【読書記録】結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術/中島聡著
こんにちわー!
今回で21冊目。
今回の、人生を変えるための読書記録は、『結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術/中島聡著』についてです。
なぜ、この本を選んだのか?
この読書ブログを始めてもうすぐ1ヶ月になろうとしています。
僕が、このブログを始めたきっかけは、
「人生を変えるため。」
それだけでした。
(我ながらなんと大雑把な考えでしょう・・・笑)
「ブログを続けていくと、どんないいことがあるのか?」
この疑問を知りたくて、この本を選びました。
どんな本?
著者の中島聡さんは、ソフトウェアエンジニアでありながら、同時にブログや講演も行っている方です。
2004年頃からブログや講演をされているそうです。
その当時はプログラマーで、こういったアウトプットをしている人はいませんでした。
中島聡さんはこのブログで大バズりし、現在の活躍に繋がっているようです。
今も、メルマガやXなどで発信をされています。
このインプットとアウトプットを繰り返すことで、「AIに負けない自分の価値を作る」というのがこの本のテーマです。
それでは、この本から学ぶことができたポイントを紹介していきます。
ポイント① 本当のアウトプットとアウトプットもどき
アウトプットには、「本当のアウトプット」と、「アウトプットもどき」があるそうです。
この内容は、僕の中で伸びしろだと感じました。
本の一部を引用します。
ネットに書かれていることを引用し、その感想を書くだけならAIにもできそうです。
むしろ、浅い情報だけではAIの方が強いでしょう。
こういったものは、「アウトプットもどき」です。
この「アウトプットもどき」にならないように気をつけなければならないと思いました。
僕自身も、ある程度の読書をすれば、僕自身のことや継続してどうだったかも書いていきたいという風に思っています。
ただ、最初は下手でも大丈夫。
継続することで上達し、それが信頼に繋がるということが書かれていました。
まずは、継続のフェーズです。
焦らず、徐々に成長できるようにやっていきたいと思います。
ポイント② 実績がある=有名だとは限らない
僕は実績があれば、有名になれると思っていました。
しかし、違うようです。
実績があるのに有名になっていない人はたくさんいます。
この差は”パーソナルブランディング”がうまくできているかどうかのようです。
この本の内容を引用します。
たしかに同じ業界や同じ会社にも、有名な人と有名じゃない人がいます。
これらは実績ではなく、個人で発信し、認知されているかどうかだったのですね。
実績だけではダメ。
ブログやYouTubeで継続した発信でこその知名度です。
ポイント③ 文章を書くときに気をつけること
文章を書くときにはどういうことに気をつけながら書いていけばいいのでしょうか?
1点目は、書き方です。
書き方でいうと、ライティングに関する本をいくつか読んでみましたが、著者によって千差万別だと思いました。
この本では、文章は、理路整然とわかりやすく書いた方がいいというスタンスでした。
2点目は、文章を書く前に大事なのは、この情報を伝えたいという「熱」です。
「熱」さえあれば、文章のテクニックは抜きにしても十分さまになるとのことです。
著者の言葉をお借りすると、こちらになります。
このように、何よりも大事なことは、好きな事や伝えたいことを、継続して発信し続けることですね。
大きな成果は数年単位でかかってくると思います。
著者の中島聡さんも20年くらい続けていますものね。
ブログを継続することで、成長するし、知名度や他人からの信頼もついてくることがわかりました。
感想
最期までお読みいただきありがとうございました。
この本の内容で、自分の中で引っかかっているのは、自分の実名で発信した方がいいとのことでした。
ほぼ、実名のアカウント名なのですが、やっぱり会社の人や周りの人にはバレる可能性があるのが嫌ですね。。。
でも、いづれタイミングが来たら、実名にしたいと思います。
「ブログ運営」や「発信」に興味がある方は、ぜひ一度読んでみてください。
ではでは~。