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授業の居眠り。

入学してからは緊張感もあり、授業には一生懸命聞いていた学生も慣れてきた頃にはいつのまにか寝てしまうことも多くなっています。
ウトウトしている、ということではなく机に突っ伏して寝ている学生もおりますね・・・。
日々の勉強やアルバイトなどで学生も忙しいことはわかっておりますが。

ですが、一人寝ている学生もいると、ほかの学生にも影響が出てしまうのも事実。寝ている学生を起こすために授業を止めて注意するのもよくないと思いつつ、見て見ぬふりをしてしまうのも事実なんですよね。

ウトウトしている、ということではなく机に突っ伏して寝ている学生もおりますね・・・。

ですが、一人寝ている学生もいると、ほかの学生にも影響が出てしまうのも事実。寝ている学生を起こすために授業を止めて注意するのもよくないと思いつつ、見て見ぬふりをしてしまうのも事実なんですよね・・・。(目の前で叱りつけることはしませんけど)

専門学校は義務教育ではない。学費払って勉強したい人が学びに来る場所であるのは事実。だけど寝てばっかりも困るものですね。

私の学生時代を振り返ってみると

私も朝早くに起きて、自転車で学校通って、部活やって帰ってきてへとへとだった記憶あります。苦手科目なんかは聞いてても分からんと思って、突っ伏して寝てしまったこともある。今思えば失礼な態度ですけどね・・・。

少子高齢化の時代

今は子供も少なく、どこの専門学校も募集に苦労されていると思います。ですが、18歳で成人と言われましても、社会から見たらまだまだ子供。
しかし、高校を卒業して2年間通って様々な勉強をして社会に出て働く。そうなると今度は自分が税金を払い、次世代の子供たちにつないでいく。大人となり、子供を育てる側にも変わっていく。

でも、いつまでも子ども扱いしていると、辛い思いをするのは自分じゃないかなと思う。

社会のルールを認識させてあげたい

社会に出るとルールがあるように、会社にも規則があるはず。学校でいえば遅刻欠席。これは入学時にもルールとして周知しています。

考えてみた一つのルールを実践してみた。
それは「居眠りは欠席扱い。厳しいかどうかは人によります。けども「授業に参加していない点」で見てみると、欠席と同じではないかなと思います。
講義→プリント配布→解説 みたいな授業やっていても、何もやらず突っ伏して寝続けるなら、いないのと同じ気がします。働いてから、居眠りして良い会社なんかないから。

ルール化されているなら、起こす行為、叱られたという被害感情を受けないで済むと思う。
(それでもわざわざ起こしてあげる私は優しいのか??)
見て見ぬふりをするより、本人にも周囲の学生にもいい影響になるかなと期待はしちゃいます。

授業の工夫:アクティブラーニング

板書しながら話し、学生は聞くばかりの授業は多分退屈だよなと最近思ってきた。

そこで思ったのは、私の話を長く聞くより、学生同士で話し合って声を出したほうが活発になるということ。

問題のプリントを実施したら、誰かしらとペアになってもらってお互いに答案チェック+教えあう。コミュニケーション取りつつ勉強できるし、何より仲間の目が監視になる。しかも席を立って動けるから、強制的にリフレッシュできる。
学生の動きにも変化が出るようにしないといけないかなと思いました。

最後に

とはいえこれですべて改善できるわけではないので、できる限りの変化は取り入れようかなと思います。窓を開けて換気したり、エアコン調整してみたり、授業中に学生とのやり取りを強制的に入れてみたり・・・。学生が主体となれる授業を考えていけたらいいかなと思っています。

同じ気持ちを持った先生方と、意見交換なんかできたらうれしいですね。


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