TO|日本語レッスン、教材制作

nihongo7272.com 日本語教育以外では、英語指導、翻訳、コンテンツ制作のお手伝いなどもしてきました。【共著】中級日本語文法を教えるためのアイデア集 【共作】マップで確認!助詞の使い方

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最近の記事

日本語教材を公開しています

2022年の終わりごろ、サイトを開設しました。当初は、学習者用コンテンツと先生向けコンテンツの両方をアップしていましたが、迷走し(笑)、この2つは分けることにしました。(きっと試行錯誤は続きますね) 今は、日本語レッスンで使えるオリジナル教材や授業アイデアを中心に公開中です。コピーOKの教材、編集OKの教材、シャドーイング教材などなど。まだ少しですが、まずは30を目標に今後もコツコツとアップしていく予定です。よろしければ一度のぞいてみてください。 ブログカテゴリー:「オリ

    • 道具と思考の関係?

      久しぶりのnoteです。今回は「道具と思考」について考えてみます。思考といっても、印象に残ったこと、やらなきゃいけないこと、気になること、アイデアなど、いろんなことが頭の中を駆け巡っている感じです。なぜか朝食後に洗い物をしているときと、夜髪の毛を乾かしているときに顕著です。 そんなときのメモに重宝しているのが、ホワイトボードと、ある水性ボールペンです。 ホワイトボードといっても、ほぼ日のホワイトボードカレンダーの裏面です。これは偶然見つけたやり方です。ある日、キッチンにい

      • iPhoneアプリ「ジャーナル」で自分の「振り返り」が少し進歩した話

        担当授業後の振り返りについて。 最近は授業後にスマホの音声入力で、うまくいったこと、改善点、気づいた点などをメモしている。 思いつくままに記録しているけれど、振り返りには、なんらかのフレームワークを使った方が学びが多いだろうなと思う。自由記述だと自分の枠組みでしか考えることができない。4月下旬に使い始めた日記アプリ「ジャーナル」でそれを実感している。 日記アプリといっても、日記として使うことは少なく、Voicyで聴いたコンテンツを「ジャーナル」のほうに送って、学びや気づき

        • 教える仕事を再開して

          コロナ禍をきっかけに日本語学校の仕事から離れていましたが、2月に教える仕事を再開しました。ビジネスパーソン対象のクラスや地域在住者向けの短期コースに携わるなかで、充実感とともに日々いろいろ感じています。この気づきを記しておきたいと思います。 ●戸惑ったこと コロナ禍で、ハイブリッド授業やLMSが当たり前になるなど学習環境は変化。今担当しているコースもこれらを採用しているのでまずは情報収集から始めた。幸いネット上には様々な情報があり助かったけれど、実際に使ってみて初めて気づく

          サブスクで誤って年払い

          英文添削ツールGrammarlyを使っています。自動添削でここまでできるのか、と驚きです。便利なツールですが、今日は誤って年払いで課金してしまった話をします。 Freeプランで利用していたときのこと。「ここから先を見るには課金が必要なのね~。1か月試しに使ってみようかな」と思ってPremiumに登録。使い勝手には満足してその後も使用。後日クレカの請求を見て、1年課金だったことに気づく。請求額21665円! 思わず割り算しちゃいました。月額約1800円。 「オンライン英会話

          授業準備のとき、CopilotのAIチャットで質問したりするけど、たまに的外れな回答が返ってくる。そんなときは、自分の質問や指示が言葉足らずだったのね、と気づく。そういう気づきって大切な気がする。 質問力アップにつながるような教室活動、できないかな…

          授業準備のとき、CopilotのAIチャットで質問したりするけど、たまに的外れな回答が返ってくる。そんなときは、自分の質問や指示が言葉足らずだったのね、と気づく。そういう気づきって大切な気がする。 質問力アップにつながるような教室活動、できないかな…

