競合ブログの抜かし方!ライバルチェックの方法を具体的に図解します
まず今からアフィリエイトブログを始める皆さんが絶対に知らなければいけないことは「世の中はライバルブログだらけ!」ってことです。
人の欲望にはキリがありません。
今100万円稼げている人も、0円の人も同じように努力をし続けてさらに収益を上げようとする。
普通のスポーツのようにネットビジネスは体力の限界とか、容姿の限界とか、そういう制限がありませんので、勝ち組は自分の予算を使ってさらに収益を伸ばすことが可能です。
そういうジャンルに正攻法で突っ込んでも勝てないですよね?
みなさんは今からユニクロと同じようなフリースで起業しようと思いますか?
セブンイレブンのようなコンビニ作ろうと思いますか?
・・・・無理ですよね?
個人の勝てるフィールドも知らないのに「FX比較サイト」とか「保険口コミ」とか作ってしまう人は、「竹やりで戦場に行くようなもの」「まな板でサーフィンするようなもの」ですよ?
本当に無理なのでやめましょう。2020年5月アップデートのルールが適応されている限りは無理です。
個人が勝てそうな競合記事の一般的な見極め方
ちなみにみなさんが常識的に思っているキーワード選定があるかと思います。
✅ キーワードが含まれた記事が少ない
✅ 説明文に検索キーワードが多く含まれていない
✅ 更新日が比較的古い記事が上位にある
いわゆる「all in title チェック」「メタディスクリプションチェック」からのキーワード選定ということですが・・これだけでは甘いです。
そう簡単には勝てません。というか無理です。
よく「ニキビの治し方」が「競合キーワード選定の例」として挙げられてしますが、プロの編集ライターさんを使いお医者さんに顔出しで記事の信用度に対して太鼓判を押してもらっても今のアルゴリズムでは絶対に個人ブログではSEOの検索1位は取れません。
残念ながら無理なキーワードがあるのです。
動画や検索で例として挙げられているニキビやしわ取りなどはまず上がらないです。
インフルエンサーさんが出す事例というのはあくまで自分のサイトと競合しない極めて抽象化されたものであり、個人がジャンルやキーワード展開をそのまま真似すると終わります。
一度みなさんのそれぞれの記事にタイトルをグーグルにそのまま貼り付けてください。それで1位表示していない場合は、このレッドゾーンに踏み込んでいる場合があります。
個人が努力しても競合に勝てないキーワードがある
初心者の方が知らなければ行けないのは、例え「どんなに内容を良いものにしようが、個人のブログでは絶対に上位表示できないSEOキーワードがある」ってことです。
例えば今回のタイトル「ブログ+競合」というテーマについてについて調べてみます。
書きたいテーマが決まっても記事のタイトルをすぐに決め手はいけません。
実はこの記事自体は「アフィリエイト+競合+抜き方」という記事で上位表示していたのですがアップデートで飛ばされました。
なぜか?というとGoogleのNGキーワードにアフィリエイトが指定されているからです。
結果を調べるのは簡単で、「実際に単語を打ち込んだ時に内容とはあまり関係なくても企業のドメインが入っている場合はそう簡単には抜けません」
ある程度やり方はありますがコスパが良くありません。
もうこのキーワードは個人では使えないってことです。勝つために自分でASPやドメイン会社を経営するしかないです。
今のアルゴリズムは「企業の不正確さ>個人の分かりやすさ・丁寧さ」です。
実例をあげるとこういうことです。
アフィリエイトに使える無料のレンタルサーバーはかなりの数があるのですが、なんだレンタルサーバーの自社宣伝記事が上位です。
A:事実=無料で借りられるレンタルサーバーは存在する
B:検索結果の現実=無料のレンタルサーバーは辞めて俺の会社と契約しろ!!
