![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37314742/rectangle_large_type_2_364416bb47006741ef519950f7aa1d4b.jpeg?width=1200)
Photo by
cheemamericco
子供ができて、心が広くなった話。あいつにもお母さんがいるのかって思ったら、優しくなれる。
さて、子供が複数おりますが、子供ができて、
それこそ数え切れないほどの変化がありました。
体型(だってお腹から別人出てきたよ!)や生活や、なにもかも変わったし、
怒涛の日々で、必死すぎて、写真見返すまで忘れたこととかもいっぱいあるけど、
一番変わったなと思うことは、
自分の心の広さ!
どういうことかというと、子供ができると、可愛いわけですよ。
顔の造作がとか、そういうことではなく、存在そのものが愛おしい、
光り輝くように可愛らしい。
仕事で、すげーむかつく相手に当たったとしても、こんなクソなこいつにも、
そいつにそっくりなお母さんがいて(想像だけど)、でもって、
仮に太郎だったとしたら、たろちゃん、かわいいねぇって言って可愛がってくれる
母上がいらっしゃるのか、その母上にとっては、私にとってはえらいむかつくこいつでも、可愛いたろちゃんなのかも知れん。と思うと、
ああ、そうか、こいつも誰かの大事な人なのかもって、ちょっと優しくなれる。
これって、自分が愛されてる側だと気づかないけど、愛する側に立つと、
景色が違ってみてるってことかもしれない。
愛情を注いでもらってるだけだと、それが当たり前だと思って、別にありがたいともなんとも思わないけど、愛情を注ぐ側になると、いかに自分が愛されていたか、
そして、同じように注ぐ人の気持ちにもなれて、一段人として徳を積めたような、
悟りがひらけたような気持ちになるのですよ。ありがたや。