ふつおたお待ちしてます!
先生は私を“良い子だね”と褒めてくれます。
でも私はちっとも良い子ではありません。
何故なら先生の事なんてこれっぽっちも好きではないからです。
先生の言う“良い子”とは手のかからない“都合の良い子”であり卒園したら秒で忘れてしまう“どうでも良い子”に他ならないのです。
手の掛かる子程可愛いなんて言葉がありますがこれ程憎たらしい言葉はありません。ですがこんなつまらない事に囚われていてはいけません。路地裏で残飯を漁り戯れる野良猫のような下等生物の習性だと諦める他ないでしょう。
私の両親は私を“可愛い、可愛い”と頭を撫でてくれます。ですが私は微塵も可愛くなどないのです。街ゆく人々を振り向かすような美男美女とはかけ離れた両親の元に生まれたのですから至極当然です。贔屓目に見て中の下、現実は下の中と言った所でしょうか。ですが恋は盲目なんて言葉があるくらいですから私に盲目的に恋をするような異性は股を開けば現れるかもしれません。それは文字通り見る目がない方かもしれませんが(笑)。
私はそんな自分や自分の子供を客観視出来ない私の両親が嫌いです。恥ずかしいあまりうっかり吐きそうです。親の愛は何物にも変えがたい無償の物なんて言いますが、それはどうでしょう。私という存在を使って哀れな自分達を慰めているようにしか見えません。未来に可能性のある私を使って。子供の可能性って何でしょう? 良い大学に入る事? 良い会社に就職する事? 金持ちになる事? 結婚して子供を生む事? 私はあなた達の二の舞にはなりたくない。次の世代に悲しみを持ち越したくはないのです。
私は友達に“優しい人”と認知されています。頼まれたら大切なオモチャや御人形を貸してあげるからです。でも本当は貸したくはないのです。私にとっての宝物は私の手の中にあって初めて意味を成すのですから。有象無象の手垢や雑菌が付いて良い訳がないのです。ですがそれを拒めば私は陰険な乙女の世界では生きてはいけません。私はこの世界ではあまりにか弱い存在なのですから。
そんな私でもこの惨めな命を張ってでも守り抜きたい存在があります。幼馴染のハルト君です。ハル君との出会いは私が2歳と3ヶ月の頃でしたからもう人生の半分を彼と過ごしたといっても過言ではありません。
私は誰よりもハル君が大好きです。
私は自分の事よりもハル君を愛しています。
ハル君が欲しい。ハル君を独り占めしたい。ハル君に求められたい。ハル君に応えたい。
ハル君を壊したい。ハル君に犯されたい。
ハル君は私だけの物。私はハル君だけの物。
私はハル君以外の何物もいりません。
家族も使命も将来も捨てる所存です。
私はもう彼なしでは生きてはいけないのです。
さて、ユーさんに質問です。
この感情に名前を付けるとしたら一体何でしょう? この何ら脈絡がないようで矛盾したような感情は何なのでしょうか?
愛したいのでしょうか? それとも愛されたいのでしょうか?
認められたいのでしょうか? 服従させたいのでしょうか?
初恋でしょうか? 依存でしょうか?
こんな気持ちになるのは初めてな事なので正直困惑しています。
どうか無知な私に御教授頂けると幸いです。
OK、サキゅバス・サキちゃんさん5歳からのメッセージありがとう!
うん、それはズバリ“本能と煩悩の奇跡のハーモニー”と言った所だね!
それでは続いてのメッセージ。
幼稚園難民ハルくんさん、5歳児から頂きました。ありがとう!
ユーさん、こんにちは。こんにちは!
僕は辛いカレーが大好きです。
ユーさんはカレーは辛いのが好きですか? 甘いのが好きですか?
おっとこれは私が無類のカレー好きだという前提で書かれた質問だね。
質問を答える前に一つ人生の先輩として伝えておかなければならない事がある。それはみんながみんなカレー好きだと思ってはいけないという事。世の中にはカレーが嫌いな人、苦手な人だっているんだ。宗教と同じだね。自分が信じているものを相手も信じているとは限らない。以上、中辛派な私からでした。
それではここで二曲続けてどうぞ。
マイルド系男子で『カレーの唄』
人参野郎で『ドロカワイイ』