『漆黒のヴィランズ』パッチ5.1メインクエストの感想
ご挨拶
ごきげんよう。
先日『ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ』の感想を書いたので今回はパッチ5.1『白き誓約、黒き密約』の感想を書いていきます。
例に漏れずネタバレがあるのでご注意ください。
サムネイルは極シヴァ討滅戦の冒頭ムービーの写真です。
シヴァ、推し蛮神なので幻シヴァもやってみたいですね。
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前回の『漆黒のヴィランズ』感想記事はこちら
前々回の『漆黒のヴィランズ』予想記事はこちら
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ここの文字数が少ないと一部サービスにアドレスを載せた時に本文までプレビューで出てくるのでかさ増ししておきます。
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本文
『漆黒のヴィランズ』最後から直接の続き。
魂のみが第一世界に転送されて昏睡状態になっている暁のメンバーの「生命」と「魂」に揺らぎが生じているとのこと。
久しぶりのクルルさんの登場にテンションが上りますが、ずっと第一世界で冒険していたので暁のメンバーの危機に一切実感が無い。本当に危険なの?
同時に恐らくエスティニアンであろう暁の協力者との連絡も取れない模様。原初世界はこちらが思っている以上に深刻な状態にあるみたいです。
第一世界へ
久しぶりに第一世界に戻ると+クエストがいくつか出現していたのでついでに開放してきました。
新規ダンジョン(フェイスを連れていけないので未プレイです。)が2つ。それぞれクリスタルタワー内部とアーモロートが舞台らしい。早くやりたいですね。
この手のメインクエストに関わらないタイプのダンジョンは放置しがちなので全部ちゃんとやっておきたいです。
ニーアコラボとエデンのレイドも開放。
特にエデンはリーンのストーリー諸々に関係してそうで面白そうです。
そのうち完走したら記事にします。
唐突に表れた鳥山明的なホバー船。フレンドが乗っていたので頑張れば手に入るのでしょう。欲しいですね。
ニーアは知らないけどこんなデザインのロボットがいるイメージはあります。凄い、本当にコラボなんだ…。
閑話休題。
メインストーリーではアリゼーと水晶公の光の戦士好き好きがマトーヤお母さんに指摘されてタジタジ。以後も全体的にコメディ色と本編からは想像もできない温かいストーリーが進行していてとても満足度が高いです。
最初のダンジョンでは古代のエルフの宮殿、「魔法宮殿 グラン・コスモス」に突入。前回の記事でも言った通りお金持ちっぽい雰囲気が好きなのでダンジョン内のデザインが全体的に最高でした。
豪炎将ルゴス。かっこよさと可愛さが感じられます。
ボスのギミックがおもしろい。しかし詠唱を見て即座に行動する癖が無いので右側攻撃と左側攻撃の技に翻弄されて1回全滅。
さらに前後に移動して前方範囲攻撃する行動にも翻弄されて2回全滅。
竜騎士の技はジャンプ・高速移動・硬直が多いのでフェイスに甘えてアビリティを沢山使っていたら何度も倒れることになりました。
赤の竜血中に全アビリティを使うこと、竜血を絶対に切らさないことなどにこだわらず普通に闘うことでなんとかクリアしました。
イル・メグで出会ったンモゥ族と同じ種族の賢者に出会いました。
ンモゥ族のストーリーは可愛くて面白かったのですが、こちらのキャラクターも同様に可愛さと知性があって好ましいです。
アム・アレーンへ
暁のメンバーの魂を白聖石に入れ、冒険者の持ち物にして原初世界に帰るという手法を実践するため、魂を活性化する方法をアム・アレーンの患者達で実験します。
やってることがマッド・サイエンティストかとも思いましたが、副作用はないので安心しろとの事。本当かな?漆黒のストーリーってだけで不信感があるんですけど…。
…と思いきやすんなり成功。ただし、ハルリクは魂がほぼ動いてないので生命を活性化しないと魂も活性化出来ないらしい。これを解決するために錬金術素材を集める事に。
前回の記事では触れませんでしたが、『漆黒のヴィランズ』では所謂「おつかい」がしっかりとあるのに、その数が少なく感じる構成が上手いなと感じました。
具体的には「これとこれとこれが必要なので取ってきて欲しい」と言うと、新生時代ではそれら全てが全然違う場所にあって、それらを全て自分で取ってこないといけないようなイメージがありました。
しかし、今回は同様のことを言われるとアルフィノ君やら誰かしらが「それは僕達が用意してこよう。」などと言い、結果として自分で用意するのは一種類のみになります。
だからこそ、おつかいがあるのに少ない気がして気分が良かったんだと思います。珍味、なんだったんだ…。(緩和されても永遠に擦ってしまいそう)
正直ハルリクは治らないと思っていたんですが、アリゼーの熱い思いがハルリクの症状を緩和しました。
とにかくこの辺りのストーリーはアリゼーが一所懸命でとても可愛らしかったですね。アリゼー、個人的には新生編の時は本当に記憶に残らないキャラクターだったのですが、主に紅蓮編から急に可愛く見えてきて悔しかったです。
紅蓮編のアリゼーに恋に落ちた瞬間。オタクに媚びすぎです。
生命力と魂を活性化する事で意識を取り戻したハルリク。
そもそも活性、活発の星極性が第一世界では闇と呼ばれ、鎮静、停滞の霊極性が光と呼ばれているという設定を思い出しました。
光属性の罪喰いによって停滞していたハルリクが闇の戦士御一行によって活性化するのは設定通りで良いですね。
ここでアリゼーから衝撃発言。テンパード化も停滞なのではないか?という発想。つまり、『竜詩戦争 戦後編』に登場したガ・ブ(タイタンのテンパードになってる?)を救えるのではないか?というお話でした。
こういう新しい設定や物語で過去のストーリーが回収されるのは嬉しいですね。
ガ・ブのストーリーは本当に悲しくてやりきれない気持ちになりました。
そう思うと私はかなりアリゼーの気持ちに共感してプレイしている事が多い気がします。アリゼーが悲しんでると私も悲しいし、アリゼーが怒っている時は私も怒っています。アリゼーが喜んでいると私も喜べる。
アリゼーの気持ちに合わせて変化するのではなく、私のその時々の感情がアリゼーとシンクロしている気がします。
もしかして…アリゼーの事が好きなんでしょうか…。
ガ・ブのストーリーの後、タイタンのセリフがガ・ブ仕様になっていました。これが心に来ます。
「星=闇=活発」「霊=光=鎮静」の説明。写真撮っておいて良かった~!
