【映画①】”CODA あいのうた” を観てきました。
※こちらの記事は私が以前別サイトで投稿した過去のブログから転記しています※
(2022年1月25日)
急遽、思い立って映画を一人で観にいきました。
映画館のお供はキャラメルポップコーンとコーラ派です(笑)
今回観た映画は「CODA」。父・母・兄・主人公ルビーの4人家族の物語。
主人公のみ健聴者で、父・母・兄は聾唖者です。4人家族でのコミュニケーションは手話。
健聴者と話すときは、ルビーの通訳が欠かせません。
家族への愛と自分のやりたいことでの葛藤を描いた作品でした。
障害を扱う作品には差別的描写が少なからず出てきます。
そして、世の中には様々な差別があります。
そういった場面に遭遇する時、私は素直に「なんでそんな事をするのだろう」と疑問に思うし、悲しくなります。
これまで生きてきた中で、私なりに差別に関して考えたことが3つあります。
①差別していないつもりでも深層意識の中で無意識な差別があるかもしれないということ。
以前観た映画で「クラッシュ」という作品があります。複数の登場人物、それぞれの視点からストーリーが展開され、人種差別について様々な角度から考えさせられる作品でした。
1番記憶に残っているのが、20代?の若い白人警察官の話。
「人種差別はよくない」そういった教育を受けて育ってきた彼は、中堅の白人警察官があからさまに黒人差別する姿を快く思っていませんでした。
しかし、最後に彼は全く敵意のない黒人を、ある種思い込みから銃殺してしまうのです。
何事にも無知なこと程恐ろしいものはありませんが、表面的な浅い知識・認識はもっと恐ろしいのかもしれない、と考えさせられました。
私も「差別する心は持っていない」と自分では思っていますが、本当の心の底はどうなんだろう、と考えてしまいました。
最低限できることとすれば、何か出来事がある度に、自分自身の言動を客観的に見つめ返す事ではないかと思います。
②一口に差別と言っても、「人種差別」「性差別」など大きな差別だけでなく、文化などの違いからくる主観的な差別も存在するということ
どんな物事にも差はあるし、違いとして区別することは何ら問題のないことです。
しかしそこで「差別」が生まれてしまうのは何故でしょうか?
それは、自分自身の価値観・考え方が「正解である」「優位である」と正解や優劣をつけてしまうことから始まるのではないかと思います。
また、差別とは少し離れますが、「当たり前はない」ということも頭の片隅に常に置いておきたいですよね。
生まれ育った場所・環境・出会う人々・触れ合うもの、によって私たちは作られていくので、人と出会う時・コミュニケーションをとる時は、自分にはない新しい発見があり、面白いです。
それでも人間なので、「イラッと」瞬間的に思ってしまうこともあります。
そんな時に私がいつも意識していること、それは
「あぁこの人は、大切な人の大切な日に間に合うように急いでいるんだな」
「この人はきっと幼少期大変な思いをして過ごしてきたのかもしれない」
「全てのことに意味があって、この出来事も人の振り見て我が振り直せ、と学ばせてくれた」
こんなような事を考えて受け流すこと。
内容は出来事のパターンによって変えています(笑)
正直、相手のことを想っての考え方というよりは、、、いかにイラッとした出来事に対して自分を納得させるかを考えています(笑)
皆さんもイラッとすることがあれば、使ってみてください:)
③障害者と関わる際、相手の苦労や大変さを理解しようとする気持ちが根底にあれば、接する時に繊細すぎなくても良いのではないかということ。
これは「最強の二人」というフランス映画を観て感じたことです。
この映画に登場する障害を持つ男性は、障害という部分に対し「腫れ物に触るかのような態度」をとる周りの人々に心を開けない状態にいました。
そんな中で現れたのが、チャラめの若者(笑)
彼は、1対1の人として、障害などないかのように接します。
うーん、難しい。3つ目に関しては私もまだ考えることがたくさんあります。
1対1の人間として接する、障害も一つの個性と思って接する、とても大切なことだと思います。
ただ障害を無かったことにはできません。
話題の中で触れる触れないはさておき、その個性に対しての苦労や大変さを理解しようとすることは大切な事ではないかと思います。
以上3点が、“差別“に関して私が考えていたことです。
映画や本、舞台が好きな私は文学作品から自分の考えを探し出していくことが好きです。
作品を観て、感じること・考えることは人それぞれで面白いですよね。
私は映画を観終わり一通り自分の感想を頭でまとめた後、必ずすることがあります。
それはネットで他の人の感想を調べること。
これがまた面白い!そんな考え・考察もあったのか、と読むのが止まらなくなるんです(笑)
これからも映画や本、何か心を動かされる作品に出会った時は、ブログで更新していきます。
それではまた!
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