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はっきりしたこと

今回の一連のゴタゴタを経て、おれは自分の両親の素晴らしさを改めて実感した。親からの言葉、想いというのは当然、良くも悪くも自分を規定する。悪い方向へはたらけば、それは容易に呪いともなるだろう。だが終始一貫して、おれの両親の言葉はおれの心を暖かくしてくれた。その想いを受けて、おれの力も増すようだった。ありがたいことだ。この点は、相手方とあまりに対照的であったと言える。

そしてまた、付き合ってはいけない人間についてもはっきりした。

人の怒りや悲しみ、苦しみを理解しないばかりか踏みにじって省みない。どこまでも人の尊厳を傷つける。事実を隠し、論点をすり替え、詭弁を弄し、自己の正当化にばかり躍起になっている。そんな人間たちがどんな言葉を放ったとしても、すべては見せかけの戯言にすぎない。それは人の「自由を奪う力」でしかない。

目が覚めてよかった。ありがとう。

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