世間から見たお受験
小学校受験を経験して、世間からけっこう誤解されていると思うこと。
誤解その1
Aさん
(習い事で知り合った、お受験未経験のお母様)
「お子さん(我が子のこと)〇〇小学校に行ってるんですよね?ウチは中学受験で◯◯中学校を目指すつもりなんですよ。そしたら同級生ですね。中受はめちゃくちゃ大変だから、こんなことなら小学校受験して入っとけばよかったですー。」
私の返事
「きっと実力があるお子さんだから、中学受験の方がむしろ確実だと思いますよ。」
Aさん
「いやいや、小学校で先に入っておけば良かった、って主人と話してるんですよ。」
私の心の声
「小学校受験のこと、何も知らないんだなぁ。知らないって怖いなぁ。受ければ受かると思ってるんかな?いくら望んでも、いくら頑張っても、入っておけないんですよね、普通は。受験しても、するだけじゃ受からないのです(きっぱり)!」
誤解その2
「お金があれば、私立小には合格できる。」
私の感想
お金だけじゃ無理。
誤解その3
Bさん
(お受験未経験のお母様。下の子がいる。習い事で知り合った。)
「◯◯小学校(我が子の通う学校)ってどうですか?実際の評価を知りたいんですよ。こういうのって聞いてみないと分からないから。もし本当にいい学校なんだったら、下の子にどうかな、と思って。考えてみようかと思ってるんです。」
私の心の声
「◯◯小学校は、こちらが選ぶかどうかではなく、選ばれるかどうか、という学校です…。」
いやー。
とにかくお受験は過酷です。
私自身は、日本と海外で、考えられるあらゆる受験を経験してきましたが、親として取り組む小学校受験は、過酷度合いかなり高いです。
まぐれ合格を目指すだけなら、まぁそれほど頑張らなくても受かるのかもしれません。
でも、確実に受かりたいなら、それはそれは本当に過酷。
死ぬほど過酷、です。