「岩倉アリア」ゲーム感想

少女は、縛り首の運命(さだめ)を待つ。

このような、物騒なキャッチフレーズで始まる、Nintendo Switchのゲーム
「岩倉アリア」
を、プレイしてみました。

ネタバレを含む感想です。
ご注意ください。










とても、面白かった!!
描き込みのすごいグラフィック、キャラクターに命を吹き込んだ声優さんのフルボイス、ピアノが切ないサウンドトラック、そして、「リアル・ファンタジー・サスペンス・アドベンチャー」と謳われた濃厚なストーリー展開。

どれも、最高でした!

主人公・北川壱子と、ヒロイン・岩倉アリアの関係は、見ていてドキドキしました。
X等で囁かれている通り、こちらのゲームは百合ゲーなのですが、ただの百合で収まってないところも良かった!

皆様の考察を拝読して、「ええ〜っ!?あれって、そういうことだったの?」と、新たな発見があり、また、プレイしたくなりました。

サントラが素晴らしかったので、通常版を持っているのにも関わらず、限定版も購入してしまいました笑

アリアお嬢さま、最初は、ツンツンしていて、冷たい印象なのですが、段々と壱子に心を開いてくれて、トゥルーエンドに進むにつれて、可愛さ・綺麗さ・色気・子どもっぽさ・弱さなど、沢山の表情や声を知ることができて、楽しかったです。

流血表現があるので、15歳以上が対象年齢なのですが、アラサー「歪みの国のアリス」が好きな元・女子高生にも刺さるかもしれません!

歪みの国のアリスとは、2006年に発売された、ナイトメア・プロジェクト(ナイトメア・スタジオ)さんが出している、ホラーテキストアドベンチャーです。
当時、ガラケーにアプリをダウンロードして、何回も周回したのを覚えています。

歪アリはホラーで、分かりやすく怖いですが、岩倉アリアは、「人間の持つ感情の怖さ」を描いていて、それはそれで怖かったです。
でも、アリアお嬢さまに対する愛しい気持ちが、それを中和させてくれるんですよね。

詳しくは、体験版(無料)をダウンロードして、遊んでみてください!
面白かったら、パッケージ版もダウンロード版も発売してるので、是非楽しんでくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪

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