夜のフクロウ

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短時間で仕事を終えるTo don't リストのすすめ

今より少ない時間で仕事・生活の生産性や創造性を上げるための方法をハーバード・ビジネス・レビューより紹介します。 やらなければならないと思っていることは、単に他の人もやっているからとか、なんとなく習慣でやっているだけのことが多いため、そういったものを減らしていくことで時間が生まれるという考え方です。 (実際、『Your Brain at Work』によれば、人々が本当に仕事に集中している時間は週に6時間だけだそうです。) それでは、仕事や生活の充実に使えるTo-don'tリ

    • 世間体を見直してみる

      昔からご飯を食べて、学習・労働をして、また家に帰るという毎日の生活が不思議に思えた(※ディスっているわけではない)。 というのも、現在の科学的知識によれば 宇宙誕生→太陽系、地球誕生→生命誕生→猿から人間へ、という歴史をたどっていて、どうも我々が思う「普段の生活」は宇宙の歴史から見ればほんの一瞬、人類の約20万年の歴史から見てもごく一部にすぎないからだ。 そう考えれば、労働、一日三食、お金、24時間、年月、国、人生の意味、といった諸々の概念がごく最近に作られてきた、ある種

      • 英語学習に日本のマンガを使う

        これまでの語学学習にかわる方法として、多読が注目されています。 多読とは、 辞書を使わず 分からないところは飛ばし 自分に合わないと思ったら他のコンテンツへ の原則のもとに、外国語(文章・動画)にとにかく触れることで、日本の学校教育で習うよりもはるかに多くの語彙・自然な表現に触れられるため、外国語を従来の方法よりも楽しく効率的に習得できるというものです。 しかし、この多読では初期に絵本など子供向けのコンテンツに触れることが推奨されていますが、必ずしもそういったコンテ

        • SNSを一週間断つだけでもメンタルが改善するかも

          イギリス、バース大学の研究チームの論文が興味深かったので紹介します。 この研究では、154人の被験者を無作為に二グループに分け、片方には一週間SNS(Facebook、Twitter、TikTok、Instagram)の使用をやめるよう指示し、もう片方には何も指示せず、一週間後に両グループを比較しました。 すると一週間後にフォローアップでは、SNSの使用をやめるよう指示されたグループは幸福・抑うつ・不安の三指標すべてで改善がみられたようです。 たった一週間で有意差が出る

          やりたいことに一歩踏み出すための具体的方法

          前回、やりたいことの掘り出し方を紹介しました。 今回はやりたいことが分かったが、不安で一歩踏み出せない人を対象に、 不安を乗りこなして一歩踏み出すための具体的ワーク を紹介します。心理学の知見(認知行動療法)をもとに体系化された方法で、ここでは 目標設定→行動検討→ふりかえり⇒次の目標の検討 の順に行います。 一歩踏み出すための具体的なワーク以下のワークは、実際に紙などに書き出しながら行って下さい。 目標設定 まずは取りたい行動とそれに伴う不安を整理します。 以下

          やりたいことに一歩踏み出すための具体的方法

          やりたいことの見つけ方

          「やりたいことをやろう。行動しよう。」などと言うアドバイスが世の中に溢れる一方、そう言われてもやりたいことがわからない人が多いのではないでしょうか。 この記事ではそのような人を対象に、 やりたいことの掘り起こし方 を提案します。 なお、この記事での「やりたいこと」には、人生の意味といったような深遠なものだけでなく、日常の小さな欲求も含みます。 やりたいことの掘り出し方 ①自分が無意識にかけている制約に気付く 本当はやりたいことの種はすでに自分の中にあるものの、半ば無

          やりたいことの見つけ方