占星術を始める前に知ってほしい情報
西洋占星術というものに、私は強烈に魅了されています。
本を買って勉強して、トータルでまだ1年7ヶ月ちょっとしか学んでいない(占星術と出会い勉強をスタートしたのが2023年4月ごろ)私に、神様の言葉を聞くことのできるひろのさんから、今年6月にメッセージが。
「今までの占星術に革命をもたらす、
独自のラインブレイク!
本物を出せ!教える!!」
という、なんとも頼もしいお言葉。
神様からのじきじきのグレードオーダー。
それを実現させるのが…私!?
確かに、寝る間も隙間時間も惜しんで占星術の本を読んで、でも全然納得できなくて、もっと知りたい!色んな視点から見てみたい!と色々な本を買い漁りました。その読み漁った本の情報を繋ぎ合わせて考えられることと、私が生来思っていることを、今回書き出してみます。
「占星術を始める前の、前知識」として、知っておくとより占星術の飲み込みが早くなるかもしれない知識を羅列していきます。
ですので、「占星術のホロスコープの読み方」についての解説は、この記事では一切しておりませんので悪しからず。
…書いてみたら意外と長くなっちゃった!ご愛嬌。てへっ☆
占いってそもそも何?
古今東西、世界にはいろんな占いがあります。
西洋占星術、インド式占星術、タロットカード、ルーン、易占、手相、人相、風水、マヤ暦、安倍清明の占事略决(六壬式)、エトセトラ。
それこそ、生年月日を使うもの、今在る形をみるもの、なにか道具を使うもの…。
でも、その根本は一緒といいますか、こう言い切れると思います。
「目に見えないエネルギーの流れを目に見える形に変換したもの」
世界には、色んなエネルギーの流れがあります。
宇宙から、地上から、他人から。
世に存在する様々なエネルギーの波動・振動があり、日々私たちは無意識であろうと、そのエネルギーの中にいます。
しかしその流れは通常、見ることはできません。
占いとは、道具を使用して、エネルギーを目に見える形に表現する方法です。占いによって、元来持っている初期装備、今の状態、未来どう変貌していくかなど、見えるものは様々です。
スピリチュアル的に言うと、高次元からのメッセージとか、ハイヤーセルフの意思伝達の手段、とも言える行為が、占いだと私は思っています。
エネルギーの流れ方
エネルギーは、高いほうから低いほうへと流れていきます。
これは普遍的な情報です。
カタカムナのなかに出てくる、「イヤシロチ・ケガレチ」という考え方が助けになるでしょう。
見つけ方は簡単で、地図を参照しながら、高いところと高い所(山同士)を線で結び、二本以上の線が交わるポイントがイヤシロチ。二つ以上の山からのエネルギーがぶつかって、そこにエネルギーが集まりまくります。
逆に、低いところと低いところを線を結んで交わるポイントはケガレチ。そのポイントから少なくとも二方向へとエネルギーが流れていってしまうので、どんなにパワーをもっているものがあったとしても、すぐ枯れてなくなってしまう。もし、そこに住もうものなら…。
昔の日本人はハレやケガレを気にしていましたし、人が住んではいけない場所というのが存在していました。
どうやって検知していたかは不明ですが、人が絶えない神社仏閣は大抵は古い時代からある歴史あるものだし、実際行くとパワーがもらえる気がします。
カタカムナを発見し研究した楢崎皐月さんの調べでは、神社仏閣は100%で、イヤシロチに建立していたそうですよ。
逆に、どんなテナントが入ってもすぐ潰れる土地というのもあります。
思えば学校って、広い土地が必要で、当時使っていなかった広いところに建ってますよね。私の通った小学校も、墓地のなかに建っていたりしました。
学校の七不思議や、もろもろのほの暗い事が起こったりしますが、もしかして…なんて考えてしまいます。
エネルギーは、高いほうから低いほうへと流れる。
それは、親が子に社会のルールを教えることに似ています。
祖父母が孫を温かい目で見守ることに似ています。
この子が社会に出て苦労しないように、困って泣いて絶望しないように、社会とはどういうものでどう振る舞えばいいかを、自分が持っている最大限の情報を伝えていく。エネルギーの流れとはそういうものだと思っています。
惑星の周波数というものもあります。その数値で見ると、地球が一番低い周波数です(正確な計測ではない、という意見もあるようです)。
ほかの惑星のエネルギーが、全て地球へと流れている、と考えて差し支えなさそうです。
得意な事は自分では気付きにくい
人と比べる時、あなたはどこに注目しますか?
