人になにもかも話さない
そのまんまである。
ざっくり言ってそういうこと。
親から言われた。
親は社交的な人だが、たまにそんな矛盾したことを言う。
なんでもかんでも人に話すもんじゃないよと。
まあ確かに親は人との会話で、適当な事実を織り交ぜて話してる感じ。
すごく話してるようでいて、本当に思ってることというよりもその場にあわせた話題を振りまいてる。
おしゃべりの本質はそんなもんだろうけど。
心情を話して何になる?
相手がそれを聞きたいとでも思ってるのか?
…
相手がそれを聞いてもただの噂話のネタにするだけだ…
というような田舎にありがちな思考から来てるようだ。
けど、都会だって変わらないだろう。
どうせ他人のことなのだし、どんなに熱く語ってもその通りに相手に伝わらないことなんてザラなのだ。
誰もが悲しみを悲しみとして受けてくれるわけでないし、喜びさえも聞かされてる他人にはなんのことか分からないかもしれない。
極端な言い方になるが、
叫ぶような心情を話したいなら、話す相手はよく考えたほうがいい。
話して救われることがあることは否定しない。
そういうことはある。
けど、
大概のことは当たり障りない程度のことを話しておいて吉かなぁと思う。
社会に背を向けるようにして黙って生きろと言うわけではなくて、、何から何まで語ることはなかろうくらいのこと。
ここでこうして書いてるのは、、
また別。
もしくは私はそんなことは実は思ってない。とか。。