古い被写体を動かすこと
Open AIでsoraという動画を作れるサービスが始まるらしい。プロンプトを用いて。
サンプル動画を見たが驚くほどリアルだった。
もしも、もしもだが、読み込んだ画像を取り込んでその画像を動かしてくれるというのであれば、故人の写真から動画を生み出すことが出来るのではないかと考えた。そうは言っても今現在のチャットGPT4でも画像を読み込ませてもその画像を再現は出来ないに等しいのだが。
先々になるかもしれない。
けど、絵画の人物を骨格などをもとに動かす映像は見たことがある。
それがいずれ個人レベルで出来るようになれば、故人を、たとえわずかに表情が動く程度であれ動いている映像を再現出来るのではなかろうか。
そして、それを試してみたいと思う被写体は、ここ数年に亡くなった人とかではなく、自分が物心つく前に亡くなったりした人ではなかろうか?
結局のところ、そういったことは新しい技術を前に向かって使うのではなく、後ろ向きに使うことじゃないかと自嘲してるけど。。
…
しかし…
真意は分からんが、今でも故人の言葉を聞きたがる人はいるようだ。今現在そうでない人たちもいずれそんな気持ちになることがあるかもしれない。
いずれにしても聞きたがってる人がいて、それをほんとのところどうなのか知らんが、聞けたことで安堵する人もいる。
要はそれら、どうなんだろ?という人間的な能力から切り離し、機械工学的に?AIを駆使してこう言うかもしれない言葉を再現。尚且つ写真から故人が動いてるものを作り上げて必要とする人にお渡しする。
それはそれである意味、これからの”そういう気持ち”への回答手段となりうるのではなかろうか?
コンピュータで分析されたものという前置きがある分、懐疑的な気持ちも幾分和らぐような気がする。
割り切って聞ける。見れる。
そんな感じで。
…
結局のところ、私的にはそれは他者へのサービスとして成り立つのだろうか?という商売的な発想に行きつくのだけれども。
💦
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