私はどうしようもなく、人と比べて自分が駄目なところや苦手なことを見ていました。
でも社会人になって周りと見比べた時に「あれ…?コレってみんな出来る事なんじゃないの?」と思うことも増えました。平均より秀でてる部分が私にもあったんだ!と。
自分は人と比べて苦手なところばかり見つめてしょんぼりしていたけれど、きっと私も誰かから見たら羨ましい部分を持ってたのではないかと。
ホロスコープを眺めていると、より強く思ったんです。
だって、惑星は、どれも「完璧で欠けのない」ものなんてなかった。
この面は素晴らしいけれど、このあたりが行き過ぎるとたまにキズ、な部分をどの惑星も抱えているなぁと。
貴方がコンプレックスで劣っていると思っているその面を、他の人ば羨ましいと見上げているかもしれない。
逆に、貴方が苦もなくスルっとできる所で、他の人はどんなに努力してもできない!苦労してやっと出来る!みたいな部分がきっとある。
人は生まれながらに平等ではない。そして完璧でもない。
欠けがあって、余分なでっぱりがあるいびつな形をしている。
私の出っ張りで、スルリと出来ることで、出来ない人の凹みを埋める。
そうしてもらえれば、その人は少しでっぱりのある円になって、少し満たされる。
そうしたら、今度はその埋めてもらった人が、自分のでっぱりを使って、他の人の凹みや欠けを埋める。埋めてもらってまた少し満たされた人が、またほかの人の欠けを補填して…。
そうやって、世界中の人が自分の苦手で苦労するところを、へこみを、得意な人の出っ張りで埋めてもらったら、別の人の苦手を手伝ってへこみを補充する。
それが完了する頃には、全部が平らかな、きれいな円に、球に近づいていくのではないだろうか、と夢見ずにはいられない。
よく覚えておいてください。
前側、見える所に自分の欠けがあります。
そして自分のいい所は背面…自分ひとりでは見えない所が光っているんです。人は、他人のその輝く背面の光を見て「いいなぁ」と見上げるんです。
仏像の仏様も、背後から光がさしています。後光です。
後光で照らし出された自分の影だけを見て悲しまないで。
実は貴方も、背中が光っているんです。自分には見えにくいだけで。
私の好きな「フルーツバスケット」という作品では、おにぎりに例えていました。みんなの具は見えるのに、自分は何もついてない。ただの塩むすびなんだ、と悲しんでいるおにぎりに、別のおにぎりが「背中に大きい梅がついてて良いね!」と教えてくれて、自信になった、と。そうか、自分には見えないけれど、自分にも背中に梅干しがあったんだ!と嬉しくなるというエピソード(フルーツバスケット2巻に載っています)。
ホロスコープは「運命の書」
運命 VS 自由意志
西洋占星術で表示されるホロスコープ。それは「運命の書」あるいは「この日この時間この場所で生まれる肉体の取扱説明書・仕様書」。
読み方によって意味合いは変わってくるかとは思いますが、「全ての惑星のエネルギーを使いこなし乗りこなせば、必ず成功できる運命が記されている」、それがホロスコープだと思っています。
運命、と使用すると必ず起こる論争。
「運命が決まっているなら、ヒトの自由意志はどうなるんだ!運命に従うなら自由はないじゃないか!」
運命 VS 自由意志。昔からこの二つは対立し、議論が絶えない話題です。
しかし先ほども書きましたが、「その方向に進めば必ず成功できる運命」から背く自由がある、ということでしたら、どうでしょうか。
繋がってるひろのさんの記事でもたびたび出てきます。
「神が裏切るのではない。
裏切るのは、常に人間が先!」
筋肉は裏切らない、ともいいますね。そうです、ヒトがサボって筋肉は衰えるんです。裏切るのは、常に人間。我々は…弱いっ!!
