください✨
日本代表はもちろんですが、フランス語圏の選手たちも応援していきたいですね！
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2022年開催の世界水泳、競泳種目は終わってしまいましたが、7月3日まで大会は続きます。来年の福岡大会に向けて、水泳競技の他の種目も今後注目していきたいと思います！🏊
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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◾️nihongo_françaisプロフィール
某大学のフランス文学科で出会った仲間3人で、フランス語・文化情報メディア、『nihongo_français』（ニホンゴ・フランセ）を作りました。
20代のメンバーそれぞれの視点で、フランス語勉強やフランス語圏の様々なテーマを取り上げ、ざっくばらんに書いていきます。
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