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50才、将来の夢

昨日の聖体祭の祝日のせいで(おかげで?)、飛び石連休となるため、娘たちの学校はお休みです。
ヘッセン州は、年間数日の「移動可休日」というのがあって、学校ごとに休みを決めていい日があります。
教員の会議とか、カーニバルなどの他、飛び石連休になる日などが対象になります。
普通なら4連休だけど、補習校(日本の学校)が土曜日なので2連休にしかならず、遠方へのお出かけはしません。
同級生はイタリアやベルギーなど、近場に行っている人もいるようです。

そんなわけで、先週の私の誕生日祝いでフランクフルトの和食レストランに行ってきました。
(アルバイトをしている人に「先生! 息子が1年生のときにお世話になっていました」と声をかけられた。
いつもお父様がお迎えにいらしてたので、すぐ判別できず・・・
和食レストランのお子さんたちは補習校率も高いし、バイトしている人も多いし、お客さんも多いので、こういうことがよくあります・・・)

夫と次女は握り、長女はお刺身定食、私は天ぷら定食。
おいしくいただきました。

さて、50才になったので、抱負?をば。
とりあえず、毎日元気に暮らすこと!
振り返っても、今一番幸せだと思えるので、この日々が継続できるようにという反面、子どもたちはいつか巣立っていくので、そのときにはやはり自分のやりたいことをしたい。

1つは、アジアに住みたいということ。
最近日本語パートナーズという制度を知って、8~10か月ほど派遣されてアジアに行き、日本語の支援をするので、こういうのを最初は利用してもいいなあ!と思いました。

https://asiawa.jpf.go.jp/partners/

リスクがないというか、後ろ盾があるというのは安心。
1か月におよぶ研修(泊りで!)も楽しそうです。
語学も学べるし。


これは無資格でも行けるけど、資格を取ったら、JICAの派遣でもいいなあ!
「青年」協力隊だけでなく、海外協力隊という方が多いほど、年齢制限が大幅にアップされている。
ただ、日本語教育は年齢制限もあるところが多いから、どうかな。
どちらにしても、大学よりは中学高校の方が興味がある。

https://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=BList


それから、これはアジアに行くのじゃないけど、日本語でマスターを取ろうかなあ・・・。
外語大で1年で修士号を取れるコースがあって、ちょっと気になっている。
というのは、JICAの派遣でも、アジアでの就職でも大学に勤めるのは修士以上というところも多いので、選択の幅が広がるから。
専門をもって極めるというのも面白そう。

この中では夢には一番遠いけど、修士号を取るのは、今の生活を一番脅かさない。
というのは、仕事を辞めないで、ドイツとオンラインでつながったままできるから。
今、授業を持っている大学も1年目はコロナの影響もありオンラインで、今でも一人オンラインの先生がいるので、恐らく1年だけ!って頼んだらうんといってくれるはず。
国立大学だけど、確か年間100万円ほどかかるので、将来的に収支でプラスになるかは分からないけど。
もしも、娘のどちらかが1年日本に住むというなら、一緒に行ってもいいかも、とは思う。


もしアジアに住むなら、ドイツ人対象のオンライン授業は引き続き行って、生活費を稼いだうえで、現地でボランティアなどで教えてもいいなあ!
ただ、国外での収入をどこで税金を払うのかしらん??
(今はドイツでの自営業だから、ドイツで払うことになっているけど、免税の範囲でしか収入がないので、払ってない!)
それならいっそそこで起業して、自分に労働ビザを取ることもできるかしらん。

もうこの年から現地語をマスターできるとは思えないから、税理士さんなり医療通訳なり、頼ることになるんだろうなあ、色々。
でも、住んでいるところにお金を落とすのは正しいことだ!

まあどの選択肢にしても、最短5年は塩漬け。
娘たちの学校が終わってから・・・
(でも準備はその前からするぜー!)
とりあえずは今年度大学の日本語教員養成課程の必須科目を取り、来年教育実習を受けられるように・・・
私は大卒の資格はもうあるので、教育実習が終われば、すぐに修了証を発行してもらえる!
ま、ドイツにいる限り、紙きれなんだけど・・・


50才でも、将来の希望をあれこれ考えられるのが幸せ。
いくつになっても、大きなことや小さなことに一喜一憂、もとい一喜一喜して、毎日をハッピーに過ごしていきたい。


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