ユールモアへ
久しぶりのユールモア。ここには推しがいるので漆黒プレイ中は定期的に遊びに来ていました。
どうやらチャイ・ヌズ氏がユールモアの元首に選ばれて失踪した模様。
しかし、彼は自分が元首になっても大丈夫という確信を得る為に行動していたことがわかります。初対面ではドゥリア・チャイ夫人の印象が強かったですが、ストーリーが進行していくにつれてチャイ氏のことも好きになっていきました。そんなチャイ氏の成長を追えるのも後日談ならではの楽しさでしょうか。
彼が私達に頼らず、自分の力でタロースを捕まえる姿には感動しました。
きっとこれからのユールモアを引っ張ってくれる偉大な元首になってくれる事でしょう。応援してますよ!
ユールモアの推し、ティスタ・バイさん。白瀬咲耶みたいな口調でハイ&ローを遊んでくれます。
白き誓約、黒き密約
アム・アレーンとユールモアの物語であっさり5.1の物語は完結。タタルさんに報告しに行きます。
ここでついに推しの男、エスティニアンが登場しました。再開を待ち望んでいましたよ!
と思っていたら過去視でロールプレイインタンスバトル。
FF14に向いてないと思う時が稀にあって、その理由がインスタンスバトルとロールプレイが苦手という事です。
しかし推しのエスティニアンと使い慣れた竜騎士となれば話は別。滅茶苦茶写真を撮りながら楽しんでプレイしました。
推しと慣れたジョブならロールプレイでも楽しめるのかもしれない…しかもほぼ勝ちイベみたいな感じだったのもよかったです。(インスタンスバトルはたまに負けイベがある。負けイベが一番苦手。)
魔槍ニーズヘッグに貫けぬものなし!
エスティニアンの戦いも堪能した所で5.1もお終い。次は5.2だなと思っていた所で衝撃の展開です。
前回の記事の答え合わせ編の最後に触れたアシエン・エリディブスの発言の回収でしょうか。恐らくアシエンと思われる男がアルバートの姿になって出現しました。
アルバート…?
この「戦士風の男」の予想をしていきましょう。
アシエン・エリディブス、そもそもなんで一人だけ白い法衣なんだろうとずっと思っていたのですが、恐らく彼こそがエメトセルクやヒュトロダェウスが語った「冒険者とアルバートと魂の色が同じ存在」つまり、分かたれる前の世界における光の戦士だったのではないでしょうか。
「そんな不思議な色の魂は……
うん、いくつに分かたれていても、間違えようがない。
まったく、実に「あの人」らしい運命だ。
エメとセルクも、彼女には思い入れがあるだろうから、キミがそうだと、気付いているかもしれないね。」
「馬鹿な……!お前、何故そこに……!?
いや、違う……あいつじゃない……。
ただのなりそこないだ……!」
「お前たちは、そちらの世界で「闇の戦士」になったとか……。
ならば、運命は決まっていよう。
「闇の戦士」は「光の戦士」に討たれるのだ。
かつてお前たちが、そうしたように……!」
つまり、この「戦士風の男」こそが「アシエン・エリディブス」であると同時に、「分かたれる前の世界の光の戦士」であり、「闇の戦士」である主人公たちの前に「光の戦士」として立ちはだかるのではないでしょうか。
と思っていたのですが…。
だとしたら、ゼノスの前に現れた「白いローブの男」とは何者でしょうか?
ゼノスに魂の色を読まれる白いローブの男。
「未だ眠れども、いささか獰猛な存在ですから。
ゾディアークという名の獲物は……。」
わざわざ魂の色に言及されたこっちの方が「分かたれる前の世界の光の戦士」にふさわしい気がします。
また、白法衣ではない、敬語を使うなど、彼はアシエン・エリディブスとは違う存在であるとも思います。
ゾディアークを獲物と言っている時点で、ゾディアークのテンパードと考えられるアシエンとは全く別の存在だとも言えます。
そもそも分かたれる前の世界の光の戦士は「彼女」と呼ばれていたのを考えると全員違う…?
「分かたれる前の世界の光の戦士」=「白いローブの男」
「戦士風の男」=「アシエン・エリディブス」
と考えることも出来ますが、結局アシエン・エリディブスが白法衣の理由を探している意図もあったのに、これでは何も解決しませんね。
5.2に期待しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
黒金ニエロ
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