【海外移住】英語力0でハワイの永住権ゲット！？憧れの地に移住した結果
日本脱出チャンネルのライブ対談第12弾では、ハワイ在住のKENさんをゲストにお招きしました！
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KENさんの経歴
KENさんは、もともと東京で建設会社や設計事務所を経営していました。2017年にハワイ移住し、国際スペシャルティコーヒー鑑定士の資格を取得。コーヒーの道に進むことになったとのことです。
彼は現在、パラダイスコーヒーLLCの共同オーナーであり、世界最高レベルのコーヒーを作る会社を運営しています。
さらに、KENの奥様が不動産会社で働いているため、不動産関連の仕事にも関心を持っており、物件のメンテナンスやリフォーム、デザイン設計などを手掛けています。
また、2020年にYouTubeチャンネルを開設し、わずか2ヶ月で1000人以上の登録者を獲得し、現在は9500人以上にまで増えています。
KENさんのYouYubeチャンネルはこちら↓
KENさんは、
建築関係の仕事を25年以上と
現在はコーヒー会社も経営しています。
コーヒーの道を選んだきっかけ
KENさん
”ハワイはコーヒーの産地として有名で、
世界三大コーヒーの一つ、「コナコーヒー」があります。
ハワイに行ったときに、
「じゃあハワイのコナに行ってコーヒーを飲んでみよう！」
ということでいろんなお店に飲みにに行ったんですね。
ところがあんまりおいしいコーヒーがなかったんです。自分の今まで美味しいと思ったコーヒーとか自分の舌が味を感じられないんじゃないか、と思ったんです。それなら、
せっかくだからコーヒーの資格を取ろう！最高レベルの資格を取ろう！
ということで、クオリティのグレードを見る資格でコーヒーの鑑定士みたい資格を日本に取りに行ったんですね。なんとか受かること ができまし、晴れて単なるコーヒー好きではなく、ちょっと専門家になりました。それが2017年の話。
2018年、友人に誘われて、ハワイ島のヒロにあるコーヒー農園を訪れました。そこで、パラダイスコーヒー・ロースターズという会社のオーナーであるミゲルという女性と出会い、彼女からコーヒーを味見する機会を得ました。その中で、4番目と5番目のコーヒーが一番おいしいと話をすると、それがちょうど当時に彼女の会社で開発しているコーヒーだったんです。
その後、農園のオーナーが3人いたうち2人がやめてしまって、残っている枠1つのオーナーとして、コーヒー屋さんになることを決め、パラダイスコーヒーロースターズを設立したという経緯があります。”
ハワイ移住のきっかけ
グリーンカードの抽選で当選し、アメリカに移住することができ、その際にハワイに住むことになりました。グリーンカードの抽選で当たる確率は低く、ジャンボよりも当たらないと言われていますが、当たった場合はアメリカ全土どこでも住むことができます。KENさんはハワイが好きであったため、そのままハワイに移住することに決めたたそうです。
グリーンカードについての情報はこちら↓
ハワイのビザ取得やグリーンカード取得は非常に難しく、それには多額の費用がかかることがわかりました。また、若い人たちは学生ビザや研修制度などを利用してハワイに来ることができる可能性があるとのことで、年齢によってビザ取得方法が異なるそうです。
ハワイの生活は厳しい！？
ハワイは憧れの場所であり、アメリカ本土からの移住者も多いです。しかし、実際に住んでみると物価が高く、仕事が少なく、生活が厳しいことがわかったということです。
ハワイに移住した最初は旅行者気分でお金を使ってしまい、地に足をつけた生活に慣れるまで時間がかかったそうです。また、信用調査がないと信用がないと言われ、日本で使っていたクレジットカードが使えなく、さらに現地で、クレジットカードが作れないそうです。半年後にやっと作れたものの、使える金額が200ドルだったため、大家族で買い物するのが大変だったとのことです。
ハワイでの子育て
ハワイで子育てをする上で、日本との違いについて伺いました。
