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西日本豪雨災害で命を繋いだもの②

こんにちは!
西日本豪雨災害で被災経験のある
3児のママ『ゆき』です♪


石川県が大雨によって浸水被害が起きて
濁流に流されて行方不明になっている方がいるというニュースを聞くたびに

他人事に思えず、胸が苦しくなっていました。

全国のいつどこで、同じようなことが起こるか
わからないので、
改めて備えの大切さを実感しました。


さて、前回に引き続き
このアイテムに助けられたという
エピソードをお伝えしていきますね^^
今回は、当時生後10ヶ月の娘にまつわるお話も入ります。


被災した時に、これかあってよかったと思えたもの


それは、
『カセットコンロ』と『お鍋』と『水』です。


わたしには現在、3人の子供がいますが
西日本豪雨災害当時は
まだ1番上の娘が生後10ヶ月の時でした。

わたしの住んでいたアパートは
1階が天井付近まで浸水していたので
当時は2階に避難していました。


娘はこの頃、離乳食+ミルクを飲む時期で
母乳はほぼ出ない状態でした。

朝昼晩、ミルクを調乳するお湯を沸かしたり
哺乳瓶の煮沸消毒をするのに
『カセットコンロ』と『お鍋』が
大活躍しました。


当時は防災意識が低くて
まさか自分がこんな経験をするとは
微塵も思っておらず

離乳食のベビーフードのパウチは
何食かストックしていたものの、

調乳済みのミルクのストックもなく、
ミルトンなどの哺乳瓶消毒キットも
持っていない状態でした。


10ヶ月ともなれば、
ミルクの消費量も1回につき200mlは
超えてきます。


ある程度、『水』があったのも
命を繋いだ1つのアイテムでした。

しかし、季節が夏だったので、
使い終わった後の哺乳瓶の衛生状態が
すごく気になっていた中、

『カセットコンロ』と『お鍋』と『水』で
娘にミルクも与えられたし、
使い終わった哺乳瓶も清潔にすることが出来て
本当に助かりました。

煮沸消毒のためのアイテムを
2階に避難させていたことが
娘の命を守りました。

『カセットコンロ』と『お鍋』があれば
レトルト食品も温めて食べれます。
非常時ほど、温かいご飯は緊張が解れるので
精神維持に本当に大事です。

身体を拭きたいときに
お湯があるだけで、さっぱり感が違います。

なので、
『カセットコンロ』と『ガス缶』の予備は
揃えておくことをお勧めします。


『お鍋』は避難する時に1つ持ち出すことを
おすすめします。
サイズは、家族構成なども考慮して、
持ち出せそうなサイズを選んでください。

わたしは、哺乳瓶が入る中くらいの鍋を
持ち出しました。


現在、3人目の子供が産まれて
久しぶりの0歳児育児真っ最中ですが、

いざという時のために
ベビーフードのストックや
調乳ミルクも準備しています。


災害が起こった時は、パニックになって
正常な判断が本当に難しいので

日頃からの準備は本当に必要なのと、
日用品などの腐らないものであれば
浸水に備えて2階建てであれば2階へ

1階しかなければ、出来るだけ高いところへ
備蓄を置いておくのも
1つの手段かなと思います。


この経験が、1人でも多くの方の助けに
なりますように^^

ここまでお読みいただき
ありがとうございました♡


次回のコラムをお楽しみに♪

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