コロナ禍にトルコでオンライン卒論発表した話
2021年頃。就職を目前に、学生の私は海外に出たすぎて狂ってました。
今見たら「あんた自粛で病んでるね?w」って感じなんですが、当時は↑みたいなことを本気で思ってました。
コロナ禍でもいける国を毎日毎日調べては萎え、の繰り返し。入れる国はあるけど少ない。
てか実際卒論あるし、発表が終わるまでは日本出れないなぁ…と思ってた。
けどふと、あれ、卒論もバイトも全部オンラインでできるやん。もうコロナでも行ける国に行ってしまえばいいのでは?ってなった。
懐かしいコロナ禍の旅行記卒論記録です。
トルコいけるしチケット買った
2021年12月で片道6万くらいだったかな。エティハドでした。
内定者説明会とかはさすがに行くけど、トルコで卒論発表しちゃおうと思った。
そのあとはジョージア、ウクライナ、ヨーロッパ少し、エジプト、ドバイ(万博やってたから)、みたいに回る予定で。
卒論発表に耐えうるWiFiを探す
これがめちゃくちゃしんどかった。
トルコのWiFiで卒論発表できるんやろか…。
ということで毎日、日本でトルコのネット事情について調査する日々。
私がやったことは👇の通り。
まずahamoの電波は確保
現地のSIMカードの電波も確保
ポケットWiFi準備
エアビーでホストに問い合せまくって速度の確認してから宿予約
Xの旅アカで現地にいる旅人に速度計測してもらう
ネットカフェを調べる(けど夜中は開いてなかった…時差あるから発表時間は夜中🥲)
WiFi強そうな日系高級ホテルを調べる、念の為
発表数日前にトルコ入りして、WiFiが遅かったらホテル変えれるように予約する
こんな感じで対策してました。
正直キツすぎる!
それでも停電したらどうしようとか、不安はつきませんでした。
※ここまでして海外で卒論発表するの異常です。。
夜中の3時から発表開始
雪が降る冬のトルコで、夜な夜な起きて卒論発表を迎えました。
エアコンは集中管理だったので、ダウンを羽織ってやった気がします。
幸い1発目のエアビーの時点でWiFiがめちゃくちゃ早かったので、当たりだー!!と思って発表当日まで連泊の予約をして当日を迎えました
いい思い出になったかな(?)
なんだかんだ、トルコで卒論発表したことがコロナ禍の1番の思い出な気がします。
あと当時はワクチン証明とか陰性証明とか、普段は要らない書類などの準備も大変でした。
それでも旅してる人たちはちょくちょくSNSで観測できて、いつもより旅人が一致団結して情報交換してた記憶があります。
私もよく「トルコ 入国」みたいにXで調べたものでした。
入れる国はどこだろう〜
必要書類はなんだろう〜
陰性証明書いてくれるクリニックはどこだろう〜
なんて考えてたのが懐かしいですね。
あとは観光地に人がいなくて、お金で買えない特別な時間だったと思います。
もう卒論発表は海外でやりたくないけど🥲
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