小さい頃血塗れの人に追い掛け回されていた
今回の話は完全にイマジナリーの話だと思ってください。他に同じような人が居ないか気になります。何かエピソードあればコメントしてください。
芸術面の話もあります
私は昔、今と真逆で、小学校の頃まで怖がりの子供でした。
木目が怖く、クローゼットの隙間が怖く、玄関の覗き穴が怖かったです。
この頃の子供って妄執に囚われやすく、一度怖いことを想像したら止まらないと思うのですが、私はいつも、この記事のトプ画のような(私が描いたものです。もっと怖かったですが)
全身血まみれで服なのかもわからない血に濡れた布を纏っている人に、どこに行っても追いかけ回されていました。夕方になるとこの妄執に囚われ始め、妄想が強すぎて半ばもう頭の中で見えてしまい、家の階段を駆け上がる時も後ろにおり、全力で追いかけて来ており、夜になると家の覗き穴から覗いて来ていると言う妄執に囚われていました。
一体どこが元ネタなのかも、何がそんなに囚われの原因だったのかも分からず、いつの間にかホラーが好きになってからその妄執からは解放されました。
いまだに姿形覚えています。学校の下校で途中の人気ない道からソイツの追跡が始まります。
夜も眠れない時がありました。
こう言った、子供特有の妄想や恐怖は、大人になってから昇華されることがあるのが面白いです。
私は今、血まみれの人の絵をたくさん描き血まみれのコスプレをたくさんしています。今では怖いものなしで、そう言ったものが大好きです。
私は元々虫も怖かったです。蛾の羽なんかはこちらをじっと凝視しているようで怖かったです。
それも今となっては大好きです。
子供特有の妄想、幻覚、恐怖など、皆さんの思い当たる体験があればぜひ聞かせてください。