ブラック企業攻略戦 思いもよらない勝機
ご紹介いただきました😊
ありがとうございます
ブラック企業攻略戦 思いもよらない勝機
この件にて、様々なアドバイスをいただくことがありますが、回答しづらいところもあるため、お気持ちのみ頂戴し、お返事を控えることがあります。
よろしくお願いします。
今まで異動前、面識のある「工場の」役員に事情を話して、あわよくば介入してもらう事ばかりを考えていましたが、勇を鼓して営業のトップ(役員)に相談してみました。
あまり関わりが無く、よく知らなかったのですが、社員会の今期会長である、第二工場の係長が「相談してみる」と言っていた人…社員の皆さんがちょこちょこ相談を寄せているらしい事が分かり、人望ある人なのかも？と、思いました。
それに、これがいちばん大きな理由。
営業トップも、社長に気に入られし総務課女課長の問題を伝えてどうこうするのは難しそうと思い度外視してしまっていたけれど、総務課部長は、異動前長く営業トップの部下だったのです。
「課長がマネジメント出来ないのは、オマエの指導不足のせい」くらい、ガンガンに言っていただきたい。
昼休憩中に面談を請いました。
課の問題だからと理由をつけて、総務係長の同席もお許しいただきました。
総務課長を目の敵にしていて、
「女使って仕事してる」とまで言うのに、社で有効と思われる動きをほとんど取って来なかった人です。実のところ、方針が一緒なだけで、そうそう頼りにはしていませんが、先の通り、あまり関わりのない営業トップに、手っ取り早く、課の問題は私一人が感じている事ではない、と印象付けるのに、長く総務にいる係長が同席することはそれだけで効果があります。
お酒は入っておらず、すべて単刀直入に話をしました。
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課長が、マネジメントではなく書類整理とか棚表示のテープ作りとか、頭を使わない庶務に時間をかけまくったあげく、それで残業や休日出勤しているのに、残業代を請求しないため、それが部長や社長には
「当社に献身的」
と映るらしく、問題にならない。非効率なやり方も問題にされず、評価も高い。部下の評価は、課長が決めるため、この一年間、部下より課長の評価が高いから、モチベーションが上がらない。
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と、申し上げると、「課長も一所懸命なのよ」とか、「コミュニケーションを」とか、定型文が多い中で、気になることを言っていました。
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「当社は営業部門の女性に長らく幅広い庶務を担ってもらっており、基本給が高くないから、高評価を付けている」
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これは、つまりジェンダーバイアスです。けれど、係長が言うように、不肖の課長はサイコパスで、女を使って仕事をしたから贔屓されているのではなく、もともと自分には高評価がつきやすいシステムにちゃっかり乗って、自分より下から「公平な評価」にしようとしているだけ…
課長は、当社が大々大好きでオカシな方向にいっているだけの、器小さめ・世間並なセコい人なのではないか？
私も、長らく、法違反という「正当な主張」で経営陣に自分の意を伝えようとしていましたが、むしろこの「ジェンダーバイアス」を、利用する方が良いのでは無いかと思い始めました。
話は変わりますが、ある神事の準備を「例年通り女性社員が」協力するよう、課長からメールの通知がありました。
もちろん、これもわざわざ女性を指定する必要はありません。神社のやりように従って、巫女代わりとか、理屈はあるのかも知れませんが、昨今の会社で「女性に」わざわざお願いしなければならないような意味はありません。
ただ、こういうことの積み重ねで、経営陣が
「わが社の女性社員はシッカリしている」と思ってくれているのなら、
経営陣へ、匿名で「正当な意見」を言うよりも、当社の女性社員が名前を連ねて
「こんなやり方では、やる気が起こりません」
と改革を要求するのが、効果的なのでは無いか？と。
係長に相談しても出てこなかった考えですし、私の常識、知見で考えたとしても、これは出てきません。
むしろ「女性が名前を連ねて…」なんて、経営陣が不愉快な思いをするんじゃないか、と考えてしまうところです。
まあ、ひょっとして係長はすでに面白くないと思っているかも知れない、それはちょっと不安なところではありますが。
男女って分からない。
私の方で、当然かくあるべき、と思い込んでいて、当社の意志決定がどのように行われているか情報収集しないと知らないことも多いようです。