見出し画像

言いたいのに知られたくない

死にたいの定義を書いていて、そういえば、自分の思ったことって
あまり人に言わないなと気がついた。

私は人からは主張が強いといわれることもあるから、思ってることは言ってるはずなのに、自分の気持ちはあまり伝えないようだ。
気持ち、と思ってる事、は何が違うんだ。

思ってる事とは、比較的短い時間で、瞬間的に出てきた感想で、
気持ちは自分の心の有り様か。
もしくは、違いはなくて、人に言ってもいい事と、
言ったら気恥ずかしい事の違いだけか。
もしもこんなこと言ったら、他の人にこんなふうに思われちゃうかも、とか
反応が予測できて、もう予想しただけでげんなりする事か。

言いたいけど、いえない。気恥ずかしい、言いたのに知られたくない、
そんなところか。

心の小箱にそっと言いたいこと達を詰めて、詰めて、詰め込んで、
酒とか飲んじゃって、げろげろげろってくどくど言っちゃったりして、
そして落ち込んじゃったりして、ならば普段から小出しにすればいいのに。

それができてたら、苦労しない。言いたいのに知られたくないって。
占いも宗教もカウンセリングもその心の小箱の代わりなの?
それを持たない私みたいな人は、時々酒でその小箱をパンドラ化させるの?

言えないは気恥ずかしいでできてる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?