柴犬を育てること
トイレトレーニングや甘噛みに悩んでいて対策はないかとYoutubeを漁っていると、柴犬を飼うにあたって注意した方がいいこと、といった内容の動画がよく出てきます。
柴犬は飼いやすい犬種ではないかもしれません。
私は小学生から実家を離れ、また帰ってくるまで柴犬を飼っていました。
中学生頃までは、積極的に世話をしていました。
とても飼いやすかった。
でもそれは外飼いだったから?
柴犬は室内飼いには向かない、という話もよく聞きます。
ところが私はこの話を聞くたびに、そもそも愛玩として飼っているのに、一人で外に何時間も繋いでおくのはどうだろうとも思います。
そのたびに、葉月ちゃん(実家先住柴犬)には可愛そうなことをした、とも思いますが、約15年生きて健康だったし、少なくとも私の前ではいつも笑っていたので、幸せだったのかなと思います。
話を戻しますと、前述した柴犬注意点動画を見るたびに、そういうことは予め調べてから飼うべきだと思います。
犬を飼うと決めたら、まず犬について調べ、しつけ、犬種について調べますよね?それを怠るのは飼う資格に疑問を感じてしまいます。
私は柴犬を飼っていましたが、健康管理など大事なことは親任せだったのと、室内犬は初めてだったので、徹底的に調べました。毛が抜けること、毎日のお手入れ、トイレ事情、噛むこと、性格特性等など。
それでもまだまだ勉強不足で、シンジのためにもっともっと勉強しなければと感じています。
あとは個体差です。葉月ちゃんとシンジ君は全然違います。同じ柴でも個性があるのは人間と同じです。
私が予想外で驚いたのは、やはり甘噛みの強さと頻度でした。
甘噛みについて調べてはいましたが、こんなに四六時中噛むのか、というのと意外と強い(甘噛みというソフトワードに惑わされた)ので面喰いました。葉月ちゃんは甘嚙みに悩まされた記憶ありません。(もしかして父親が昭和的な叱りをしたのかも?)
だからといってシンジに失望したりしません。カミカミしてしまうシンジも含めて全力で愛しています。
確かにあまり体力を使ってお世話したくないという人は柴犬は向いていないかもしれないですね。私はその逆で、もう全身全霊でワンちゃんを愛し育てたいと思っていたので、まさにシンジとの出会いは運命で、今最高に幸せで、これからもっともっと幸せになるのです。
なんだか気色悪い終わり方になってしまいましたが、とにかく柴犬は幸せですよってことです。