もちろん、その成功への運命に乗りさえすれば、エスカレーターのように全てが問題なく自動で成功できる…はずもありません。
RPGや物語のように、その運命には中ボスも大ボスもラスボスも、疲労困憊させる罠がたくさんのダンジョンもあります。
「この先落とし穴あります」と立て看板があるのなら、その道は避けるのが賢明に見えます。あまりにリスクが高い。
ただじゃすまない。怪我をするかもしれないし、高さも知れない。落ちた先が槍だらけの串刺しバッドエンドかもしれないし、毒ガスが充満してるかもしれないし、床一杯のモンスターがうごめいているかもしれない。
ですが、その道を避けると、「必ず成功できる運命の道」には乗れないんです。落とし穴の先で上からは見えなかった重要アイテムの入った宝箱があったり、同じように穴に飛び込んだ仲間がいるかもしれない。魔王城の最上階への隠し階段はそこからしか向かえないルートかもしれない。
何があるのかは、その落とし穴に飛び込んでみないとわからない。
その運命の最高の幸せにとって、避けては通れない、必ず通るほかない試練なんです。
もちろん、受けるも逃げるも、自由意志のもと行っていいでしょう。私は止めませんし、貴方の自由です。でも同じように苦しい目をみるなら、その先が成功するか分らない自由より、成功を約束された運命の軌道に乗る方が幸福度は高そうに思いますよ。何より魂が喜ぶので、思いのほか心地いい振動に包まれます。
魂はみんな、縛りプレイがお好き
ホロスコープを「これらの星にあなたは導かれました」と紹介している文がありました。なんてロマンチックなんだろう!と当時は心が動きましたが、いろいろ学んだ今なら、それが逆だったとわかります。
肉体の運命は決まっている。ボディ情報は決まっているんです。
この肉体がこなすべき運命のチャートが。そしてそのチャートをこなすべきイベントがどのタイミングで起こるのかも。
貴方の魂が、そのボディを選択して生まれてきているんです。
先ほども書きましたが、運命とは必ず成功できる道。
それは苦労が絶えず、渦潮に飲まれるような、大変な目にあう茨の道です。
しかしそれでも、魂は「なんて素晴らしい人生なんだ!この人生なら私の魂のレベルが必ず上げられる!」と、成功を信じてこのボディを選びました。
魂が選んだものなので、そこには物質的な豊かさという部分は度外視されています。魂が成長を望むものですから、モノによらないんです。
ブランドの高いバッグやアクセサリー嗜好品をいくら持っているだとか、
社会における自分の地位だとか、
お金がいくらあるだとか、
舎弟や信仰者が何人居るだとか、
賞状や表彰をいくら受け取って飾っているかとか、
そういう現実世界の物質によらないところで、魂は成長を望んでいます。(それらの過程で培った人脈や対立するライバルとの切磋琢磨やその他諸々の体験は、望んでいた可能性もありますが)
そのため、その魂が到達したい方向とは真逆のボディを選んで生まれています。
自分で自ら進んで生きたい魂は、自らの邪魔をするしがらみや関係があるボディを、というように、
魂がやりたいことの足かせになるような、やりたい事とは真逆の苦しい特徴をできるだけたくさん持ったボディを選んで生まれてきます。
俗的に言えば、ゲームするヒトにはおなじみの「縛りプレイ」です。
難易度マックスの難しい状態からスタート・回復アイテム禁止・仲間なし勇者のみクリア・初期装備縛りで強力な武器防具不可・ガード不使用・魔法不使用・セーブ未使用・選択肢すべていいえ(ゲームによっては詰む)・バグ使用の最速クリア(RTA)…
普通にプレイして楽しんだから、もっと難しい状態や条件でやってみよう!という試み。
魂も、自分の目的を知らないボディを操るプレイヤーとして、このボディを選んだんです。
例え自分の目的を全く知らないボディを使ったとしても自分の目的を必ず思い出し、必ず到達してクリアできる、そう信じて。
私は少年漫画が大好きで、「どんなピンチに陥っても諦めずに向き合って巨悪を倒す主人公!最後は快勝!!大団円!!!」、そんな雛形をたくさん物語で読んで胸を熱くさせていましたから、
今がどんなに惨めで最低でサイアクでも、そこから大勝利に反転できると信じている一人です。
野球やサッカーなどのスポーツでも一番盛り上がるのは、いままで劣勢だったチームが一丸となって、サヨナラ逆転ホームラン!形勢逆転だい勝利!な展開でしょう。ジャイアントキリング。知り合いにも、負けている方のチームを必ず応援しているという方がいます。
貴方の人生でも、それが起こることは十二分にありえます。
そして、それを信じているのは貴方の魂。貴方そのものです。
今のサイアクの状態から抜け出そうとするなら、よりよい方向へ進もうとするならば、貴方の魂は他のエネルギーも引っ張ってきて、必ず助けてくれる。
