新年の9マスノート&マンダラチャート作成。「陽キャ」にも悩みはあるんだぜ。
2025年明けましておめでとうございます。
大晦日も0時超えても気づかずマンダラチャートを書いていたという暮れでしたが、振り返りと目標立てをしながら年越ができ、いいスタートだった気がします。
4観点シートはいまひとつぼんやりした内容になってしまったけれど
書いてみることに意味があるかなと。
「私ー有形」目に見える成果の目標
「私ー無形」目に見えづらい(自信がつくとか価値観が変わるとか)成果
「社会・他者ー有形」可視化できる誰かのためにすることの目標
「社会・他者ー無形」見えづらいがなにかしら貢献できると思うこと
合ってる間違ってるはないので、自分で今日の時点で思うことを書く
9マスノートも作ってみました。2025年の自分の方針を言語化。
自分の中にちょっと難しい課題があります。
50代も半ばになると、正直人格を変えるのは非常に困難で悩むところではあるのですが、
「エナジーバンパイア傾向がある」と周りが思ってるのを感じることがあります。
どこの職場でもわりと「ポジティブすぎる」「やる気がありすぎて疲れる」
「明るすぎ、元気すぎて生気を吸い取られる気がする」「あなたを見てると劣等感で死にたくなる」
と言われまして、声を小さくするとか、あまり話しかけないようにするとか
縮こまってなるべく存在感を消して静かに働くようにしてきたんですが
それで目標に「頑張れない人にも優しく」「協調」と書いてる。
今の職場は「どんなことでもポジティブに言い換えられるのは才能だと思う」と言ってくれる人がいます。でも上司は、課長!おはようございます!てにこにこ言っただけで「げっ」という顔をするので結構ショックだし
世間には明るく元気な人が嫌いな人も一定数いるの、現実として実感してます。朝、挨拶すると「朝から元気でウザい」「夕方のテンションでしょそれ」という人がそこそこ今までいまして、申し訳ないという気持ちと同じくらい、「同じ陽のエネルギーがある人と働きたい、過ごしたい」と正直、思います。
(夫は陽ベクトルの人じゃないんですが、受容されてる気がします。
たぶんお義母さんがけっこう陽なので慣れてるんじゃなかろうか)
キャリコンとしては、授業で先生が『リフレーミングでポジティブ変換をすることもあるのだけど、基本的には、相談者が自己評価が低いなら、そのまま受け止めること。自分なんかダメだ、はそのまま、自分なんかダメだ、と
思ってしまうのですね」と同じ景色を見ること。「そんなことないですよ」は禁句です。わかってくれない人認定されます。』と。
これはカウンセリングにおいてはその通りだと思うので常に気を付けています。
相談者役のときに「このトシでたいした実務経験もなくて、私なんかなんにもできなくて転職なんかムリだと思います」と言うと
ほぼ全員「そんなことないですよ!子育てもされて、スーパーで接客もされてきたスキルがあるじゃないですか!素晴らしいご経験ですよ!」と
きますね。
相談者役をやるとすごくわかる。「あ、ダメだこの人、なんにもわかってくれないや。来るんじゃなかったな。もう話したくないかな、適当に相槌打って時間までやりすごすか」て、思っちゃうんですよ。ロープレなのに。
「私なんかなんにもできなくて・・・と。そう思われるお胸のうち、話していただけますか?」て 私だったらきいてほしい。
多分、養成学校の昼休みに(先生、お昼食べない人で昼休みもずっと教室にいてみんなと雑談してた)となりの生え抜き正社員の女性に
私は非正規人生だから、「すごいですね、ずっと正社員で社内で昇進してキャリアアップされてきたんですね」と言うと
「私、35年この会社で働いて、管理職になってからも長いんだけどさ
ほかの世界なんにも知らないの。よその部署すら知らない、よその会社もまったく知らない。怖いからなの。ウチでいくら偉くたって、ヨソじゃ通用しないのよ」
「あら、1つのことを深く長年にわたってされてきた、続けてきた、て
凄いことだと思いますよ」
「うーん・・・。私からしたら、ずっと派遣で3年とかで毎回新人からで
仕事も人間関係もリセットされるのを何度も乗り越えてきたあなたのほうがすごいんだけど・・・」
とか
「子供たちに厳しくしすぎたわ。もっと好きなことさせてやればよかったと今になって思う。押し付けてきてしまった」とこぼす彼女に
「そんなことないですよ。お子さんを大事に思って愛しているからこそ
あれもさせたいこれも経験してほしい、て願ってしまっただけでしょう」
「うーん・・・・まぁグレなかっただけありがたいんだけどさ」
多分、これ相談者だったら「うーん・・・」の段階でもうアウトなんですよね。
横で聞くともなしに聞いてた先生が、その場では
「ポジティブ変換が得意なんですね~」とにこにこ言っておられたが
午後の授業の中で
『「ポジティブな言い換え」について少し気を付けてほしいことがあります。』友人との雑談なら全然いいんです、相談場面においてキャリコンとしては注意が要ることなんですが・・・・ と
さっきの話をしてくださったんです。
いい先生でしょ?
ロープレを色々やってみて、思うのは
リフレーミングは、かなりのラポール形成ができてないと
「ネガティブな話を聴くのがしんどいので無理やり明るい話にしようとしてる」と感じられてしまう可能性があること、
相談者のしたこと、人格についてではなく、
例えば、上司の意図についてオープンで尋ねても決めつけが強かったときに
「例えばですが、この知識経験を身に付けてもらって、いずれ~~で活躍してほしいから今回〇さんに~への異動を命じた、可能性については
どう思われますか?」みたいに、
他者の意図をリフレームする、ほうが安全かなと思ったのでした。
職場で明るく挨拶してウザがられるのは正直心底心外なんですが
落ち込んでる人に「あなたはできてる、あなたはすごい」は
拒絶、抵抗される、といくのは、相談場面だけでなく友人でも
可能性あるから要注意ですね。
さて、オープンウィンドウ64というかマンダラチャート
(これ、提唱者が別なんで、マンダラチャートは提唱者の協会もあるので色々微妙とは思いつつ、いまや人事部の研修として社員の課題として月1年1書くよう勧めてるとこも多くなりましたしね)
個人名会社名が入ってるとこは隠しましたが
言語化する内省にだいぶ疲れて、かなりテキトーなところもぼちぼちあるんですが、書いてはじめて、「あっ、そうか、それやろう」と思ったことも
幾つかあったので、やはりマンダラチャートは効果ありますね。
見えるとこに常に置いておくのが大事な気がする。
だから毎月書くひとは手帳タイプのマンダラシートを使うんでしょう。
作成するのも時間かかるので、今年は忙しいし年1で。
ダイエットと貯金(教育ローン返済が先)は「ぜんぜんキラキラしてないのにめっちゃ努力が要る、勉強より圧倒的にしんどい」目標です・・・。