エリオット波動とフラクタル構造
ダウ理論ともう一つ覚えておきたいのがエリオット波動。
エリオット波動の基本は
上昇5波、下降3波の周期性である。
それはなにかというと、
こんな感じです。相場は波打って上昇と下降を繰り返しています。
例えばこのチャートが日足だとしたら、
1時間足にすると、この日足の1波の中にさらに細かく波打って上昇していたりします。
これがフラクタル構造と言います。
こんな感じです。
分かりますかね?実際のチャートはこんな感じ。
実際は絵のように綺麗にはいきませんがなんとなく分かったかなと思います。
このチャートは4時間足なのですが、
もっと短い足に変えて確認すると、この各波の中にまた波が小刻みに隠れています。
これをフラクタル構造といいます。
日足のロウソク足1本は1時間足にすると24本分なのはわかりますよね?
その日足1本の中でも分刻みでみたり1時間刻みで見ると
波打って動いているということなのです。
そういった感じで各時間足を見て、今は上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを判断します。
それがしっかり認識できたら後はどう動くか予想をしてエントリーするだけです。
そのエントリーする根拠と決算する根拠がないとギャンブルのようなトレードになってしまい、必ず資金を溶かしてしまいます。
なのでまずはこの基礎的な部分は必ず覚えておくようにしましょう。