見出し画像

ブラック企業攻略戦ー勝機?!ー1



ブラック企業攻略戦ー勝機?!ー1





上司と共に情報提供を重ねていると、ついに当社に労基署の監査が入ることになりました。


これは大きな変化となるはずです。

課長の対応によっては、悪くなる可能性も皆無では無いですが、外部圧力で悪くなるのなら、今度こそ当社に未練はありません。


労基署への情報提供だけでなく、その先の申告や転職、さらには内部改革まで検討し、張りつめていた神経が少し緩むようでした。


いろいろな情報を求めていたのは事実ですが、実は年配の経験に裏付けされた「こうするべき」というようなアドバイスに、少し辟易していました。


アドバイスをする方に悪気は全く無いとは分かっていても、別にうつ状態になるほどそれがストレッサーにはならないにしろ、


正直、当社の事・私の事を知らない(私が話す部分しか知らない。後は想像や【一般化された事象】で補填する)人が、話し半分でアドバイスをくれる。


そういうものに対し、そこのところについては私は違う考えを持っています、

そう仰りますが、そもそも前提とされていることに少し相違があるようです


こういったことに、いちいち相手のアドバイスの腰を折るのは、良くないことと分かっています。


下手をすれば、自分の方が経験豊富であるという自認を刺激し、アドバイス欲を加速させることはもちろん、「親切で応えているのに」「聞いてきたのはそっちの方」など怒りを買ったり、


自分のアドバイスを受け入れられない相手が狭量とか見込みが無いとかで、望んでもいない【裁判】の【被告人】に、いつの間にかなっています。


善意であるのは分かってるし、敬意も示しますが、退職された元監査役にしろ、結局私の行動に責任を取りはしないのに、気晴らしに長話して気持ち良くなってる人の対応を【しなければならない】事に、疑問が蓄積されていました。


タダより高いものはないという諺は、こういうシーンにも使えると思います。


なので、私の方針が決まったあとは、本気のアドバイスはありがたくも不要、という気持ちを込めて、【この作品はフィクションです】という前書きを入れていました。



まとまりない愚痴比重は高いですけど、当方のnote記事

「ブラック企業につとめて」

「ブラック企業攻略戦」にて、

労基署に【情報提供】という、正当かつ正攻法をとってほぼリアルタイム(約1ヶ月の時差あり)で、このたび監査に至りましたので、同じような悩みをお持ちの方の参考になれば良い、という気持ちはあります。


ハラスメントについても少し触れていますが、ハラスメントの管轄は労働基準局で、課長部長の物言いに検討はしたものの、自分的にこれは即却下になりました。


ハラスメントは未払賃金のような違反、犯罪ではなく、あくまで「行為者」とのいざこざ解決を、労働局が仲介してくれるか?という話です。


ハラスメントが仮に認められたところで懲戒解雇の事由にはならず、ドラマや漫画で描かれるように、上司のハラスメントが発覚し解雇される、なんてケースは期待しない方が良いです。


そんなことしたら、事業者は不当解雇で行為者からの訴訟リスクを負います。よほどの負荷があって、被害者が離職か逝か、くらいの追い詰められ方をしていない限り、オススメできません。

(まずは労務課に設けられている窓口に相談、くらいしか。窓口相談もよりけりなので、窓口のレベルに注意が必要です)


なるべく早期の改善を求めるのなら、「未払賃金」(要は金のトラブル)にフォーカスしていただくのが良いと思います。












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?