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僕を変えたオンライン家庭教師体験期
こんにちは!
僕はかれこれ大学1年生の頃から
個人事業主として
オンライン家庭教師を5年続けていて
総指導人数としては400人を超えてきました👏
この記事では僕が
オンライン家庭教師を始めたきっかけや
ここまで続けている理由について
書いていこうと思います
この記事を読んで欲しい方
・人生なんとなくやりたいことが見つかっていない方
・オンライン家庭教師の仕事のやりがい、難しさについて知りたい方
・オンライン家庭教師してみたいなと思っている大学生や社会人の方
この記事でわかること
・僕がオンライン家庭教師をはじめたきっかけ
・僕がオンライン家庭教師でここまで続けている理由
・今後僕は何を目指すのか
では行ってらしゃい!
オンライン書いて教師を始めたきっかけについて
きっかけについて話すと長くなるんですが
大きく分けて高校生編と大学生編に分かれます
高校生編
僕は高校3年生の時に13人からなる
受験コミュティなるもののリーダーをしていました
始めたきっかけとしては
高3になっても友人たちがダラダラ勉強していたので僕が皆を焚き付けたという構図です
内容としては、studyplus という家庭学習共有アプリを用いて勉強に励んでいました
studyplusを使用しながら行ったことは以下のこと
週次、月次での勉強時間ランキングの発表
週次ミーティングの開催(目標の共有と、反省点を洗い出し)
各メンバーへのコーチング(質問対応、問題集選定、勉強法の指導、模試振り返り)
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今見ると、学校に行きながらこの勉強時間はレベチ、、、
友人たちと切磋琢磨してめちゃくちゃ頑張った結果
僕は京都大学に現役することができ、一緒に頑張っていた友達たちも
志望校に合格することができ、めちゃめちゃ嬉しかった!
その時ある親友に言われました
「お前が助けてくれたから今の俺がいる」
その時僕は感じました「僕が生きている意味ってこれだ!!」
ってことで高3の3月に僕は塾教師をすることを決心しました。
大学生編
ってことで
塾講師になろうと思い立ち
大学の近くの塾でアルバイトを始めました。
しかし、僕はマニュアルを覚えることが大の苦手で
同僚からはいつも無視され、使えないやつ扱いされていました
塾では、上司から決められた内容を教えるだけの超つまらない業務で
僕は、保護者との面談や、生徒の獲得、指導計画の作成まで全部やりたい!
ってなってしまったので
自分で始めよ〜
と思って自分で初めてみました笑
オンライン家庭教師をやってみて感じた本質
個人事業主としてオンライン家庭教師を始めてめちゃくちゃ感じたことが
生徒や保護者のニーズを掴むのって超むずい、、 ってことでした
新しい生徒を獲得しても、全く継続には至らず。
すぐに辞められちゃう日々が続きました(泣)
今まで勉強をたくさんして生きていた僕は
生徒や保護者のニーズを全く聞かずに
知らず知らずのうちに
自分の知識や経験、やり方
を押し付けてしまっていました
そこで僕は何がいけないのか知るために
生徒や保護者が何に悩んでいるのかを深く聞くようにしました
すると、ほとんどの生徒が抱えていた悩みは
成績が伸びないことではなく
「勉強が楽しくなく、学校に行きたくないという悩みでした」
そこで僕は、成績を伸ばすためではなく
生徒が少しでも楽しく学べるように
以下のことを実施しました
生徒の好奇心を惹き出す実験の実施
思わず「へぇ!」と言ってしまうような雑学の提供
生徒の趣味と紐づけた問題の出題
簡単な問題を解いてもらって自信をつけてもらう。
詳しくいうと3では
宇宙にものすごく興味がある生徒が
算数の速さの問題が大の苦手だったので
僕は一緒に人工衛星の打ち上げライブを見ながら
画面に表示されている時速を見て
「このロケットってい一秒間でどれだけすすんでいるんだろうね〜」
と言いながら
秒速を計算してもらう!みたいな授業をしていました笑
これらを実施した結果、
生徒や保護者から「先生のおかげで子供が本当に勉強が好きになりました!!」と
たくさんの声をいただきました(めちゃうれしい!!!)
勉強が好きなった生徒は、当然、成績もぐんぐん上がっていきました!
