あわてん坊のカブトムシ
まだ2月です
東海地方でも所によっては
まだまだ積雪があるくらいです
そう。まだ冬です。
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夏の風物詩で紹介させてもらったカブトムシですが
しっかり次世代へ命を繋いでおりまして
しっかりごはんを食べてくれたお陰で
まるまると太ってくれています😆
幼虫は土を食べて大きくなるので
土が減ってくると
それだけうんちの割合が多くなり汚れてきます、、
なので
土を定期的に新しいものと
取り換えてあげる必要があるのですが、
そんなルーティーンの中
問題は発生したんです
いつも土を回す時は
コンビニで貰えるプラスチックのスプーンで
ほじほじして幼虫を探すんですが
その時に何か固いものに触ったんです。。(笑)
ん?え!?
まさか、、な……
まだ、こんな寒いのに!?
嘘やん、、
な~んて考えながら掘り進めていると
ブスッ………
空洞に刺した感覚が…
そーーーーっと掘り返します
あ、やっぱり!
確信に変わりました
スプーンで触ったものの正体は
蛹室だったのです…w
カブトムシの様な
卵→(孵化)幼虫→(蛹化)蛹→(羽化)成虫
この様な変態をするものを
完全変態と言います
また、
幼虫→蛹 や
蛹→成虫 の様に
成長の過程で形態を変える事を
変態と言います
幼虫は無防備な蛹へと変態する時に
外敵から身を守る為や
生き埋めになるのを防ぐために
自身の周りの土を押し固めて小部屋を作ります
これを蛹室(ようしつ)と言います
蛹室は一生に一度しか作れません。
蛹室を壊してしまったので
生体を傷付けないようにゆっくり掘り返します
だいたい表面から10cmくらいの所に居ました
土が固められてるのですぐ分かります( ´ー`)
1つ前の幼虫の写真と見比べると分かりやすいんですが
蛹室で蛹化が進んでる幼虫は少し外皮が硬そうに見えませんか?
今、まさに蛹になろうとしているところです
せっかくのチャンスなので
観察しやすいように
トイレットペーパーの芯で
人工的に蛹室を作って
お引っ越ししました(*^^*)
ーーーーーー(数日後)ーーーーーー
蛹化が始まった順番が良い感じに時間差だったのか
変態過程がものすごく観察しやすくなってます
幼虫の皮の内側で変態が始まって
蛹が出来上がると
幼虫の皮を脱ぎます
そうすると脱皮したての白色の蛹になります
そうして蛹の中で更に変態が進み
成虫になる準備をします
蝶々の蛹ってよく見かけますよね?
触ったことある人多いと思うんですが
そこそこ硬いと思うんです(笑)
しかし、カブトムシの蛹って
思ってるよりも柔らかいんです!!
そして、この状態で
寝ポジ?が悪いのか寝返り?みたいに
うんにょ、うんにょ、ってするんですww
蛹が動くなんて思ってないし
本当にビックリしました😂😂😂
ーーーーーー(更に2週間後)ーーーーーー
蛹の色がだいぶ濃くなってきて
いよいよカブトムシとして世に誕生しようとしています
お気付きかと思いますが
メスですね👍
もう蛹の一皮内側では
ほぼ完全な形でカブトムシとなっているはずです⭐️
ーーーーーー(更に1週間後)ーーーーーー
ついにカブトムシの誕生です🤩🤩🤩
まだ、羽化したばかりなので
背中が真っ白なのが特徴ですね☺️
ーーーーーー(約2時間後)ーーーーーー
少し背中が茶色くなってきて
だんだんお馴染みの姿になってきます
もう少し時間が経って背中が完全に乾くと
見慣れたカブトムシになります(o´・∀・)o
こうやって飼育していると
普段あまり見られない物も見られたりします^^
それは脱皮した皮です(笑)
ちょっとグロくて気持ち悪いけど
これもカブトムシが頑張ってくれた賜物です( ´ー`)
触った感じは
セミの脱け殻みたいなカサカサ?パリパリ?してますw
慣れ親しんだカブトムシが
こんなにも楽しめるなんて
正直思ってなかったです(笑)
カブトムシ大好きなお月さま🌙と遊んでくれてます♥️
最後に
ネットで検索すれば
どんなことでも知ることが出来る世の中ですが
情報の正誤は実際に経験した人にしか分かりません
“言うは易く行うは難し”
と諺にもあるように
言うのは簡単、やるのは難関
だったりします
検索して頭で理解したつもりになって
知ったかぶっているよりも
実際に体験して身体に刻んだほうが忘れませんし
新しい発見があったり
情報の正誤の判別がつきます😁
それになんと言っても楽しいです♥️
また一段と冷え込むみたいなので
健康第一で楽しくすごしましょう!^^
じゃあ!まったねーーーん!👋