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新原泰佑くんが尊い

 どこで新原くんに落ちたのか
 とりとめなく書き綴ります

 これは間違いなく『ドラマ25時、赤坂で』なのですが、ここに至るまでの私にとっての新原くんの歴史をまず書くとするならば、たぶん『永遠の昨日』の委員長が始めかなって思います。めちゃくちゃ走ってたなっていうイメージです。BLドラマ見るの好きだし、『永遠の昨日』はとても好きな作品だったのですが、ただ、凄く悲しくかったので、好きなのに見られないという葛藤がありました。
 次に印象的だったのは、『なれの果ての僕ら』の
しょーやんです。なんかユーチューバーで、みんなにあまり好かれてない役を凄く好演してたなって思います。ドラマ的に殺されてしまうのですが、衝撃的でした。凄かったです。
 そして、舞台『ロミオとジュリエット』です。マキューシオ、激しい感情を表していました。ビジュアルは、かなりかっこよかったです。でも、マキューシも殺されてしまいます。
 他にもいろいろ作品に出演されてるのですが、私の中では、この3作品が印象的です。全部別人。素人にこんなこと言われたくないと思うのですが、ほんとに全く別の人間を演じ分けられる振り幅の大きい演技派の役者さんだなって思ってたので、『ドラマ25時、赤坂で』にW主演するって知ったときも、きっとステキに演じてくれるという信頼感を持って見られたんです。で、実際に新原くんは、白崎くんの、まじめで不器用で、でも少しずつ羽山さんへの感情に気づいて可愛くなっていって…みたいなのを、繊細に表現していたので、私はまんまと白崎くんと一緒に羽山さんへの気持ちを募らせ、時には切なくなったりしながら、この作品の世界観にのめり込むことができたのだと思います。
 さらに新原くんは、オタクの気持ちを分かってくれるので、ドラマのインスタライブでは、こうしたらファンが喜ぶよねっていうことを率先してやってくれようとしたりして、ほんとにまじめで一生懸命でファンのことを考えてる好青年だなって思います。なので、あらためて、ほんとに白崎くんが新原くんで良かったって思ってるんです。ご本人もチラッと言ってたと思うけど、私の新原くんのイメージと白崎くんのイメージが重なる所があって、それも良かったです。
 そして初主演舞台『球体の球体』、舞台に詳しくないので、どこがどんな風にと聞かれると言葉で表すのは難しいです。でも、舞台上の新原くんは、ほんとにその世界の人で、新原くんから発せられる言葉はどれも自然なもので、表情から身のこなしから何から何までリアルで、開始早々に完全に引き込まれました。そしてダンス、とてもステキでした。ご本人がことある度にダンスのことをお話ししていて動画で見たことはありましたが、生で見たのは初めてでした。目の前の新原くんは、しなやかで指の先からつま先まで美しくて凄くステキでした。
 私の中では、とにかく、演技で期待を裏切らない男、むしろその期待のはるか上を行く新原くんなんです。尊い存在です。

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