古代と現代を繋ぐ国産ロック『ひのう』始動
『ひのう』は古代と現代を繋ぐ「今に生きる国産ロック」を軸とする企画です。
日本語、和楽器、邦楽の可能性に焦点を当てており、英語一切不使用で大和言葉中心の歌詞にする、キックとスネアの代わりに和太鼓を使う、日本的なノリや旋律をロックと融合させる、など創作に工夫を施しながら、楽曲として海外にも発信できる質にこだわっています。
日本文化を過去の遺産として捉えるのではなく、「今に生きるもの」として取り入れた「今まで出てくるべきだった日本産のロック」を形にしました。
混沌の時代の中、力強く生きるために必要なことは、地に足をつけることであり、この企画を通して一つの答えを表現しています。
また、ロックという西洋音楽に触発されているものの、歌詞を含めて洋楽にはないものを持つ、海外にも発信できる作品を目指しました。英語化・グローバル化の時代の中、日本人にだけではなく、他の非英語圏の人たちにも、「もっと自分達らしい音楽を作っても良い」ということを提案した企画にしています。
楽曲は以下の場で入手できます。
活動目標
2020年からニギとして楽曲制作を始めましたが、不十分な制作環境と制作機材で全ての制作を自分一人で手掛けているため、一つの企画として最低限まとめ、発表出来るまで時間がかかりました。
できれば機材や環境を良くしたり、助っ人を雇ったりして、制作を円滑にしたり、(この企画だけではなく)もっと面白い試みをしたいと思っています。また、将来的には曲数を増やした上で全ての楽曲をミキシング・エンジニアに強化してもらい、正式に発売したいと思っています。
今は「完全自主制作版」の楽曲ですが、購入していただけると、直接的な原動力となり企画が前進します。
また、演奏者や演者を揃えて公演をすることも、この企画の目標です。『ひのう』は「自然」や「地域」が大きな主題であり、屋外での公演を目標としています。既存の祭りのような催しに参加するのも一つの案ですが、ゆくゆくは現代の新たな祭りづくりに繋がる企画にしたいと思っています。
今までにない音楽や新たな文化の形を作り、日本の音楽文化を豊かにしていきたいと思っていますので、応援のほどよろしくお願いします。