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【スイカゲーム】ダブルスイカができるまで…

 こんにちは、うるかしです。皆さんはスイカゲームというゲームをご存知でしょうか。およそ1年前……いや、さらに前かもしれませんが、結構流行っていた記憶があります。今回は、そんなスイカゲームとうるかしの約1年間に及ぶ激闘を振り返っていきたいと思います。
 お時間よろしければ読んでいってください。


出会い

 昨年のクリスマスシーズン、高校時代の友人宅を訪れ、タコパを行いました。タコパを楽しんだ後、友人が出してきたのは、任天堂Switch。大きなテレビ画面に映されたのは可愛らしい表情の果物たち。流れてくる音楽はなんとも心地よい……
 他の友人と共に思う存分、スイカゲームを楽しみました。この日をきっかけに、私の頭の中はスイカゲームのことでいっぱいになってしまったのです。

Switch購入

 年が明け、2024年1月になっても、まだスイカゲームのことが頭をよぎりまくりました。そしてついに、1/12にSwitch購入&スイカゲーム生活が幕を開けました。このSwitchは数カ月間、スイカゲーム専用機として使用することとなります。

自身のSwitchでの初プレイでスイカを作っている様子

 上の画像の通り、自身のSwitchでの初プレイからスイカを作ることに成功。ようやく手にしたスイカゲームにワクワクが止まりませんでした。心地よい音楽とともに可愛らしい果物たちがころころり。最高ですね。

そして日課へ

 スイカゲームを始めて数日が経ち、そして1ヶ月が経ちました。しかし、私はこのゲームに飽きることはなく、沼っていました。
 スイカを作ることには慣れてきて、スコアも3000を超えられることが増えました。実は最高スコア3000超えは、購入翌日に既に達成しており、我ながらスイカゲームの才能があるのではないかと感じていました。しかし、スイカとメロンが画面上に共存するようになっても、何度3000前後のスコアが出ても一向にダブルスイカができる気配はありません。こうした状況が私のダブルスイカ魂に火をつけました。結果、ほぼ毎日3回ほどスイカゲームをプレイすることが日課の一部になってしまったのです。そしてこの日課は現在も続いています。

スランプ

 1ヶ月ほど、平和なスイカゲーム生活を送っていたうるかしでしたが、大きな悲劇が襲いかかります。
 ある日、駅で一万円をなくしました。落としたのか、盗まれたのか、今となってはわかりませんが、とにかくこの出来事は私をかなり苦しめました。それまで、スイカゲームのことを考えていた頭は、この悲劇のことばかり考えるようになってしまいました。なかなか立ち直れず、スイカゲームをプレイしている間も常に脳裏に浮かんでくるのです。これによって、スコアは著しく低くなりました。どれほど精神を落ち着かせたつもりでも、2000スコアにすら届かない。本当に苦しい時期が続きましたが、徐々に一万円君のことは気持ちの整理がついてきて、それに従ってスコアもまた上がるようになりました。精神が安定しているとハイスコアが出ます。

 この出来事をきっかけに、スイカゲームが自身の精神状態を知るツールとしても役に立つことに気づきました。これにより、ますます日課としての意義を持ち始めました。

ダブルスイカができるまで

 面倒なこだわりではあるのですが、自分の力だけでダブルスイカを作りたいという思いが強く、今までスイカゲームの攻略や誰かがダブルスイカを作る動画を見ることもせずにプレイし続けてきました。気づくと総プレイ回数は余裕で1000回を超え、1年間でのプレイ時間は(電源を入れっぱなしだったこともあるので本当はもっと少ないと思うが)230時間を超えていました。
 何度も試行錯誤を重ねる中で、果物たちの動きは大体わかるようになり、あれほど可愛いと思っていた果物たちの顔は意識しなくなり、BGMも聞かず無音でプレイすることも増えていきました。
 ただの日課になりつつあったある日。思いがけず大チャンスが到来しました。高鳴る鼓動、やや震える手。ああ、ついに達成するんだ。喜びを噛み締めました。

もうこれダブルスイカでよくないですか


 しかし、その喜びは悲しい叫びに変わりました。あと一歩でしたが、運に見放されたようです。
 まだ君にダブスイは早い、とスイカゲームの神様もお思いになったのでしょうか。残酷なことですが、これ以降ここまで惜しいことはありません。
 しかし、私のスイカゲーム生活は続いています。このゲームができなくなるほど多忙になる、いつかその日まで。
 きっとダブルスイカをして、またnoteに書くとでもしましょう。それでは、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。また次のnoteで。

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