「その踏ん張り、立ち上がりを待ってました!!」といわんばかりに。
胸も頭もうれしさでブルブルと震わせながら。
私もそうやって、救いあげてもらったひとりです。
つらい(辛い)から頑張って1画足せば、さいわい(幸い)に変わる、とはよく出来た言葉だなぁと思いますね。
後になって知ったのですが、魂はその全てが高めるために地球に来ている…という訳ではなく、単に癒されに来ている、だとか、美味しいものをたくさん食べる、だとか。
なので、文末はこう締めくくらせてください…。
\\\魂が制定した目的は、人による!///
バトンの最先端
先ほどから魂の部分しか話していませんが、ボディそのものも、経緯はどうあれ、人間という存在が連綿と受け継いできた生命の最先端。
それがあなたです。
有史、あるいはそれ以前から、近代医学が発達するまで50年そこそこしか生きられない生命体が、一度も途切れさせることなく貴方までつないだバトンです。卵子と精子が結合する確率も考えると、貴方がここにいることそれ自体が奇跡です。
バトンを渡してきた先人たちも、星となって見守って、見えないし聞こえないけれど、頑張れと影ながらエールを送り続けている。
そして、先人たちが築き上げた知識や知恵、その巨人の肩の上に立っているんです。
若いと気付けませんが、バトンを預ける側になれば、誰もがそのバトンを受け取った人の旅路の無事を祈ることだろう。荒波にもまれて、渦潮に飲まれて、それでも自分だけのカタチのない宝が見つけられるように。天命を成し遂げられるように背中を見守ってくれています。そうしてあなた自身が、自ら光りを発して輝き、誰かを照らす、誰かを導く星となるように、次にバトンをつなげられるように。
貴方は、私たちは、先人たちが夢見た、よりよい明日の最前線に立っている。
物事は多面体である
真実はひとつじゃない、なんていうと、あの決め台詞がある作品ファンが眉間にシワを寄せるかもしれませんが。
事実が一つあり、それを見たそれぞれが自分だけの真実を作り上げる、という見解を私はしています。「陰陽師0」という映画作品の中でもでてきた言葉です。事実が一つあり、それについての解釈が人の数だけある。
例えば、Aさんという人物がいたとします。
Aさんの印象をBさんとCさんとDさんに尋ねたとしましょう。
B「Aさん?仕事は遅いし、休憩は規定より長めにとってて、だらしない人だよ。よく残業してるし。残業するくらいならぱぱっとやれっての。給料ドロボウだよ」
C「Aさんね、いい人だよ。落ち込んでため息ついてたら相談にのってくれて。それで「休憩が長い」ってBさんに怒られてたりして申し訳ないんだけど、本人は「気にしないでいいよ~」っていつも笑ってるよ。飴もよくくれるんだ。それが毎回すごくおいしくて、自分もがんばんなきゃって!」
D「Aさん…自分の意見はあんまり言わないけど、周りの人がどう動いているかはよく見てる。人の心の動きに敏感で。Bがやったことの抜けてた穴を残業して手直し、とかも実はしてくれてるんだよね。Bは気付いてないみたいだけど」
Bさんの話だけより、Aさんの人物の印象が変わってきたのではないでしょうか。
表面化している部分も多面体ですが、人に隠している面も多いです。ネット上では特にそうですね。
氷山の一角、なんて表現もありますね。でもその氷解は海のなかにものすごい情報が隠されている。表面化して見えているところだけがその人ではない。誰が何を経験していたかは、本人が話したがらなければ闇の中。
でも朗らかそうに笑ってる人も、全てに対して怒ってる人も、何かにつけて自分のせいだと嘆く人も、いつもルンルンな人も、みんな何かしらの渦…大変な体験をしている。
物事もきっと、見えていない部分に大事なことが隠されている。だからこそ、一個の自分からの視点だけではなく、色んな角度から眺めてみること。それぞれの立場もあるでしょうし、上から下から、色んな視点から見つめる、そして見えていない部分にも想いを馳せる。
見えている部分だけで断定しない。ちょっと俯瞰して、自分を客観視する。
人も物事も、多面体をしているし、隠れた部分を持っていることを忘れてはいけない。その隠れた部分に、助けられていることもあるかもしれないのです。
魔王の力と勇者の力
わざと俗的に書きましたが、詳しく言うと
切り離すことは魔王の力。
繋ぐことは勇者の力。
という見解をしています。
切り離すこと。それは分類することも含まれるかもしれません。
これとこれは別と仕分ける、区分ける。織られた布地をはさみで断裁する。
それは、二次元を一次元に落とす行動のように私には見えてしまいます。
カリスマ性があり部下はたくさんいて、協力な装備や魔法も持っていますが、その心の真の理解者は数少ない孤高の存在。登りつめてしまって揃い立つ存在がいないただ独り。ただ一つの最強は、孤独なのではないかと思います。
