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【読書記録】ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50/塚本亮 著

モチベーションを上げる仕組みをたくさん持つことが、大切なようです。

おはようございます。
64冊目の読書記録をやっていきます。

今回は、『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50/塚本亮 著』について記載していきます。


なぜ、この本を選んだのか?

多くの人も同じだと思うのですが、僕はモチベーションに波があります。

やる気に満ち溢れた日もあれば、全くやる気が出ずに行動できない時もあります。

特にジムに行って、筋トレする気が起きないときがよくあります。

そして、行動だけじゃなく、やる気が出ずに行動ができない時には罪悪感や自己嫌悪という気持ちにも蝕まれます。

できることなら、常にやる気がある状態をキープしたい。

モチベーションを自在にコントローンできるようになりたい。

このように思い、この本を選びました。

どんな本?

『ヤバいモチベーション』というタイトルから、すごいメンタルや根性論的なものを想像したのですが、サブタイトルにもある通り、とても科学的にモチベーションを上げる方法が50個も書かれています。

著者は高校2年生くらいの時には、30台の偏差値でしたが、この本に載っているモチベーションを上げる方法を活用し、猛勉強の末、同志社大学に入学できたそうです。

それだけに留まらず、ケンブリッジ大学の大学院を卒業されたようです。

本当にすごい人です!

本書は4章で構成されています。

PART1 朝7時からやる気があふれてとまらない!ヤバいモチベーション
PART2 眠れなくなるほど勉強がしたくてとまらなくなる!ヤバいラーニング
PART3 頭が24時間冴え渡り、体調MAXになる!ヤバいコンディション
PART4 たまった疲れが根こそぎブッ飛ぶ!ヤバいリラックス

それでは、この本から特に試してみたいモチベーションアップ方法を紹介したいと思います。

ポイント① いきなりタスクに取りかからない

「モチベーションを上げるには、行動をすればモチベーションが上がる」

というようなことを聞いたことがあります。

なので、タスクができれば、とりあえず行動をするということをやっていました。

しかし、これにはやり方がわかっているという条件があるみたいです。

この本にはこのような事例があります。

Aパターン:「たまには食事の用意をしてくれる?ご飯を炊くだけでいいよ。そこにレトルトのカレーをかけて食べよう」
Bパターン:「たまには食事の用意をしてくれる?パエリアを作ってくれればいいよ」

『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』より引用

このAとBでは、やる気が全然変わってきます。

Bパターンでは、一気にめんどくささが湧き出てきます。

この原因は次のように書かれています。

このように「やり方を知らない」ということが、やる気を下げる原因になる場合が案外多くあります。子どもに「勉強しなさい」と言ってもなかなかやらないのは、その子どもが勉強の方法を知らないからという場合もあるのです。

『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』より引用

僕自身も、中高はとても成績が悪かったので、この気持ちがとてもわかります。

勉強しても成績が悪いし、勉強の仕方がわかっていなかったからだと思いました。

これからは、わからない作業をするときは、AIに聞いてみるなどを試してみたいと思います。

ちなみにやり方さえ調べれば、趣味の幅も広がりそうです。

ポイント② 読書を継続する

最近、読書のモチベーションが当初に比べ、落ちてきました。。

理由は仕事の忙しさです。

落ち着いたら、再び読書三昧の日々を送りたいと思います。

話しは本題に戻るのですが、著者も本で人生が変わったと書かれています。

著者は、高校生の時に、新聞に載るような事件を起こし、二週間の停学処分を受けたそうですが、読書で人生が変わります。

『7つの習慣』、『道をひらく』、『稲盛和夫の実学 経営と会計』などの本で人生が変わったそうです。

最初はうまくいっていない人生を歩んでいた人が、人生を変えれたというストーリーを読むことで、

「自分も変われるのでは?」

と、行動を起こそうと思うことができるようです。

これを「代理強化」と言うそうです。

また、読書は自分の知らない方法も知ることができ、選択肢が増えるのもいいところです。

やっぱり、読書は素晴らしい。

今後も続けようと思います。

ポイント③ アールグレイティーを飲む

アールグレイティーが体に良いそうです。

まず、温かい飲み物がいいそうです。

  • より歓迎的になり信頼する傾向になる

  • さまざまなことをポジティブに捉えやすくなる

  • 他者に対して友好的になる

  • 人や物事に慣用的になる

などの効果が実験から分かっているようです。

仕事でイライラしてしまうときに、温かい飲み物は良さそうです。

また、アールグレイティーは、ベルガモット(柑橘系)の香りがあります。

この柑橘系の香りには、リモネンという交感神経を優位にしつつ、柑橘系の香りにリラックス効果もあるので、

「目はきちんと覚めつつ気分はゆったりできる」

という、最高の状態になります。

著者も毎朝飲んでるようです。

アールグレイティー、すぐにAmazonでポチってお読みいただきありがとうございました。お読みいただきありがとうございました。

感想

最後までお読みいただきありがとうございました。

この本でも書かれていたのですが、モチベーションが高い人は、もともとモチベーションが高いのでは無く、モチベーションが高くなる仕組みを何個も持っている人というのがわかります。

他にも、

  • 朝から暖かめのシャワーを浴びる

  • 付箋を使って仕事を見える化する

  • 3行だけでも読書することを習慣化する など

いろんな仕組みが紹介されていました。

最近寒いのもあり、外に出るのが億劫ですが、モチベーションを上げて行動したいと思います!

ではでは~。

※kindle版は今セールのようです!


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