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直ぐに内視鏡をしてほしかった

私は小学生の息子がいます
見出し画像の写真は
去年、春休みです、その後直ぐ

2023年4月3日に内視鏡

1週間後には入院

4月25日に手術をしました。
激動です

実家は北海道です



4月3日の内視鏡では、すでに直腸でポリープや癌が重なり合って詰まりそうになっていました。
そりゃそうだ、私は納得していました。

実は2022年の12月に1度消化器内科を受診しています。
2022年11月に熱と鼻水があり病院に行くと風邪との診断でしたが、この後血便と便秘になります。これは私の身体からのサインだと思っています。
それでも仕事が忙しく12月頭に内視鏡をしてもらおうとやっと病院に行きましたが
先生の問診では、「いや〜大丈夫じゃない?ただちょっと切れて出血しただけだよ、だって見た目元気そうだもん。大腸ガンの人はこんなに元気じゃないよ」
と言われて私は焦って
「でも、今までこんな事はなかったんです。それに父が大腸ガンで2回手術しているので気になるんです」
と必死に話すと先生は
「じゃ〜内視鏡するー??本当はまだ早いと思うんだよね、40歳過ぎてからでもいいと思うよ?」と話をして2023年の4月にやっと内視鏡まで漕ぎ着けました。

この4月は必死に家族で支え合いました。そうでもしないとたっていられない。「佳奈が手術を終えて元気になるまで泣き崩れない!」母も姉も息子も極限の状態で、心の中では「もしかしたらこのまま佳奈は死んでしまうのかもしれない。。」そんな思いを、不安を押し殺して生活していたそうです。

もしも2022年の12月に内視鏡をしていたら、あんなに家族は慌てずに済んだのに。

私の心の準備もできたのに。。

私の心の準備、この必要性は手術をした後の1週間後「容体急変、緊急手術をして1ヶ月絶食の絶対安静」の時に大事だと痛感しました。
このことは次の投稿でお話しをさせてください

私は精神科医にお世話になるほど、精神が崩壊しました。

ですがこれも責めていません。
どこかで先生や看護師さんも読んでいるでしょうか
私は、怒りたいのではなく理解してほしいのです。
外見が元気そうでも、現に大腸ガンになっている私がいました。
先生は経験を元に診察しているのもわかっています。

しかし、私は生きています。
苦しいのを分かってほしいのです。
罵倒されても内視鏡を直ぐにして欲しかった。
私は、私が内視鏡をしてほしいのに断られた事がなにより傷付きました。
「もういい。。」
何度も泣きながら心の中で思いました。
助けてくれる存在の医師に断られて辛かったのです。
「何が医師だ医療だ、私はただ助けてほしいだけなのに」
病院の帰り道、歩きながら1人で子供みたいに泣きました。

そのおかげか内視鏡をした日から手術をする日まで泣いていません😊

私は全ての先生を尊敬しています
だって凄い努力をしているのを知っているから
忙しくて、疲弊して、精一杯なのも分かっています

私はただ不安なんです。
大事な息子がこれからの未来に私と同じ思いをするのではないかと

私は日本の全ての医療従事者に問いかけたい
本当に間違えていませんか
見過ごしていませんか
完璧は無理なのはわかっています
だから誤診はあります
人間ですから失敗しない人なんていないと私は思っています
だからこそ支え合うんじゃないのですか
理解しあうのではないですか

私みたいな思いをする人がいませんように。
こんな悲しい思いをする家族がいませんように。
それだけ強く願います

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