勇者は、独力で魔王に挑みません。一人では限界があることを知っています。だから仲間を募ります。(先に上げた縛りプレイ独力クリアはここでは忘れてくださいまし)
敵からの攻撃をいなし味方を護る盾役(タンク)。
盾役の削られた体力を回復したり能力補助が使える回復役・バッファー(バフ=能力アップの技)。
行動は遅いかもしれないけれど協力な魔法を使える魔術師。
勇者は軽い回復もできて、強力な必殺技もここぞまで温存するオールラウンダー。そういう役割分担を協力できる仲間と縁を結ぶ。
さながら、糸を織物にしていく過程。一次元が二次元に、二次元が立ち上がって三次元に。別々のものとものを繋げる。それは勇者の力にほかなりません。
まとめ、と見出しを書くとみんなここに飛んで、結果だけ見たがると思っちゃったのであえてまとめません。
占星術の本だと、どの本も惑星の意味は書いてあるけれど、それがなんで地球に注がれているのか、という説明を見たことがありません。
惑星はそれぞれエネルギーを持っていて、地球の波動が低いからエネルギーを注いでいる、だから惑星の高いエネルギーが低い地球へと届いている。そのエネルギーは意図があって注がれている。私はそう解釈しています。
占星術は、滅んでは復活するを繰り返してきた技術です。
その過程で「ちょっと分かりにくいからこうしよう」と解釈によって削られたり、翻訳する際に意味が少し歪んだり、古く劣化して読み解けず零れ落ちたり省略されたりしています。
元あった意味がぼやけて曖昧になったり、元々の意味がズレてしまって、そのまま拡散され利用されているのではないでしょうか。
その意味していたものや省略されたり忘れられたりしたものを、改めて縫い合わせる。切り離されてしまった知恵のほころびを正しい位置に戻す。
そして余分に付け足された部分は、切り落とす。
そういう役割を期待されているんだと思って、私は占星術に真摯に向き合いたいと思います。
ちょっと長くなりました。次回は占星術の方法論において、私が一番疑問に思っていたことを含めて解説したいと思……っていましたが。
私のハイヤーさんと相談しましたらあのー…
あまりに、今の占星術は本来の姿からは、かけ離れた形になってしまっているらしくてですね。
色々たずねてみた結果、持ってる本の情報も部分的に正しかったり間違っていたり、創作だったりまるっと削れの部分だったり……。
占星術の初期の最初は、神さまや高次元から降ろされた正しい形だったようですが、人間側の都合なのか、余計なものが足されたり、抜け落ちたり、翻訳間違いがあったりで…
手法がかなり複雑化した上に当たった気がしているだけの技法…というように、みえているそうですね。
私はね、もっとシンプルな形がいいなぁと、ホロスコープ教本みててすごく思ってたのですよ。
覚えることすごく多くて、読み方も複雑で。読むのに必要な要素が多すぎる!
特にアスペクト!私はあそこが一番納得がいってない部分でした。なのにどの本でも解説がない。
この角度は良い・悪いの説明があるのみで、どうしてそういう解釈なのか、は教えてくれていない。
それも、今回私が仰せつかっている新しいもので、しっかり解説も入れたいと思います。
これは、一般の人に正しい形に直すのはどだい無理な課題だなと感じました。
学者や研究者でも無理。参考にしている物が既に間違いだらけで組み上げたものは、完璧にはできない。
天才でも無理。ひらめいて付け足しても、正誤の判定ができない。そのひらめきが無駄な物だったら目も当てられない。
これは、真実…アカシック・レコードにアクセスできる存在と意思疎通ができ、かつ既存の情報の正誤が判定できる、霊能力をもった人物でなければ、理論の完成は天地がひっくり返ろうと無理だ!と、本気で感じました。
……えっ!?それを私がするんですかぁ!?!?
ハイヤーさんとのおしゃべりレベルひよこ組の、私が!?
という驚きはまぁ今さら感ありますが、うん。
無理ゲーだこれ。一般人にはとても無理だ。
しかし、ハイヤーさんはやる気だし、持ってる本の正誤も聞いてみたので、私が…やるしかねぇ…!!と使命感に燃えてます。やりますよ私は。
新しい方法論を組み立てるのに、まだまだかかりそうです。個人の出生図(ネイタル)のみならず、相性(シナストリー)、トランジット(経過図)の理論も立てる必要があるらしいです。
ので、更新がいつになるのか、まだまだ予想がつきません!実際に各人のホロスコープを新占星術で読む、といつ実地訓練も行ってからの発表になりそうなので、暫くは出せないとは思います。
新しい占星術の組み立てがんばるます!!
2024.11.02
追記
一部削ったり、付け直したりしました。
無理ゲー挑戦中!押忍っ!!
2024.11.24