子供たちにとっては自由に過ごせる環境がある反面、悪いことをした場合には怒られることもあるそうです。また、子供ファーストの考え方があり、横断歩道やエレベーターでの優先順位も子供やお年寄りが優先されます。
教育面では、最初は英語が話せなかった子供たちも友達と遊ぶ中で自然に慣れていったようで、コミュニケーションを大切にすることが重要だと話されていました。
最高のコーヒーとは
「最高のコーヒって何をもってそういうのでしょうか？」
品質の基準の決め方について伺いました。
コーヒーにはスペシャリティコーヒーというボーダーラインがあります。そこから”美味しい”と”普通”、または”ちょっと美味しくない”ところに分かれます。そして、スペシャリティコーヒーは一般的に美味しいとされており、鑑定人によって80点以上を取得するとスペシャリティコーヒーと認定されます。さらに、90点以上を取得すると、さらに高品質なコーヒー、95点以上を取得するとトップオブトップとされる最高品質のコーヒーになります。
このように、コーヒーの品質は鑑定人によって決められます。鑑定人は、コーヒーの味わいや香り、酸味や甘み、アフターテイストなどを評価して、その品質を決めます。また、鑑定はブラインドで行われ、カップも同じカップや味の違うカップを5つずつ用意して、3人の鑑定人が評価します。
世界最高品質のコーヒーを作るためには、高品質な豆を使うだけでなく、焙煎の方法や保存方法など、さまざまな要因が重要であることが語られています。そして、世界最高品質のコーヒーは、入札やオークションで落札され、量が少ないために販売価格が非常に高額になる傾向があります。
ハワイで求められる職業
KENさん自分で起業し、会社を経営しています。
起業は誰でもできるものであり、ハードルは低いと考えているようですが、何をするかが重要であるとおっしゃっています。
自分がやりたいことを明確にし、それを実現するために努力することが重要であるということです。
ハワイで求められている職業について、観光業に携わる人材が不足しているということが挙げられています。ハワイは観光業が主要産業であり、観光客が多く訪れるため、その需要に対応する人材が必要であるとされています。
コーヒー業界で働く人たちには、テストを必要としています、焙煎度合いを判断するテストや、48種類の匂いを当てるテストなどがあります。これらのテストは、暗室で行われることが多く、練習しなければ難しいものです。また、コーヒーに対する深い知識や味覚を必要とするため、一般的な人々からはバカにされることもあるとのことです。
一方で、KENさんは、ハワイに行って、偶然出会った人たちと面白いものを見つけることを楽しんでいます。そのような経験が、ビジネスにつながることもあると考えています。
ハワイへの移住方法
ちなみに、移住をする方法について詳しく知りたい方は、以下のような方法があります。
グリーンカードを取得する
アメリカの永住権であるグリーンカードを取得することで、ハワイへの移住が可能です。グリーンカードの取得には、家族移民、雇用移民、投資移民などの方法があります。
ビジネスビザを取得する
ハワイでビジネスを行うためには、ビジネスビザを取得することができます。ビジネスビザには、B-1ビジタービザ、E-2投資家ビザ、L-1社内転勤ビザなどがあります。
雇用ビザを取得する
ハワイでの雇用を希望する場合、雇用ビザを取得することができます。雇用ビザには、H-1Bビザ、H-2Bビザ、Oビザなどがあります。
大学に留学する
ハワイの大学に留学することで、一定期間滞在することができます。留学生ビザ（F-1ビザ）が必要となります。
結婚して移住する
アメリカ市民との結婚により、家族移民ビザ（Kビザ）を取得することができます。詳細については、アメリカ移民局（USCIS）のウェブサイトを確認してください。
上記に挙げた方法以外にも、ビジタービザなどの一時滞在ビザを取得して、ハワイに一定期間滞在することも可能です。ただし、長期滞在を目的とする場合は、永住権やビザの取得が必要となる場合があります。
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