見出し画像

短編小説:汗と希望の交差点

健二は44歳、平凡なサラリーマンだったが、休日の楽しみは近所の陸上競技場を訪れては、女子選手たちの練習を眺めることだった。
その中でも特に目を引くのが16歳の短距離選手、絵里だった。
彼女が汗に濡れたユニフォーム姿でトラックを走るたびに、健二の心に何かが弾けた。

ある日、健二はついに声をかけた。
「お疲れさま。君の走り、いつも素晴らしいね。」

絵里は少し驚いた表情を見せたが、すぐに無邪気な笑顔で答えた。
「あ、ありがとうございます…おじさん、いつも見てくれてたんですか?」

「うん、君の頑張りを見てると、元気をもらえるんだ。」健二の言葉に、絵里は照れたように笑みを浮かべた。

それ以来、二人は自然に会話を交わすようになり、徐々に親しくなっていった。
健二は、彼女の無邪気な話し方と汗に濡れるユニフォーム姿に、ますます強く惹かれていった。

練習の終わり、絵里が健二に頼り気味に話しかけた。「ねえ…今日は疲れちゃって。おじさんと、もうちょっとお話したい…いいかな?」

健二は頷き、二人でカフェに向かった。
そこで、彼女は練習のことや普段の生活について語り、健二は彼女の一言一言に耳を傾けた。
絵里の無邪気な話し方、幼さを残した声、そして練習後の汗で濡れた肌の香りに、健二は彼女に対する感情を抑えられなくなっていく。
二人がカフェで会話を楽しんだ後、絵里が言った。

「おじさん、もう少しだけ一緒にいてくれませんか?まだ家に帰りたくなくて…」

「大丈夫だよ!良ければ家でゆっくりするかい?」健二は、自然に誘いを口にした。

「うん…行きたいかも。」彼女は少し恥ずかしそうに頷いた。

健二の自宅に着くと、絵里は緊張した様子でリビングに座った。
「あの…私、まだ汗臭いし…ちょっと恥ずかしいかも。」

健二は優しく笑みを浮かべて彼女に近づき、彼女の肩に手を置いた。
「君のままでいいよ。その汗、僕にとってはどんな香水よりも素晴らしい。」

健二の言葉に、絵里は驚きと戸惑いを浮かべながらも、少しずつ心を開き始めた。
「でも、本当に…恥ずかしいよ。こんなベタベタで…。」

健二は彼女の言葉を聞くと、彼女の腕をそっと持ち上げて、その脇に顔を近づけた。
汗の香りが彼の鼻を満たし、彼はその香りに陶酔するかのように深く吸い込んだ。

そして、その汗で湿った肌にそっと口づけた。
彼女は驚きで身をすくめたが、彼の熱い唇が脇を撫でる感覚に次第に心が緩んでいくのを感じた。

「おじさん…そんな…」彼女は戸惑いながらも、健二の強い意志に引き寄せられ、彼の行動を止めることができなかった。

「絵里、この汗の匂いが…たまらないよ。」

健二は彼女の脇に優しく舌を這わせ、その汗の塩味を感じながら、彼女の体の一部を心から味わった。

「や…やだ…おじさん、そんなダメだよ…」絵里は息を乱しながら、身をよじるようにして恥ずかしそうに言ったが、その体は健二の行為に反応して震えていた。
健二の舌が彼女の汗を舐めるたびに、絵里の体はピクピクと小さく痙攣を繰り返した。
絵里は緊張しつつも、次第に自分が抱く羞恥心が薄れていくのを感じた。

健二は彼女のユニフォームに手をかけるかのように見せかけたが、脱がせることはせず、そのまま彼女の体を感じ続けた。
ユニフォーム越しに感じられる彼女の柔らかな体、その汗に濡れた感触は、彼にとって最高のご褒美だった。

「絵里、このままでいい。ユニフォーム姿の君が、僕の中でずっと…夢だったんだ。」

絵里は少し恥ずかしそうにうつむきながらも、次第にその言葉に応じるように健二に身を預けた。
「おじさん…私、なんだか…変な気分…」

健二は彼女の体をさらに強く抱きしめ、その脇腹や太ももに手を這わせながら、彼女の反応を確かめるように触れていった。
彼女のタイトなショートパンツとタンクトップに触れる感触は、彼の心を狂わせた。
健二はユニフォームをわずかにずらしながら、絵里の小さな胸や陰部に触れていく。
絵里の体は彼が触れるたびに大きく反応し、息を荒くしながらピクピクと小さく痙攣していた。

「もっと…もっと感じていいよ、絵里…」健二の声が低く囁きかけると、絵里は小さく喘ぎながら健二の体にしがみついた。

「おじさん…なんか…止まらないよ…」彼女の声は震え、息遣いは荒く、体全体が小刻みに揺れていた。
健二の指が彼女の体を這うたびに、彼女の体は熱を帯び、さらに敏感になっていく。

健二は彼女のユニフォームのまま、その汗にまみれた体をむさぼるように愛撫し続けた。
彼の唇が彼女の首筋や胸元に触れるたびに、絵里の体はさらに強く痙攣し、息遣いも荒くなっていった。
彼女の肌が汗で滑り、その熱が二人の間に立ち込める。

「おじさん…もう、もう我慢できない…」絵里の声は甘えたように震え、健二の欲望をさらに煽った。

「僕もだ、絵里…僕も君が欲しい…」

二人はそのままユニフォーム越しに互いの体を求め合い、情熱が爆発するように一体となった。
絵里は息を荒くしながら健二の動きに合わせ、次第に激しく体を揺らし始めた。
その瞬間、二人は完全に一つになり、彼女の体がピクピクと小さく痙攣し、息遣いがさらに速くなる。

「おじさん…もう、もうダメ…!」彼女は声を上げ、体が激しく痙攣するのを感じながら、最高潮に達していた。

健二もまた、彼女の反応に応じてさらに強く彼女を抱きしめ、その熱い体を貪欲に求め続けた。
二人はそのまま長い時間をかけて互いを感じ合い、ついには二人とも同時に息を吐き出し、静寂が訪れた。

ユニフォームを着たままの行為は、健二にとって特別な体験となり、二人の関係をさらに深めるきっかけとなった。

絵里の心には、父親がいないことからくる心の空洞を埋めるような健二の存在があり、彼との関係を通じて新たな自分を見つけ出す気持ちが芽生えていた。
健二に抱かれることで、彼女は安心感を得ていく。
二人はお互いの存在を必要としながら、情熱的な瞬間を重ねていった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?