見出し画像

捨てる!じゃない。手放す豊かさ。

今日は、私が提唱している「置き換えの習慣」について
お話ししたいと思います。

「置き換えの習慣」を取り入れると、
目に見えるものだけでなく、心の中にある考え方や
感じ方まで自然と置き換わっていくんです。
不思議と、スッキリとした空間が心のゆとりを
作り出してくれるようになります。
朝起きた時に、整った空間で一日を始められる喜び。
物を選ぶ目が少しずつ育って、本当に自分に
必要なものが分かってくる。そんな小さな変化が、
日々の暮らしを豊かにしてくれています。

豊かさの本当の意味とは?

でも最初から、そんな気持ちだったわけではありません。
「物を捨てる」って、本当に難しいですよね。
私も「いつか使うかも...」「思い出があるから...」と、
なかなか決断できずにいた頃もありました。でも、
豊かな暮らしって、必ずしもたくさんの物を
持つことじゃないんですよね。

今、私の周りには好きなものと
大切なものだけがあります。
それが本当の豊かさなんじゃないかなって思うんです。
今日は、そんな暮らしに至るまでの
「置き換えの習慣」について、ご説明いたします。

「手放す」という言葉への置き換え

まず、「捨てる」という言葉を
「手放す」に変えててください。
ちょっとした言葉の置き換えですが、
不思議と心が軽くなるんです。
手放すことで、新しい何かのための場所が生まれる。
そう考えると、ワクワクさえしてきませんか?

第一歩はクローゼットから

私の場合、まずクローゼットの服から始めました。
そこにあった、もう着ていない服たち。
「もったいないな」って思う気持ち、とても分かります。
買った時のワクワクした気持ちも、初めて着た時の嬉しさも、
確かな思い出として残っています。

空間の新しい可能性

でもその場所を空けることで、
今の自分が本当に着たい服や、
今の自分にとって価値のあるものを迎える場所に
変わるんです。つまり、手放すことは何かを
失うんじゃなくて、新しい可能性を選ぶこと。
私はそう考えるようになりました。

3つのステップ

私が実践している3つのポイントをお伝えしますね。

1・まずは、身の回りをゆっくり見渡すこと。
「これ、本当に必要かな?」「これ、好きなものかな?」って、
自分に優しく問いかけてみてください。

2・次に、自分にとって大切なものを見つけること。
「これがあると嬉しいな」「これがあると心地いいな」という
基準で選んでみましょう。これは物だけでなく、
時間の使い方や人付き合いにも言えることかもしれません。

3・そして最後に、小さな一歩を踏み出すこと
手放そうと決めたものは、その物にぴったりな
旅立ち方を考えてみましょう。誰かに譲ったり、寄付したり、
フリマアプリに出したり。

手放し方の工夫を楽しむ

でも、手放そうと思ったものを目の前にして、
「どこに出せばいいのかな?」と考えるうちに、
気が重くなってしまうことってありませんか?
そんな時は、一つだけ手放してみる。
どんな小さなものでもいいんです。また、
その一歩を積み重ねた先には、
少しずつ整っていく空間が待っています。
その空間には、あなたが本当に好きなものや、
今の自分にとって必要なものだけが並びます。
そんな新しい毎日を想像してみてください。

置き換えの習慣と豊かな暮らし

私が一番お伝えしたいのは、
この習慣の目的は単に「物を減らすこと」では
ないということ。
より心地よく、自分らしく暮らすために、
少しずつ変化を作っていく。
それが置き換えの習慣の本当の意味なんです。

私たちの周りにあるものは、
どれも少しずつ私たちの時間や気持ちを
使っています。
本当に大切にしたいものだけを残して、
それらと丁寧に向き合える暮らし。
そんな心地よい暮らしづくりの第一歩として、
皆さんも置き換えの習慣を楽しんでみませんか?

きっと新しい発見があるはずです。
皆さんの心地よい暮らしづくり、応援しています。

いいなと思ったら応援しよう!