その実績は口コミでも広がり
生徒数も23名まで拡大していきました
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僕はここで
自身が提供したいものを売るのではなく
真に消費者が求めているものを売る
カッコつけていうと
プロダクトアウトじゃなくて、マーケットイン!?笑
というビジネスの本質を学ぶことができました。
印象に残っている生徒
僕は今まで400人以上の生徒を指導してきました
その中でも印象に残っている生徒がいて
今回はその中から1名紹介しようと思います
一人目の生徒は当時、小学3年生の子でした
この子は
明るく元気な小学生の女の子だったのですが
勉強が大の嫌いでテストもいつも30点台
授業中はいつも寝ているような子でした、、、
小学3年生の3学期に
指導が始まったのですが
もうそもそも小学2年生の範囲を全く理解しておらず
すぐに保護者の方に
「2年生の内容を一から教え直します!なので僕の指導が学校に追いつくまでは、学校のテストは全て捨てましょう!!」と説得して
急いで、学び直しが始まりました笑(この時点でヤバめ、、、、)
そして、僕が思い描いていた
僕の指導戦略についてお話しします
まず、生徒さんは勉強大大大嫌いなので
勉強って難しくない!楽しいんだ!と気づいてもらう。
そうやって勉強に対する障壁を取り払った後は
家庭教師の時間以外に復習を積極的してもらうようにする。
それができたら最後は
生徒の主体性(自ら考え行動する力)を伸ばし、成績を爆上げするです
ってことで第一ステップ
「勉強って難しくない、楽しんだ」って感じてもらうために
①敢えて授業内でめちゃくちゃ簡単な問題を出し、解けた時に褒めちぎる
②算数の授業では実験を取り入れて、興味関心を引き出す
を行いました。
これをすることで
生徒の勉強に対する負のイメージを取り払うことができました
次に、授業外での復習を促すために
毎週、授業の最初に確認テストを実施しました。
確認テストでは、生徒が解けるか解けないかの問題を出して
毎週点数を発表します
ここの難易度調整が超絶妙で
生徒がギリギリ満点を取れないくらいの問題を出し、満点を取れなかったら
「残念だったね〜」と生徒をちょっと煽りました
5回に一回は満点をとらせて褒めちぎり、達成感を味わってもらいました笑
その結果
生徒は毎週の確認テストで満点を取るために
とんでもないくらい復習をするようになりました
この辺で、保護者の方からは
「この子がこんなに勉強をしているところなんて見たことないです!!」
と驚きの声をいただきました。
そして、最後のステップ
生徒の主体性育む!編
では、徹底的に生徒と話し合いできるだけ答えを教えない授業
を心がけました
例えば
算数の問題では
なぜその解き方をするのかを
できるだけ僕のヒントなしで徹底的に考えてもらいました
これを繰り返すことで
生徒は日常的に
「なんでこの解き方なんだろう?他の解法じゃダメなのかな?」
と考えるようになります。
この指導法の成果が現れたエピソードとして
例えば、英単語の暗記を宿題に出したときは
「先生!私は書きながら話す暗記方法だと覚えやすいってわかったよ!」
と自分にあった暗記法を自ら考えてくれたり
ある授業中に
「先生!私は集中力が切れてしまうせいで後半の内容を覚えていないから、休憩を挟んで欲しい!」と自ら提案までしてくれるようになりました。
それは指導を始めてから1年後くらいの話でしたが
その頃にはもうテストでは90点くらいを取るようになっていました
今は中学一年生で
現在も勉強を教えていますが
今もテストでは平均して80点くらい取り続けています!
僕は勉強が嫌いな生徒を
戦略的な指導カリキュラムで成績を爆上げすることが好きです。
自分の成長を実感しているよりも
人の成長を支援してる方が好きだったりするかもしれないですね〜
僕は生徒の成績を上げるために
勉強を好きにさせたり、主体性を育んだりしているのですが
こうやっていろんな生徒さんを見ていると
僕のやっていることって生徒さんの人生そのものに影響を及ぼしているんじゃないか ってしみじみ思います。
先日いいなと思った話があって
テストでいつも40点くらいで、1年前に指導を開始した生徒が
今はもう友達に勉強を教えているらしくて
先生は感動しちゃいました笑
自分がやっていることって結構な人数に影響与えてんじゃね〜?
と思っています
こんな僕が今後目指す世界線
僕はオンライン家庭教師を通じて
めちゃくちゃ社会に貢献できた感覚があって
今後も人のためになることをずっと続けていきたい!と思います。
Z世代っぽいと言ったら主語が大きいかもだけど
富や名声には全くと言っていいほど興味がないんですよね、、マジで
ただ、僕がオンライン家庭教師をする中で自分に足りないと思った力があって
それは いいものを売れるようにする力 です。
僕の家庭教師サービスはめちゃめちゃいいものだったんですが、中途半端にスケールしませんでした
いいものがあれば売れるという というわけじゃなくて
売れるものがいいもの なんだなんと思いました、、、
ってことで、僕は
to C 事業をコングロマリットに展開しているベンチャー企業に入社して
徹底的に、サービスを伸ばす力を得ようと考えました。
サービス伸ばすためには
組織構築、マネジメント、PL見る、意思決定、マーケティング
いろんなスキルいるんだけどね、、
世の中には
強い思いを持ってサービスを運営している人はたくさんいますが
うまく伸ばせずクローズしてしまう例が
いっぱいあります
やっぱ「思い」だけじゃ、社会は変えられないっすよね
ってことでみんながんばろう!!
ではまたね!