ピラミッド模型を手作りしてみた
経緯
子供のころ、近くにあった大きめの本屋で本を探索して立ち読みするのが娯楽の一つだった。
当時はオカルトブームで、テレビや雑誌等でいろいろなオカルトな情報が紹介されていた。
怖い本が当時は多かった気がする。「ハルマゲドン」を知ったときは本当に衝撃だった。
アスキーの本や、なんとか大百科みたいな小さい厚めの本など興味が沸くものを見つけては、お小遣いの範囲で厳選して買っていた。
表紙のインパクトと「ハルマゲドンへの道」が目についたんだと思う。そして、ピラミッド模型が付録で付くことを見つけて、買う決断に至ったんだと思う。
当時のころを思いかえせば、ムーという雑誌は、この時以外買った記憶がない。
ピラミッドパワーというものがあるとは知っていた。でも本で紹介されていた「ピラミッドパワー」は自分が知っていたものと少し違っていた。
願望をかなえるという機能とやり方の紹介だった。
好奇心旺盛で素直な少年だったので、ピラミッド模型を作って、本に書いてある内容をよく読んで真剣に素直で純粋な願い事をした。
そして、現在まで部屋の片隅で大切に飾ってある。
昨年、石灰石を工夫で神棚に取り入れた際に、たまに目に入るピラミッド模型にも石灰石を施した。
そのとき模型も年月を経て古くなっていたので、新しい模型は用意したいなと思い起こした。
それから1年ほど経って、竹内睦泰さんのYoutube動画で見かけたムーの編集長が、最近見つけた都市伝説の面白い話を赤裸々に話しているのを見ているうちに、ムーのバックナンバーで付録を見つけれるのではと思い起こして、探してみることにした。
ムーという雑誌は歴史が長いからか、古いものはあまり紹介されていないことが分かった。
「ピラミッド模型」では雑誌内容やタイトル的なもので検索に引っかからなかったので、年代にあたりをつけて探すことにした。
そして、見覚えのある表紙を発見した。1989年12月号だった。
付録のピラミッド模型
運良く保存状態の良い付録がついているものを見つけ出して手に入れることができた。この状態のものはもう手に入るかわからない。
付録には縦横比などの情報が載っていた。付録がもったいないし、せっかくなので一回り大きいものを作ってみるのはどうだろうか。
100均に行って、思い付きで材料を買ってきた。
幸運なことにカラーボール紙は欲しい色がそろっていた。
手作りのピラミッド模型を製作してみる。
家のプリンタは白黒でA4サイズまでしか印刷できないので、A4サイズぎりぎりのピラミッド側面の型紙を、最近手に入れた写真加工ソフトで作成。
さらに大きいものを石灰石素材で制作してみよう。
以前の記事で、石灰石について語っていましたが、この記事を書いたのちに石灰石を購入して、神棚やピラミッドの土台に石灰石を使っていました。
ピラミッドは創建当初は表面は石灰石で白く覆われていたようです。
そこで、以前より気になっていた石灰石原料の新素材LIMEXを用いてピラミッド模型を作ってみることにしました。
LIMEX素材の取り扱い情報が少なく手探りから情報収集。
現状は個人相手にLIMEX素材を取り扱っているところ自体が少なく、少量印刷できるところは少ないですが、魅力的な素材ですので普及してほしいですね。
というわけで、完成。
ピラミッドパワーは強力なので禁止事項がたくさんあります。
ピラミッド模型の扱い方(配置の仕方や、祀り方)は月間ムー1989年12月号にありますが、入手も難しくなりそうなので簡単に。
赤を真北に向けて配置します。
電化製品など電磁を帯びるものからは遠ざけましょう。
真北は磁石の方角より5°ほど東です。
大事なことなのでまずは禁止事項
個人名(固有名)は絶対使ってはならない。
ネガティブな言葉や攻撃的な言葉、ネガティブ連想させる言葉は用いない。
他人を傷つけない。呪いは返ってくる。
支配するのようなこと。同上
実現したら困ってしまうようなこと。
これらは呪詛とおなじで、因果が生まれてしまい修正も効かないので収拾がつかなくなります。大変危険です。
基本的な扱い方は、神棚と同じと考えてください。
祓い清めて清浄を保ち、毎日一回拝むようにします。
後の詳細は、月間ムー1989年12月号を手に入れましょう。または月間ムーに再販をお願いしてください。
ピラミッドについて個人的になんとなく分かったこと
ピラミッド模型には「ピラミッドパワー」は存在する。
でも「ピラミッドパワー」というより、天地の神との交信装置であり意識の蓄積固定装置。
地球上において理を保持するもの。
時代によって、陵墓としての応用されたが、
魂魄でいう天の魂と繋ぎ、地の魄を清浄に保持するもの。
示し申す存在と意識を繋ぐもの。
だからこそ神道的接し方が必要。