・・という残念な検索結果。大手企業はいとも簡単に現実を隠します。まあ、ビジネスなんてそんなものです。
個人が勝つためにはまずはジャンルをずらす必要がある
そこで他のジャンルにずらしてみます。
「アフィリエイトサイト」≒「アフィリエイトブログ」です。こちらの方を調べてみることにしましょう。
ブログ競合サイトと調べるとここには有料広告が4つ出ていますので、どんなに頑張っても検索5位しか取れませんのでパスです。
「ライバル+ブログ」と「競合」という言葉をカタカナにした場合、ちょっと関係ない学習塾のページも出てます。
これはキーワードの検索意図をグーグルAIロボットが図れず混乱しているので一旦様子見です。
ライバルリサーチにすると上位にブログが入ってますね。ここならば勝負できるので候補の一つに入れます。
ブログ+競合でも上位に内容に一致した個人ブログが表示されます。
これもキーワード選定の候補です。
検索結果と内容を見て自分の新しい視点で書けると思ったら勝負します。ここが基本中の基本です。
競合ブログを抜く過程は全部で3つ
自分で参入できそうなキーワード選定ができたら3つの手法で勝負していきます。
単に内容を真似るだけでは上位に上がりません。
1⃣ リスティング広告でライバルを抜く
これはヤフーやグーグルにお金を払って、強引に自分の記事を1位にしてもらう方法ですね。
自分にどんなに実力がなくても、グーグルやヤフーにお金を払えば見てもらえます。
露出という意味では非常に楽ですが、予想通り、すごくお金がかかるんです!!(これがヤフーやグーグルの収益源)一回クリックしてもらうだけで数百円~数千円のコストがかかってしまう。
私はSEO会社を運営する気はないのでそこまでコストかけてキーワードを取りに行く意味を感じません。
2016年ぐらいは実験的にやってみたこともあるのですが結構赤字でます。
1~2万なんて5日ぐらいで余裕でなくなりますよ?
検索に対してお金を払ってもらえる確率は1/1000程度です。失敗したら大損ですしね・・・。
2⃣ ズラシのキーワード+コンテンツで勝負する
今回チェックした方法ですね。コストをかけずに勝負するなら弱者の戦略をとってキーワードをずらすしかないです。
✅アフィリエイト+競合
≒ブログ+競合
≒ブログ+ライバル
こうやってまずは類義語で上位表示できるかどうかを調べます。
基本は2語のキーワードをいれてチェックです。
ブログがあった場合選択候補に入れます。
そしてそこにキーワードを2語⇒3語と増やしていき勝負します。
ブログ+競合+調べ方
ブログ+競合+調べ方+初心者
ブログ+競合+調べ方+初心者+パソコン
こんな感じです。マーケットは狭くなりますがライバルは減ります。
SEOで勝つためには多少の被リンクも必要
ずらして記事を書くだけで上位表示できるわけではありません。その記事の正当性は多数決ですので、少しの被リンク対策をします。
✅ 過去の関連記事からリンクを貼る
✅ 別のブログから記事に向けてリンクを貼る
こうしておくことで早めに検索上位を狙えます。私がNOTEからホームページにリンクを貼っているのもその一環です。
なぜこんなメンドクサイことをしなければ行けないかというと・・・。
「内容の正確さ」よりも「ドメインの力」の方が優遇されてしまうアルゴリズムをグーグルが組んだからです(*´ω`)
本音を言わせてもらえれば分かりやすさの方が重要だと思うのですが・・・・。グーグルが支配している以上は理不尽に耐えるしかないです。
反対に言えば会社の何かの商品やサービスを展開している場合、関連記事を会社のドメインを利用して書けば多少内容がズレていてもバンバン上位表示できます・・。
いつまでこんな現象が続くか分かりませんが・・・。
会社でコネを作れる人は頼んでみると良いかもしれません。
3⃣ SNS集客を利用して競合を抜く
続いて多くの個人ブロガーが最も力を入れているSNSの利用ですね。
グーグルロボット君よりは人間の方がやっぱり分かりやすさとか親しみやすさを評価してくれます。
アメブロ、ツイッターやユーチューブ、LINE、インスタグラム、はてなブックマークなどのSNSからブログに来てもらいます。
時間がある限りできるものは全部使た方が良いですね。
ツイッターのつぶやきを見た人がたまたまブログに興味を持つ。
ユーチューブ動画を見た人がブログにも興味を持つ。面白い話がはてなブックマークで盛り上がる。
そうすると、今度は検索エンジン経由ではなくて人から人へと口コミで記事が拡散するわけです。
Facebookの動画は割と穴場ですね♪
。
このように外からアクセスを持ってくるということです。
ライバルを抜き去るための記事の書き方は?