          こんな教材を作りたい

          これまでにいくつか日本語教材を作成し、公開してきました(共著2冊など)。そしてこれからも教材を作っていきたいと思っています。目指しているのは以下のような日本語教材です。 使用場面がイメージしやすい教材 点と点がつながるような教材 学習ストラテジーが身につくような教材 自然とやりとりが生まれるような教材 気づきにつながるような教材(言語、自分、他者、社会など) いずれも、自分の学習経験や指導経験からニーズを感じているものですが、私自身がこういった教材で学んだり、やり

          「まずは全体像を」と思った話

          ここ数年、いくつか新たなことについて勉強中ですが、「もっと早い段階で全体像を知りたかった」ということが何度かありました。(自分の調べ方のまずさは棚に上げ……) 以下はWordPressでサイトを作ったときの失敗談です。 サイト開設の際は、ネット上の情報を頼りに作業を進めました。個々の具体的な方法を紹介した記事も多数あるので、なんとか自力で始めることができて喜んでいました。 でも、しばらくして「固定ページ」と「投稿」の2種類があることを知って、手直しが必要になりました。

          「まずは全体像を」と思った話

          板書に見入ってしまった話

          単語や文のディクテーションの答え合わせ、どんなふうにしていますか。私は、単語レベルの場合、その場で板書しますが、文の場合はスライドで見せることが多いです。 ある先生の授業を見学させてもらったときの話です。その先生はディクテーションの答えを板書されていました。そのとき、私は一文字ずつ丁寧にホワイトボードに書かれる軌跡をじっくり見入っている自分に気づきました。引きつけられていたわけです。 実際に文字が書かれる軌跡、文が書かれるプロセスをつい見ちゃうのはなぜなんでしょう。 G

          板書に見入ってしまった話

          オーディオブック利用の効果

          最近は紙の本を買う機会がめっきり減りました。購入書籍の1割程度です。残りは、kindleが6で、Audibleが3といった感じです。Audibleを始めたきっかけは、「ながら聴きができる」というものでしたが、思わぬ効果もありました。整理してみると3点あることに気づきました。 1.本の内容がダイレクトに響く マインドセットに関するような書籍は、自分で読むよりも、Audibleで聞くのが良いと感じています。kindleなどで読んでいると「自分には無理…」「そうは言われても…」

          オーディオブック利用の効果

          名言で学ぶ日本語

          こんなコンセプトの教材が見てみたい、という話です。先日、ラジオ番組で「あなたにとっての名言は?」といった企画をやっていました。それをきっかけに「名言 × 語学教材」で考えてみました。 英語教材だと、名言をテーマにした教材がいろいろある印象です。検索してみたら、Z会の教材に「名言英語シリーズ」というものもありました!読解や語彙の教材というのはイメージしていましたが、「文法を名言で学ぶ」というのが新鮮な感じです。 私が今読んでいるのは『スティーブ・ジョブズ 英語で味わう魂の名

          「不便益」をきっかけに考えたこと

          「不便益」ということばを聞いたことがありますか。 数年前にNHKの番組で知った言葉ですが、番組タイトルの「Benefits of Inconvenience」という言葉が印象に残っています。検索してみたらまだネットで見ることができるようです。(2024年3月31日まで視聴可能) 「不便益」を提唱されている川上浩司先生の日常が、番組内で紹介されていました。 ・公衆電話を利用 ・カッターで鉛筆削り ・紙の辞書使用 先生が代表を務められている不便益システム研究所のホームペー

          「不便益」をきっかけに考えたこと

          note、始めます

          とタイトルを書いたところで、「あれ?」となりました。別アカを持っていました。投稿ゼロなので気持ちとしては「始めます」です(笑) 半年ぐらい前から興味のあったnoteでのアウトプットですが、「ブログとの使い分けをどうしよう?」なんて考えていたら年を越していました。そして2月も明日で終わりです。初回は自己紹介を交えながら、noteの方向性について書いてみます。 これまで1番長く携わってきたのは日本語を教える仕事です。その関係で、教材執筆なども行なってきました。ここ数年は教える