【読書記録】貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」/ミニマリストTakeru著
こんにちは。
11冊目のご紹介です。
今回ご紹介する本は、『手放すだけで増える「お金と幸せの法則」/ミニマリストTakeru著』です。
なぜ、この本を選んだか?
適応障害になり、休職をし、自己理解をした結果、やりたいことが薄ぼんやりと見えてくるようになりました。
そのためには、やりたいことのためにお金を使い、生活費は抑えるというミニマリスト的な考えがいいことにたどり着きました。
コロナが流行した2020年頃も一度ミニマリスト的生活をしたのですが、気を緩めてしまい、結局は元の生活に戻ってしまったのですよね。
それでは、この本から学べたことをポイントにし、紹介していきたいと思います。
どんな本?
著者はミニマリストタケルさん。
タケルさんは、すごい過去の持ち主です。
2015年に難病を患い、当時同棲していた彼女とも別れ、1年間の療養生活で貯金もすべて失います。
そのときに読んだ、『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』ジョシュア・ベッカー著 というミニマリスト本を読み、生活を改め、2021年に経済的自立を達成したというすごい人です。
すべて失ったにもかかわらず、そこから這い上がり、理想の自分を手に入れた人だからこそ、説得力があるし、本当に効果かがるメソッドが載っているのだと思います。
それでは、この本から学べたポイントを紹介していきたいと思います。
ポイント① まず最初に減らす
人生を変えたい!
このように思っている方は多いと思います。
僕も変わりたいです。
しかし、なかなか変わることができません。
なぜなんでしょう?
この本には、このような言葉ありました。
この文章を読んで、みんな余裕がないから変わることができないのだと思いました。
変わる事ってすごいエネルギーがいります。
なのに、今の状態で金銭面・時間・体力・心などに余裕がなければ、変わることはできないって思いました。
だからこそ、お金やスキルや人との繋がりや情報や健康などは貯めておき、仕事・ストレス・物を詰め込みすぎないことが前提として重要なのだと思いました。
チャンスが来たときのために、身軽にしておく。
こんな意識を持っておこうと思います。
余裕は大事です!
ポイント② 理想の経済状態を達成する10のステップ
多くの人がお金持ちには憧れると思います。
しかし、理想の経済状態のゴールとはどういったもので、今自分がどこにいるかを知っている人は少ないと思います。
この本にはゴールまでのステップを教えてくれています。
ゴールは人それぞれだと思うのですが、本業を辞めて、やりたい仕事で副業が成長し、金融資産も持っている。
このような状態が一番安定しているし、憧れるのではないかと思います。
僕はまだSTEP4です。
理想の人生のためにも、次はSTEP5を目指したいと思います。
同じ目標の方、一緒にがんばりましょう!
ポイント③ お金の使い方
お金を貯める、お金を稼ぐ、節約する、投資する。
このような本は巷に溢れていますが、お金の使い方を教えてくれることはあまりありません。
また、節約ばかりしても人生は楽しめないように思います。
体力のある若い内に楽しんでおかないと、将来お金だけあっても仕方ないですしね。
楽しむことのできるお金の使い方とはどういったものでしょうか?
この本では、お金を使うことを楽しむポイントが5つ紹介されています。
お金は「楽しいところ」や「人の心を動かすところ」に集まってくる
感謝の気持ちを持ってお金を使う
笑顔が増えるところにお金を使う
気持ちを分かち合う時にお金を使う
非日常にお金を使う
以上、5つです。
こういったお金の使い方は、ただお金を使うだけでなく、将来の投資にも繋がる可能性があるようです。
節約や投資とバランスをみてお金を使っていきたいと思いました。
趣味を充実させることなんかも大事ですよね。
感想
以上が、『貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」/ミニマリストTakeru著』から学ぶことができたポイントでした。
ミニマリストって、攻撃と防御のバランスでいうと防御に全振りをしているイメージがあったのですが、タケルさんの場合は全然違うイメージです。
やはり、人生に信念がある人はカッコいいなと思えました。
僕もできるところからやっていこうと思います。
ミニマリストに興味が出てきた人はぜひやってみてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは~。