ポエム 腹減る夕餉
読めば読むほどアホになる
人と言うものは只の通訳されてない本だと勘違いもする
ガキだ、何奴も此奴も クソガキたち
尺は曲げていることも知らない
杓子が飯を盛れるからそれは真理だと信じていく
赤ん坊が泣いているなのに
微笑むのは残忍すぎる
明日で学校へ戻った
あの不良な不登校のクソガキは
もう二度と同じ様な命ではなくなったなのに
ビールを飲む時には
少年の自分がこのガラスの一升瓶の中で
白い泡と黄色い海の中で溺れて
蟻の様に無様に死にゆく姿を見られる
「私が全能の神としての自分を殺せた
もう全能ではなくなったこの私が
どうすれば神殺しの罪を償えば良いだろうか?
どの様な嘆き声?どの様な供養を?
どれくらい自分への鞭打ちを課せれば
溢れ出す程に薔薇の血と精液の肉の昼夜を渡る
契りを交わせば
あの絶対的な無知無能により全能になった
自分を食うガキに戻れられるでしょうか?
すでに命の想像神ではなくなった
『やった』我が!」