続いてライバルを抜き去る記事の書き方です。基本的には以下の二つが重要です。
✅ ライバル競合サイトより豊富な図解入りのコンテンツ
✅ きちんと検索意図にあわせた見出し配列(結論から順に)
一般的には以下のツールを使いライバルの見出しや文字数を意識しながら一生懸命記事を書きます。
✅ タイトルにキーワードを入れる
✅ 記事の説明文(メタディスクリプション)に関連語句を入れる
✅ 見出しにキーワードを入れる
最低限必要ですが、これだけでは抜けません。
キーワードによっては1記事で抜けるモノと3記事で抜けるものがあるからです。
沢山の関連記事を書かないと抜けないキーワードがあるのです。
例えば「競合ブログを抜く」というキーワードに対して多くの人が求めている最終結論は?
✅ 単に競合の抜かし方やツールの使い方を知りたい
✅ 競合を抜かすことによってブログでより稼ぎたい
✅ 競合を抜かすことによってファンを増やしたい
✅ 競合を抜かすことによって自社のPRをしてみたい
だから私はそう言う人のニーズもくみ取るための記事を書いていかなければなりません。
というわけで書いてます(笑)
「コンビニスウィーツのおすすめ」で1位を取ろうとする場合ですが・・・。
ローソンのスウィーツおすすめ
セブンイレブンのスウィーツおすすめ
各種スウィーツのおすすめの専門的なレビュー記事
各キーワードで検索上位を取る必要があります。
それらが評価されてやっとこの記事で1位が取れます。
これを「キーワードでキーワードを支える」と言いますが・・。
関連記事とセットになって上位表示できる言葉があるわけですね。
ここが分かっていないせいで、ライバルより多くの文字数やきちんとしたコンテンツを入れているのに競合が抜けないと落ち込んでいるブロガーさんが多い気がします。
この辺の事実をこぞってブロガーさんやSEO業者さんが書いてくれれば良いのですが・・・お客さんを呼ぶためにはそうも言っていられない事実もあるわで・・・
ホームぺージ作成会社やSEO代行会社で営業をネット以外でかけてくるところには注意して欲しいです。
SEOを語るインフルエンサーさんにこの記事見せても良いですよ?
なんだったら私がそのサイトを分析してみせます(笑)
客除けをしてしまう記事を書く人は少なく、さらにそれが上位に上がってこないケースもあります。
ブログというのは資産性もありメリットもあるのですが、狙うべき場所をきんと精査しないとマジで徒労に終わるよ?ってことで私なりのアドバイスでした。
よかったらこちらも見てください。
「インフルエンサーさんのブログ」
「稼げる見本サイト」
「証拠あり 」
として紹介されているものが軒並み順位をさげられていることに気が付かないとヤバいですよ?
競合を意識するだけは不毛なラットレースになる
実際には「市場の奪い方」ではなく「市場の創り方」を教えています。いや、この手法でも全然いけるジャンルがあるのですが、5位が3位を真似て、2位は1位を真似る。
抜かれたら抜き返すの繰り返しはラットレースで疲れます。
せっかく1位を取りまくってジャンルごとgoogleに刈り取られたら数年かやってきたことが水の泡です。
1⃣ 単純な一時情報はAI化とアプリと自動書記にとって代わられる
2⃣ 二次情報はSNSとAI補正とドメインの強さで参入不可
3⃣ 三次情報にこそAIにはできない理論に飛躍こそ重要。
実はこのステップ3に来ています。
伝えて稼ぐ(トレンドブログ)→角度を変えて見せる(今回のキーワードずらし)→ 「 」です。
これについては次回のお楽しみってことで!!
PS 一応宣言通り「競合ブログ+抜かし方で1位になりました」
他にもブログ初心者のためのお役立ち記事を頑張って書いていこうと思います!