久々の バンドのライブ
最高のライブでした。
こないだの日曜日、日比谷野音でのKANA-BOON10周年キックオフライブを観てきました。
バンドのライブは学生以来で、
というかフェスとか行ったことはなく、
ライブハウス以外で見たことないかも…で、
マナーとか分からないけど大丈夫かな〜という心持ちでおりました。
ライブ当日、お昼ごろ、数年ぶりの飛行機に乗ります。
空港に着いて酔いどめを買おうとしたら、酔ったときに飲む薬しかなかったけど、
コロナのワクチンのときに、
痛みが出る前に鎮痛剤飲んでもいいよ
と聞いたしな〜と思い、1錠服用しちゃいました。
それが効いたのか、酔いはしませんでした。
離陸・着陸も上手だったし。
でも旋回のときに、重力に逆らってる感じはあったので、動きに合わせて体を傾けるなどしていました。
久々にハネが見れる〜!というワクワクで、ずっと窓の外を見たり、スマホのカメラを向けたりしていました。(あとで自分で見返す用)
ちょっと首を痛めました。
羽田空港に着いたら、これも乗りたかったモノレールに乗って、東京の暑さに驚きながら、東京駅に向かいました。
まずグッズを、と思い、会場に徒歩で向かうと、わりと人が並んでました。
…というか…リハやってる!!!!!!
いつもCDやYouTube、何か媒体を挟んで聴いてるあの音が、声が、直に聴こえる!って、私も小走りに。
はじめは曲というよりは、各々が音を出して、歌もラーとか、抽象的だったのが、
グッズ列に並んでしばらくすると、『ディストラクションビートミュージック』が!
そのうち、スーパーマリオのテーマ?を古賀さんがギターで弾き(指のトレーニングとしてはとてもよさそう)、
そしてASIAN KUNG-FU GENERATION『ソラニン』のカバーまで。
アジカンは非常にレアなようで、というか、私にはリハーサルの音漏れがダイレクトに聴こえてしまってること自体、お金を払いたくなりました。
そんなこんなでグッズを買い、偶然隣になったファンの方とちょっと会話して、
ライブ連動企画であるくじ2種類をひき、どちらもステッカーがあたり、
会場近くのタリーズで遅い昼食をとり、
狭いお手洗いでグッズを身に着け、
東京駅に急いで逆戻り。
最低限のお土産を買いました。あと、帰り道食べる夜ご飯。
帰りは最終の新幹線なので、荷物すべて持って会場へ。
途中で開場時間になり、バタバタと席につきました。
スタッフさんに終わり時間を聞いたら、やっぱり新幹線の時間はギリギリになりそうだったので、
隣あったファンの方に、途中前を通りますと断りました。
まあグッズ列でお話したファンの方もでしたが、皆さん優しい方で…
地方から来た、ということでもお話していただき、最後まで見れるといいねとおっしゃっていただけて。
開演時間の直前、楽屋テントっぽいところからボーカルの鮪さんが出てきたところを目撃して、それを言葉にならない声で隣の方に伝えたら、私も見れた!って、思わず抱き合ってしまいました。
すごく嬉しかった〜
ライブは掛け声とか覚えてきてなかったけど、そんな心配無用って感じで、気付けば手を挙げて、手を振って、飛んで、跳ねて、めっちゃ楽しかった。
アンコールの手拍子のなか、親切なファンの方お二人にお礼を言い、後ろの立見席へ。
でも『スターマーカー』という曲は絶対にライブで聴きたくて、とび跳ねたくて、
絶対それが来ると思ったので、一曲だけ観ていくことにしました。
案の定アンコール一発目だったので、これでもかというくらいタオルをぶん回しました。
重ったい荷物を持ったまま(笑)
実はぱらぱらと雨が降っていて、その頃には足元に水たまりができていました。でも、跳ねる水も楽しいくらい。
一曲分とび跳ねたあと、走って会場を出ました。
背中で受けとめるは『眠れぬ森の君のため』。
夜のオフィス街、東京の街を駆け抜けていく、アンプとスピーカーで増幅させた音が、心に響いていつまでも消えないでいます。
こういう場って、きっと人生に必要なんだなと思いました。
ハレとケというか、お祭りというか、
日常では飛んだり跳ねたりなんてできないから、私はすごくスッキリして、明日からも頑張ろうって思えました。
非日常から日常へ、満席で向かう新幹線は疲労感が詰まっていたけど、
私はひとり足の疲れをマッサージで取り除いていました。
明日もスタートダッシュがきれるように。
帰ったら、お茶を淹れて濡れた体を温めました。
その後は、まあ思い通りとは言っていないけど、曲を聴くといつでも思い出せるから、すぐそばで、メンバーが歌い奏でているから、頑張れます。
また絶対ライブ行く!