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油森珈琲週間

先日マリナさんちに遊びに行きました。
noterとしてマリナさんにお会いするのは初めて。わたしはすみっコnoter(すみっコのなかではしろくまがすき)なので、いまやnote街のビッグネームとなったマリナさんにちょっと緊張していたのですが、以前と同じ距離感で気さくにお話ししてくださったので、ぜんぜん構えることなんてなかった。こういうところで考えすぎるのはわたしの悪い癖。
おさない子どもの匂いを吸って癒されるつもりが、(わたしは子どものいる環境にあまり慣れていないので)吸う余裕などなく、逆に体力を吸い取られて子どもパネエってなってました。たのしかった!子どもめちゃおもろいな!!もー思考回路が可愛すぎる。思考回路が可愛すぎるってどういうこっちゃ。
この話は長くなるのでさっくり割愛。

この日のメインは油森珈琲をいただくこと、そしてこちらの企画のお豆を分けていただくこと。

喫茶油森珈琲はこんなかんじ。
スタバの黒いカップが、これいい仕事なんですよ、カップのふちが口にすっとなじむ。

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コーヒー抽出法の詳細はマリナさんのマガジンをご覧あれなのですが、いつもいただくのはアメリカーノ、マリナさんちのお道具はエスプレッソメーカーなので、これが基本メニューです。

今回の豆はトパージオ、企画とはまた違うものです。少しだけググったところ、どうやらブラジルのひとだそう。地球の裏側からはるばる日本にようこそ。地球の裏側って、あんまり実感がないね。

肝心のお味はというと、まずびっくりしたのが、ぜんぜん苦みを感じないこと!香りはコーヒーなのに!口当たりはすごくフルーティ、そのあとキャラメルみたいな甘みがやってきます。マリナさんが、なんて言ってたかな、乙女、だったか、可憐、だったか、なんだかそんな表現をされていたのですが、まさにそんな感じ。
わたしがヒトに例えるなら(俳優はあまり知らないので)ハリポタのハーマイオニー。聡明なすっきり感にかわいらしい一面。

2杯分のお豆をいただいたので、家でも淹れてみました。朝が待ちきれず、昨日の夜のことです。
我が家の抽出方法はペーパードリップ、ふつうのホットコーヒーです。さて、どうなるでしょう。

うちのカリタのコーヒーミルで挽いてみた感じは、いつもコーヒー豆屋さんで買ってくるフルシティローストよりもちょっと硬め。中煎り~深煎りの混合だからかな?

ドリップはいつもより丁寧に、いいお豆だからね、楽しくゆっくり抽出します。

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コーヒーを淹れるのはミツ子(夫)のほうが上手。なにせ一人暮らし時代から毎朝ドリップしてて、経験何年目だろう、十数年。

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出来上がりはこんな感じ。
(みかんを設えたのもミツ子、信楽狸とかすみっコぐらしが好きな不惑です)(あんまり害はないしオモチロイからそのまま突き進んでほしい)

さて一口。
おお、すごくすっきり!もう、それこそ目の前にあるみかんかそれくらいの酸味で!フルーティさのすっきりを凝縮した感じ、キャラメル感の香ばしい感じもしっかり、あとくちも切れの良い感じ。ところであの甘みはどうやら豆に含まれる油分によることろが大きかった模様。これはちょっと残念だけど、油分が紙に吸着されてしまうペーパードリップの宿命ですな。これについてはまた後日、書くかもしれないし書かないうちに忘れてしまうかもしれない。切れ味すっきりペーパードリップのほうが好みな人もいるだろうしね。

ペアリングしたのは両口屋是清の甘い甘い甘いお菓子たち。ここのお菓子好きなんだけど、砂糖みがすごいよね、旅まくらなんて半分以上砂糖じゃないの、もうちょっとでジャリジャリするんじゃないの?ってくらい甘いよね。すき。
ただ、酸味系のコーヒーにはあまり合わない模様。繊細な香りがあんこのガツンとした甘みに負けてしまう。

そしてそして、今朝はいよいよ、こちらドーン。

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こちらが油森珈琲企画でいただけるイエローカトゥカイ。
こちらもブラジルのお豆だった気が。ブラジルすごいなー。コーヒー農園っていってみたいよね。お茶の農園も。和紅茶の農園なら日本にもあるな。旅行候補に入れてみよう〜〜

こちらもミルで挽くときはいつもより硬め。いつもはカッターがサクサク入る感じなのですが、これはガリガリ挽いています!って感触。たのし!
そして今朝は私がコーヒー抽出担当を買って出てみました。ミツ子が入れるとちょっとぬるいねん。わたし、熱々が飲みたいねん。サーバーとカップをいつもより多めのお湯であっためて、と。いざ!!!

(写真撮る余裕などなく)

いただきまーす。
おや、こちらもすっきり爽やかで、ところがどっこい苦味もしっかり!例えるなら、ドラコかなあ。
ちなみにわたしの好きなスネイプ先生は、わざとヘタに淹れたドロドロのトルココーヒーを粉が沈む前に飲んだみたいな味だと思います。ひどい。イメージ、ひどい。好き。

ペアリングはドイツパン屋さんで買ってきた、酸っぱいライ麦パン。おおお合う〜〜!いま思い出してもお腹キュってなるーーー。
あとね、飲み終わったあと、後味が残っているうちにみかんを食べたらこれがびっくり、コーヒーの酸味とみかんの酸味が驚異のマッチング!一緒に食べるとコーヒーの苦味とみかんの雑味とが阻害し合うと思うけど、後味の酸味同士がいい感じに融合しておいしかったです。

こんな楽しい体験をさせてくださったマリナ油森氏に感謝を!ありがとうございます♡

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安野ニツカ
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