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2023年10月6日非鉄金属相場改定情報

本日、電気銅・ダライ粉価格が改定されました。

電気銅          1220円/kg    (-20円) 10/6

電気亜鉛          424円/kg    (-33円) 10/5

N社ダライ粉    860円/kg     (-25円)  10/6

 

海外市況(10/5)

外国為替レートUSD/JPN TTS  148.87円/ドル

LME銅   現物 7812.5ドル/t  -98ドル/t

       先物 7906.5ドル/t  -0ドル/t

銅在庫  169900mt  +1475mt/前日比

NY銅、先物    354.7t  -3.7セント

LME銅建値計算トン  121.3現物

NY銅相場建値計算トン121.1先物

 

<為替>

米利上げ打ち止めの思惑でドル弱含み 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、149円12銭まで上昇後、148円31銭まで下落し、148円50銭で引けた。
先週分新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場が依然強い証拠となったため追加利上げ観測受けたドル買いが優勢となった。
その後、原油価格の反落で利上げ観測が緩和、また、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が政策金利据え置きの可能性を示唆したため金利低下に連れドル売りに転じた。

 

<株式>

NYダウは9ドル安、雇用統計前の調整 米国株式市場は小幅反落。
ダウ平均は9.98ドル安の33,119.57ドル、ナスダックは16.17ポイント安の13,219.84で取引を終了した。
週次失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の強さが再確認されたため追加利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。
その後も雇用統計の発表を明日に控えた警戒感に続落となった。
しかし、原油安でインフレ再加速懸念が緩和、さらに、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁がインフレ減速に伴い政策金利据え置きも可能とタカ派姿勢を弱めると長期金利も低下に転じ相場も下げ止まった。
終盤にかけ、下げ幅を縮小し相場は一時プラス圏回復も調整的な売りに小幅安で終了。
セクター別では電気通信サービスが上昇した一方で、食品・飲料・タバコが下落した。

 

<米原油先物>

時間外取引で82.15ドルまで下落 NY原油先物11月限は続落。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.91ドルの82.31ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは82.15ドル-84.92ドル。
アジア市場で84.92ドルまで買われたが、ロンドン市場で売りが強まり、82ドル台前半まで下落。
米国市場の前半にかけて84.59ドルまで反発したが、ガソリン需要の減少をにらんで戻り売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で一時82.15ドルまで値を下げた。

 

<NY金先物>

米長期金利伸び悩みで下げ幅縮小 NY金先物12月限は弱含み。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-3.00ドルの1831.80ドルで通常取引終了。
時間外取引を含めた取引レンジは1826.20-1843.50ドル。
アジア市場で1843.50ドルまで買われたが、米長期金利の上昇が警戒されたことで伸び悩み、米国市場の序盤にかけて1826.20ドルまで反落。
米長期金利が伸び悩んだことを受けて下げ幅は縮小し、通常取引終了後の時間外取引では主に1834ドルを挟んだ水準で推移した。

 

<所感>

来週にはと言ってましたが、中一日で下落です。

原油価格下落は、燃料需要の後退とマクロ経済の悪化から下落の要因です。

米債利回りの低下に追随しドルが下落し、ドル高が一時和らぎましたが、米連邦準備理事会(FRB)が来月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに

踏み切るかどうかの手がかりとして6日に発表される米雇用統計が注目されています。

LME電気銅価格も世界的な経済不安から下落しております。

用途はあるが需要が無い=在庫増となり価格は下がる仕組みはありますが、投機的な高騰や下落なども困りますが、経済が落ち込む下落が一番厄介だと思います。

経済回復へ取り組みは各国が行っておりますが、日本は増税増税しか耳にしないような気がします。

さて、来週はどうでしょうか?このまま1200円台を下回るのか?

追加利上げ動向次第ですね。

 


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